サルマ・ハエック、ドナルド・トランプから猛アタックの末にデマを流された過去を告白!

『デスペラード』(1995)や『フリーダ』(2002)などで知られる女優のサルマ・ハエック(50)が先日、ラジオ番組『El Show del Mandril』に出演。メキシコ出身の女優として、米大統領選の共和党候補ドナルド・トランプが大統領になることでヒスパニックコミュニティーに与える悪影響を訴えた。さらに彼女は、ドナルドとの個人的なやりとりがあったことに言及。なんと過去に猛アタックをされたうえ、作り話のデマを流されたのだとか!


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その彫りの深い顔立ちやグラマラスなボディで、ラテンビューティーの代名詞とも言える存在のサルマ。そんな彼女は過去にある日突然、ドナルドから電話を受けたという。

「彼に会ったばかりのとき、私には恋人がいたの。すると彼は恋人の友達になって、私の電話番号を聞き出したのよ。そして、誘いの電話がかかってきたの。私は恋人がいなくても、あなたと交際するつもりはない、とキッパリ断ったわ」と、トランプから猛アピールされた過去を赤裸々に語った。


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電話口でデートを断られた際、かなり不服そうな様子だったというドナルド。

「すると彼は(タブロイド誌)『ナショナル・エンクワイアラー』誌に電話をしたのね。ああ、彼は電話した事実を認めないから、誰かが電話したみたいなんだけど。後日、誌面には、トランプが私の背が低すぎるからサルマとは交際しない、って書かれていたのよ」と、デマを流されたことを報告。

さらにドナルドの策略は留まらない。「それからまた、彼から電話があったの。留守電には“(あの記事)信じられる? 一体誰があんなことを言ったんだ? 君に、あんなイメージがついてしまうのは残念でならない”っていうメッセージが残されていたわ。私があのデマを払拭するために、彼と交際すると思ったみたい」。


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自身もメキシコ出身のヒスパニック系移民として、アメリカに根強く残る差別を問題視してきたサルマ。インタビューでは上記の個人的なエピソードを交えつつ、移民に対する差別的な意見を持つドナルドが大統領になることの不安要素を訴えた。

現在アメリカではサルマ以外にも、過去にドナルドからセクハラを受けたという女性が次々とメディアに登場し、窮地に立たされているドナルド。しかし彼はそれら表明を真っ向から否定、しまいには “(発表した)彼女たちを訴える”と強気な姿勢を見せているが、そんな彼の姿は国民にどう写っているのだろうか。投票日の11月8日(現地時間)まで、残り2週間。今後の展開から目が離せない。

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