こどもの日、母の日がある５月は、多くの人が感謝したり、感謝されたり、家族の有り難みを改めて実感した人も多いのでは？ そんな余韻に浸りながら今回お届けしたいのが、世界で最も有名なファミリーであるロイヤルファミリーのスナップ！ 王室の伝統を重んじながらも、個性や人柄を尊重している世界のロイヤルファミリーをピックアップ。
ロイヤルファミリーの代表格である英国をはじめ、モナコ、スウェーデン、オランダなど、シンデレラストーリーあり、波乱万丈ありの幸せ家族スナップを、スペシャルエピソードとともにお届け！
エリザベス女王一家／ロイヤルファミリーの代表格
ロイヤルファミリーの代表格といえば、エリザベス女王（95）、チャールズ皇太子（72）、そしてウィリアム（38）＆ヘンリー（36）王子の英国ファミリー。そんな英国では、2021年は３月14日が母の日。もちろん毎年お祝いをするケンブリッジ公爵家では、2021年はウィリアム王子の子供であるジョージ王子（7）、シャーロット王女（6）、ルイ王子（3）が母であるキャサリン妃（39）に感謝のケーキを手作り！ また祖母にあたるダイアナ元妃（享年36）にもメッセージを送った。さらにエリザベス女王は母エリザベス王太后（享年101）と自身の写真をアップし、「世界中のすべての母にとって、この日が特別な一日となりますように」と称えている。
ウィリアム王子＆キャサリン妃一家／愛らしい家族写真にうっとり
ロイヤルファミリーの中でも群を抜いて微笑ましい家族は、やっぱりウィリアム王子とキャサリン妃のケンブリッッジ公爵一家。2021年４月には３歳となったルイ王子が凛々しい姿を見せると、５月には６歳を迎えたシャーロット王女が幼い頃のエリザベス女王にそっくりだと話題に。また、夫妻が結婚10周年を記念して公開した動画では、嬉しそうにはしゃぐ王女＆王子とは対象的に、すっかり大人になり、長男の貫禄を見せるジョージ王子の姿も印象的。日々成長していく“英国王室のアイドル”たちからは、目が離せない！
ヘンリー王子＆メーガン妃／夏には待望の女の子を出産予定
2021年３月に英国王室を離脱後、米TV番組で語ったインタビューがいまだに波紋を呼び続けているヘンリー王子&メーガン妃（39）。先日は長男アーチーが２歳の誕生日を迎え、SNSでメッセージを発表したものの、後ろ姿で顔が見えていなかったことから人々の不満が爆発。また、現在第２子を妊娠中のメーガン妃が、アーチーを抱きかかえている姿がキャッチされ、「妊娠８カ月で幼児を抱いて歩くなんて！」とこれもまた批判の的に。何はともあれ、この夏待望の女の子を出産予定のメーガン妃。批判は気にせずに、無事に産まれることを願うばかり。
ユージェニー王女一家／愛しい我が子を抱いて微笑む２人
エリザベス女王の孫であり、ウィリアム＆ヘンリー王子の従姉妹であるベアトリス王女（32）＆ユージェニー王女（31）姉妹。ユージェニー王女は遠距離恋愛などを含む約７年間の交際期間を経て、2018年にテキーラブランドCasamigosのUKアンバサダーであるジャック・ブルックスバンク（35）と結婚、さらに2021年２月には第一子である長男を出産し、今まさに幸せいっぱい。自身の結婚式で第一子の妊娠を明かしたメーガン妃とは確執も報道されたものの、妊娠を期に連絡を取り合い、今では頻繁に話しているほど仲が良いとか！
ピーター・フィリップス一家／別れてなお、絆は深い!?
エリザベス女王の孫であるピーター・フィリップス（43）一家。モデル経験のあるオータム（43）と結婚し、サバンナ（10）とアイラ（９）という２人の女の子をもうけている。かつてサバンナは又従兄弟にあたるジョージ王子とじゃれあっている姿が報じられていたことから、「あの子の家族!?」と思い出す人も多いのでは？ 残念ながら2020年にピーターとオータムは離婚を発表し、現在は離れ離れに住んでいるけれど、互いにグロスタシャーに残り、共同で子育てを行なっているそう。そのうちサバンナとジョージ王子の掛け合いをまた見れることを期待したい！
チャールズ・スペンサー一家／ダイアナ元妃の美しすぎる姪と話題に！
ダイアナ元妃の実家である英伯爵家のスペンサー一族。弟であるチャールズ・スペンサー（56）の長女キティ・スペンサー（30）はヘンリー＆メーガンの結婚式で美しすぎると話題を呼んだことで、記憶に残っている人も多いはず。2020年には32歳年上の富豪と婚約し、現在はさらに美オーラが増したと評判に。そしてキティの妹となるイライザ（28）、アメリア（28）の双子姉妹も、ファッション誌の表紙を飾るほどの美人姉妹として有名。また３人の弟で長男のルイス・スペンサー（27）も、あのニッキー・ミナージュ（38）を惚れさせたほどの高身長＆イケメンと美男美女揃い！ 今後の活躍や恋模様もチェックが必要。
モナコのアルベール２世国王一家／センス溢れるキッズファッションも話題
往年のハリウッド女優であり、義母であるグレース・ケリー（享年52）そっくりの美貌に加え、2020年はモヒカン刈りのヘアスタイルを披露するなど、異彩な美しさを放つシャルレーヌ公妃（43）、そしてそんな母のDNAを完璧に受け継いだ双子のジャック王子（６）とガブリエラ王女（６）のハイセンスなファッションと、様々な注目を浴びているモナコ公国。さらには夫のアルベール２世国王（63）も、昨年３度目となる隠し子の存在が発覚するなど、なかなか話題が尽きない。これに対しアルベール２世国王は沈黙を貫き、シャルレーヌ公妃も信じていないとの報道だけど、真相はいかに!?
モナコのアンドレア・カシラギ一家／自由なファッションスタイルが注目の的
グレース・ケリーのDNAを受け継ぎ、美しすぎるロイヤルファミリーとして人気のモナコ王室。特にカロリーヌ公女（64）の長男として生まれたアンドレア・カシラギ（36）は、その甘いマスクで世界中から大人気！ 2013年には大富豪の令嬢タチアナ・サント・ドミンゴ（37）と結婚し、長男のアレクサンドレ・アンドレア・ステファノ（８）、長女インディア（６）、次男のマクシミリアン・レーニエ（3）と３人の子供をもうけた２人。ロイヤルでは珍しいボーホースタイルのタチアナのファッションや、息子たちの父譲りのイケメンぶりにも注目！
モナコのシャルロット・カシラギ一家／独自の道を進むシャルロット
高貴な美しさで、小さい頃から注目を浴びていたシャルロット・カシラギ（34）は、2013年に未婚のままラファエル（７）を出産し、2019年に結婚した映画プロデューサーのディミトリ・ラッサム（39）とも婚前に次男バルタザール（１）をもうけるなどなかなかの破天荒ぶりを発揮。とはいえ、馬術選手や作家、プロデューサーとして活躍したり、現在はシャネルのアンバサダーも務めたりなど、才色兼備ぶりも半端ではない！ こんなクールな母親を持って息子たちも鼻高々のはず。
モナコのピエール・カシラギ一家／知的でモダンなファッションに身を包んで
兄のアンドレアに負けず、その美形ぶりで人気の高いピエール・カシラギ（33）は、イタリアの貴族令嬢であるベアトリーチェ・ボロメオ（35）と2015年に結婚し、2017年に長男、2018年には次男を出産。政治ジャーナリストとして活躍していたベアトリーチェは、知的で正統派ファッションのセンスも抜群ゆえ、どこに行くにも常に一緒にいるほどピエールがゾッコンだとか。そんな両親を持ち、おしゃれと美を兼ね備えた２人の成長が楽しみ！
スウェーデンのヴィクトリア妃一家／自身の愛を貫いた王女
一般人のジムトレーナーと出会って恋に落ち、バッシングにあいながらも愛を貫いたスウェーデン次期女王、ヴィクトリア妃（43）とダニエル殿下（47）。2012年にはエステル王女、2016年にはオスカル王子（５）が誕生。長女のエステル王女は、上品な顔立ちに加え、９歳ながらすでに母のような貫禄がたっぷりと大評判。乗馬やスキーといったスポーツも万能で、蜂などの虫にも恐怖心がないといったたくましさが、まさに未来の女王にふさわしいとも。
スウェーデンのカール王子一家／これこそ真のシンデレラストーリー！
美しい夫婦が多いロイヤルファミリー内でも、群を抜いて美男美女と称されるのが、スウェーデンのカール・フィリップ王子（41）とソフィア妃（36）。しかも妃はモデル、ウェイトレスとして働いてた時に王子と出会い、見事シンデレラストーリーを実現したゆえ、国民の支持率も高い。そんなロマンティックで美しい２人の間に生まれアレクサンダー王子（5）、ガブリエル王子（3）も、きりりとした美しさが眩いと大人気に。2021年３月には第三子となるジュリアン・ハーバート・フォルケ王子も誕生し、幸せオーラは増すばかり！
スウェーデンのマデレーン王女一家／ひときわ仲睦まじいロイヤルファミリー
その奔放さから一目置かれているのが、スウェーデン国王夫妻の末娘であるマデレーン王女（38）。2009年に婚約するも、翌年に破棄。そして2013年にはファイナンシャル・アドバイザーで米国人のクリストファー・オニール（46）と結婚し、レオノール王女（７）、ニコラス王子（５）、アドリアンネ王女（３）をもうけた後は、スウェーデンから米フロリダ州へ引っ越しするという波乱万丈さ！ それでも本人は「子供たちに起こされて、一緒に朝食の準備をする。それから公園に行って、ブランコやいろんなアクティビティで遊ぶの。レオノールはエネルギーいっぱいだから、私は彼女を満足させるために走り回らなければいけないのよ」と普通のママの幸せを噛み締めている模様。
スペインのフェリペ６世一家／ふたりの王女に視線集中
2014年にフアン・カルロス１世（83）が生前退位を行い、同年国王に即位したイケメンのフェリペ６世（53）。元ニュースキャスターで離婚歴があることから、かつてはレティシア王妃（48）が話題になったけど、今はやっぱり娘のレオノール王女とソフィア王女（14）に視線が集中。2021年に15歳となったレオノール王女は、13歳ではじめて公の場で堂々としたスピーチを披露し、大絶賛。９月からはロイヤルキッズ御用達の高校へ進学するなど、未来の女王への道まっしぐら。またソフィア王女とのエレガントなリンクコーディネートも常に話題になっている。
ベルギーのフィリップ国王一家／ベルギー史上初となる未来の女王に注目！
近年、先王アルベール２世（86）の不倫問題が世界を騒がせていたベルギー王室。しかし最近は、フィリップ国王（61）とマティルド王妃（48）の長女であり、ベルギー史上初の女王になる予定のエリザベート王女（19）の活躍が目覚ましく、良いイメージが復活。ガブリエル王子（17）、エマニュエル王子（15）、エレオノール王女（13）と３人の弟妹を持つエリザベート王女はテニスやスキーといったスポーツもお手のもので、現在は父も通った超難関校のベルギー王立軍学校で勉強中という文武両道っぷり。さらに18歳の誕生日に義務と責任についての素晴らしいスピーチも披露し、女王にふさわしいとの声を大いに浴びている。
ギリシャのパブロス王太子一家／バイタリティに溢れたプリンセス
ギリシャ王室といえば、注目株はやっぱりギリシャ元国王の息子・パブロス王太子（53）一家。妻のマリー・シャンタル王太子妃（52）は、大富豪の娘でプリンセスの称号を持ち、5人の子供を育てながら子供服ブランドのデザイナーとして活躍するという、スペシャルウーマン！ そんな母を見て育ったからこそ、マリア＝オリンピア王女（24）はモデル＆ソーシャライト、コンスタンティノス王子（22）はアーティスト、次男アキレアス・アンドレアス王子（20）もニューヨークでセレブライフを満喫するなど、自分のやりたいことを謳歌中！
ヨルダンのアブドゥラ国王一家／母のDNAを受け継いだ王子&王女が話題に！
４人の子供を持つ、アブドゥラ国王（59）率いるヨルダン王室。度々注目されるのは、ラーニア王妃（50）の変わらぬ美しさ！ エキゾチックな美と知性、そしてエレガントなファッションで、海外の公務でも常に注目度はピカイチ。さらに最近はそんな母の美しさを譲り受けた子供達も注目の的に。長男のフセイン王子（26）はヨルダンの軍務をしながら、280万人以上のフォロワーを持つインフルエンサーとしても活躍。また、母そっくりと噂のイマン王女（24）、サルマ王女（20）も美しすぎると話題に。
ブータンのワンチュク国王一家／日本にもファンが多いロイヤルファミリー
世界で最も幸福度が高い国というお国柄に加え、見ているだけで幸せになれるチャーミングさで日本でも人気のジグミ・ケサル・ナムゲル・ワンチュク国王（41）とジェツン・ペマ王妃（30）のブータン国王一家。2016年には長男のギャルセイ・ジグミ・ナムゲル王子（５）が生まれ、2020年には次男であるジグミ・ウゲン・ワンチュク王子（１）も誕生！ 4月に投稿されたインスタグラムでは、すっかり大きくなるもまだまだ国王に甘えているナムゲル王子、そしてワンチュク王子もすくすくと育っている近影が。まさに理想の家族像とも言える幸せそうな４人の姿にほっこり。
ノルウェーのホーコン王太子一家／波乱万丈な道を進み、その先には？
2001年にノルウェーのホーコン王太子（47）と結婚し、メーガン妃よりも前に、離婚歴がある一般人としてロイヤル入りを果たしたメッテ＝マリット王太子妃（47）。シングルマザーとして息子マリウス（24）の子連れ結婚は、前代未聞だったために批判も上がった。その後はイングリッド=アレクサンドラ王女（17）、スヴェレ・マグヌス王子（15）も誕生し安泰のように思えたものの、近年はマリウスが米誌『プレイボーイ』でトップレスを披露したことのあるモデルと交際していることが批判の的に。とはいえ王室は２人の交際を支持し、２人はすでに婚約したとの噂も。ビジュアルも美しい２人だけに、インフルエンサーカップルとしても大活躍しそう。
オランダのウィレム =アレキサンダー国王一家／近年注目度が急上昇！
親しみやすいウィレム =アレキサンダー国王（54）、そしてゴージャスなマクシマ王妃（49）、キュートな３姉妹という華やかで明るい雰囲気が人気のオランダ王室。カタリナ＝アマリア王女（17）、アレクシア王女（15）、アリアーネ王女（14）の“トリプルA”三姉妹は、ハッピーオーラ満載のファッションに加え、カメラの前でも決して気取らない自然体が話題となり、世界のロイヤルの中でも注目度急上昇中。18歳までは公務を控え、学業優先という両親のポリシーのもと、すくすくと育っている印象の王女たち。中でもアリアーネ王女は末っ子らしく、お茶目さも可愛さも筆頭株だから、今から目をつけて損はなし！
日本の天皇御一家との素敵なショットも
ちなみにベアトリクス前国王（83）が国王、ウィレム・アレクサンダー現国王が皇太子だった2006年、女王からのお誘いでオランダで静養された皇后雅子さま（57）と天皇御一家。写真撮影では、上機嫌ではしゃぎまわっていたというカタリナ＝アマリア王女と、皇太子とじゃれ合うアレクシア王女の明るく飾らない雰囲気に天皇御一家もにっこり。見ているこっちまで思わず笑みがこぼれるハッピーオーラは、この頃から健在。
