2020年2月9日(現地時間)に行われた第92回アカデミー賞授賞式。賞レースの行方はもちろん、何と言っても見逃せないのが豪華絢爛なレッドカーペット!『パラサイト 半地下の家族』が外国映画で初めて作品賞に選ばれる快挙を果たした今年は、アジア系俳優や男性陣の着こなしにも注目が。
同作品に出演したチョ・ヨジョン(38・左から2番目)とパク・ソダム(28・左から4番目)らキャストたちは、美しいドレス&タキシードでアジアンパワーをアピール! 会場一番のフラッシュを浴びた。
Photo:Getty Images
また『ジュディ 虹の彼方に』で主演女優賞を獲得したレネー・ゼルウィガー(50)は、アルマーニのドレスで登場。シンプルながら洗練されたデザインは、晴れ舞台にぴったり。大女優らしい文句なしの存在感を見せつけた。
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ナタリー・ポートマン(38)は、ディオールのドレスを纏って会場へ。繊細なディテールに目が奪われる、エレガントなスタイルで観客を魅了した。
ちなみにローブに刺繍されていたのは、監督賞へのノミネートが期待されていたにも関わらず、候補から外れてしまった8人の女性の名前。ノミネート者が全て男性だったことに対するこの無言の主張も、大きな話題に。
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同アワードでプレゼンターを務めたティモシー・シャラメ(24)は、プラダのセットアップを着用。またポケットには、カルティエのルビーのブローチが。これまでも個性派ファッションで沸かせてきたティモシー。今回も攻めのスタイルで圧倒!
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ハイレベルな装いで話題をさらってきたドラマ『ポーズ』のビリー・ポーター(50)。この日のために用意したというのが、ケンジントン宮殿をイメージしたジャイルズ・ディーコンの煌びやかなドレス。もはやレッドカーペットは彼なしでは考えられない⁉︎
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さらに会場には、今年のグラミー賞で5冠に輝いたビリー・アイリッシュ(18)の姿も。シャネルのスーツで、いつものオーバーサイズスタイルをアップデート。じゃら付けしたアクセサリーにレースのグローブなど、細部に至るまで遊び心満載。
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他にもシャーリーズ・セロン(44)、スカーレット・ヨハンソン(35)といった人気女優から、『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』の名コンビ、レオナルド・ディカプリオ(45)&ブラッド・ピット(56)、そして美しい着物姿を披露した松たか子(42)まで、見応えたっぷりのレッドカーペットが実現。セレブたちの華麗なルックを一挙大公開!
photos:Getty Images, Aflo text:Kyoko Kawaguchi