この秋冬のボトムストレンドは、Y2Kブームの後押しでカーゴパンツやワイドパンツといった“リラクシングパンツ”が主流。ワイドなデザインのパンツというと、カジュアルすぎるイメージが強いけれど、今季はスタイリッシュにまとえるデザインが豊富。早速スタイリングに取り入れている、おしゃれセレブリティたちの秋冬リラクシングパンツスタイルを調査！
グリーン×ベージュのカラーパレットが抜群におしゃれ
秋冬らしいカラーリングをメンズライクに着こなして
どんなスタイルにも合わせやすいシンプルなブラウンのワイドスラックスは、今季持っておきたい一着。CAMILLA AND MARCのシックなパンツを選んだジジ・ハディッド（27）は、レトロな配色の襟付きニットをアクセントに、クロムハーツ（Chrome Hearts）のミントグリーンのスウェットトップスとアルド（ALDO）のローファーで、トレンド感のある装いに。
パンツ：CAMILLA AND MARC
スウェット：クロムハーツ（Chrome Hearts）
バッグ：プラダ（PRADA）
シューズ：アルド（ALDO）
サングラス：DMY BY DMY
ミルクティカラーのワントーンルックを堪能
カーゴパンツといえばカーキのイメージが先行するけれど、今季はヌーディなカラーを選択して。ヘイリー・ビーバー（25）のように柔らかいミルクティカラーのパンツを主役に、ワントーンで統一すれば、落ち着いた大人の表情を醸し出せる。
ニット：ヘイリー・ビーバー×ワードローブ エヌワイシー（HAILEY BIEBER X WARDROBE.NYC）
パンツ：Dion Lee
シューズ：ニューバランス（New Balance）
サングラス：バレンシアガ（BALENCIAGA）
シックなネイビーを味方に
リラクシングパンツスタイルはワントーンコーディネートが定番のヘイリー。ワイドシルエットのネイビーのカーゴパンツには、ジャケットからバンドゥトップを見せることで、抜け感をプラスオン。
バッグ：ラコステ（LACOSTE）
レザージャケットを羽織ってモード感をプラス
ブルックリン・ベッカム（23）と今年4月に結婚したニコラ・ペルツ（27）をキャッチ。パンツは初心者でもスタイリングに取り入れやすいホワイトをチョイス。主張感のある黒のレザージャケットを羽織ることで、モードな遊び心を取り入れているのが上手い。
カジュアルな大人のカーゴパンツスタイルが完成
ベルトデザインがユニークなバーバリー（BURBERRY）のカーゴパンツスタイルを披露したイリーナ・シェイク（36）。カジュアルな白のタンクトップで今季らしい肌見せも忘れない。無駄のないミニマルなコーディネートがスタイリッシュ。
パンツ：バーバリー（BURBERRY）
着こなしの参考になる秋冬のブラウンコーディネート
ミニマルな着こなしが常に注目されているゾーイ・クラヴィッツ（33）は、ブラウンのワイドパンツが今の気分にマッチ。同系色のコートを合わせブラウンをメインとし、ニットやブーツに黒を選ぶことでコーディネート全体を引き締めている点が、秋冬の着こなしの参考になる！
トーンを統一することでこなれた表情に
自身のカシミヤブランド、ゲスト・イン・レジデンス（Guest In Residence）を立ち上げ、早速同ブランドのオリーブカラーのニットを着用したジジ。大きめのポロ風ニットをスリムなサイズ感のカーゴパンツにタックインすることで、メリハリを演出。プラダ（PRADA）のプレイフルなアニメ風プリントバッグで遊び心も薫らせて。
ニット：ゲスト・イン・レジデンス（Guest In Residence）
バッグ：プラダ（PRADA）
ひと味違うモノトーンルックを表現するなら
ノーテクニックでもスタイリッシュにキマリやすいモノトーンカラーを相棒に。おしゃれ番長 ベラ・ハディッド（26）のように、黒のシンプルなスラックスにアシンメトリーな変形ニットを合わせれば、ひねりの効いた秋冬スタイルを表現できる。
スタンダードな黒ルックは“肌見せ”を取り入れて
定番のオールブラックスタイリングで肌を見せて抜け感を演出したジジ。メンズライクな着こなしにセンシュアルなムードを薫らせるバランスが絶妙。服はミニマルに纏めながら、小物でアクセントをつけているのもジジらしい着こなし。
ニット、パンツ：ゲスト・イン・レジデンス（Guest In Residence）
バッグ：トム フォード（TOM FORD）
アクセサリー：Briony Raymond、Patcharavipa
小ワザの効いたモノトーンルックがケンダル流
昨秋からニットベストのファッションにハマっている様子のケンダル・ジェンナー（27）。この日はノーマルな白Tシャツとワイドパンツを主役に、グレーのニットベストを合わせることで、シックながらどこか遊び心が滲むコーディネートに。ベルトやシューズ、バッグといった小物を黒にすることで、グッと洗練された表情に。
シューズ：ザ・ロウ（THE ROW）
リラックスムードが漂うシャツ×スラックス
ドラマ『Mrs. American Pie』の撮影が始まり、俳優業も絶好調のカイア・ガーバー（21）。落ち着いた表情のグレーのワイドパンツに、爽やかなストライプシャツを合わせて。クロップト丈のインナーで、ちらりとお腹を見せるのはマスト。
シューズ：アディダス（adidas）
ワイドパンツをとことんエフォートレスに着こなして
Y2Kファッションの定番といえば、カーゴパンツとショート丈トップスのお腹見せスタイル。ヘイリーはこのY2Kルックに、オーバーサイズのヴィンテージレザージャケットをプラスすることで、ハンサムな着こなしを堪能。
ジャケット：Worn Vintage
パンツ：Dion Lee
シューズ：ニューバランス（New Balance）
サングラス：バレンシアガ（Balenciaga）
秋冬に映える鮮やかなカラーリング
周囲と被らないリラクシングパンツスタイルなら、ジジを参考に。見ているだけで元気が出そうなイエローパンツに、オレンジのニットの相乗効果でご機嫌モード全開！ ゲスト・イン・レジデンス（Guest In Residence）のカシミヤニットカーディガンを素肌に羽織ることで、ヘルシーな肌見せを楽しめる。
ニット：ゲスト・イン・レジデンス（Guest In Residence）
パンツ：ステラ マッカートニー（Stella McCartney）
シューズ：eytys
レトロな表情を醸し出すギンガムチェック柄パンツが相棒
マスキュリンなムードが漂うスラックスもギンガムチェック柄を選べば、ガーリーなテイストを楽しめる。存在感たっぷりのパロマウール（Paloma Wool）のプリントトップスに光沢感のある黄色のレザージャケットで、とことん個性を表現するのがベラらしい。
トップス：パロマウール（Paloma Wool）
カジュアルを追求したリラクシングパンツルック
白のトラックパンツに、ヴィンテージのTシャツとブラックのレザージャケットと、とことんカジュアルを追求したヘイリー。パンツはワードローブ エヌワイシー（WARDROBE.NYC）とタッグを組んで発表したもの。
パンツ：ヘイリー・ビーバー×ワードローブ エヌワイシー（HAILEY BIEBER X WARDROBE.NYC）
バッグ：プラダ（PRADA）
シューズ：アディダス（adidas）
サングラス：サンローラン（SAINT LAURENT）
上品さとこなれ感の両方をカバー！
ブルーのストライプシャツ×ネイビーのスラックスを合わせ、大人の肌見せスタイルに仕上げたエミリー・ラタコウスキー（31）。あえてノーアクセサリーでまとめている点も潔く、モード。
シャツ、バッグ：ミュウミュウ（MIU MIU）
スラックス×ストライプシャツがカイアの鉄板
今秋はストライプシャツとルーズなスラックスパンツのスタイリングが多いカイア。この日のパンツはセリーヌ（CELINE）のもの。スタイリッシュながら、足もとはカイア定番のアディダス（adidas）のスニーカーを投入し、スポーティな要素を取り入れている。
シューズ：アディダス（adidas）
バッグ：セリーヌ（CELINE）
サングラス：DMY BY DMY
メンズライクなルックこそ“肌を見せる”がジジの鉄則
オーバーサイズのストライプ柄ジャケットにカジュアルなグレーのスウェットパンツを合わせ、シックな秋冬スタイルを堪能するこの日のジジ。こういったメンズライクな着こなしの時こそ“肌を見せる”ことで、抜け感を演出するのがジジの鉄板！
カジュアルすぎない大人のパンツルックを表現
実業家としても活躍するジェシカ・アルバ（41）は、トレンドを押さえながらも落ち着いたスタイルが得意。空港でのファッションにおいては、トリー スポーツ（Tory Sport）のグリーン×ネイビーの配色がユニークなニットに合わせ、ワイドなスラックスパンツを選択。リラックス感がありながら無駄のないスタイリッシュなコーディネートに仕上げている。
ニット：トリースポーツ（Tory Sport）
シューズ：プーマ（PUMA）
ポシェット：ヴァレンティノ (VALENTINO)
バッグ：ディオール（Dior）
スーツケース：Bies
エッジの効いた攻めのワントーンルック
カジュアルな黒のワイドパンツに絶賛ヘビロテ中のWORNのレザージャケットを羽織り、エッジの効いたブラックスタイルを披露したヘイリー。ワントーンながら、定番の肌見せや、主張のあるデザインスニーカーのセレクトなど、随所にヘイリーらしさが薫る。
ジャケット：WORN
シンプルなスタイリングに華を添える小物を味方に
リラックスパンツを主役とするスタイリングは、シャツとクロップト丈のトップスでリラックスムードを漂わせるのがカイア流。友人と出かける日は、バケットハットや華奢なシルバーアクセサリーといった小物をポイントに選んで。
ハードすぎないブラックスタイルに仕上げるなら
俳優、歌手としてだけでなく、Z世代のおしゃれアイコンとしても人気のゼンデイヤ（26）は、クールなオールブラックスタイルを披露。KHAITEのスラックスにレザージャケットを合わせながら肌を見せることで、ハードすぎないリラックス感を漂わせて。
パンツ：KHAITE
シューズ：ドクターマーチン(DR. MARTENS)
