「かっこよさが足りない」から⁉︎ アンドリュー・ガーフィールド、『ナルニア国物語』の主役に落ちた理由を告白

映画『アメイジング・スパイダーマン』シリーズなどで知られる、英俳優のアンドリュー・ガーフィールド(33)。現在人気急上昇中の彼が、演じることを熱望していた『ナルニア国物語/第2章:カスピアン王子の角笛』の主役・カスピアン王子役に選ばれなかった理由を「かっこよさが足りない」からだと告白した。


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同ファンタジー大作の制作が発表された頃、まだ下積み時代を過ごしていたアンドリュー。原作のファンであることに加え、自分がカスピアン王子役にぴったりだと考えた彼は、2008年に公開された第2作『ナルニア国物語/第2章:カスピアン王子の角笛』のオーディションに参加。しかし主演のカスピアン王子役を務めるという夢は、叶わなかった。

オーディションに落ちた原因を、演技力とは関係なかったと、米エンターテイメント情報番組「Entertainment Tonight」に語ったアンドリュー。「この役を、すごく演じたかったんだ…。本当にバカげた話さ。カスピアン王子役を最終的に獲得したのは、ベン・バーンズなんだけどね。(キャスティングディレクターからの評価は)たしか“かっこよさが足りないから”だったかな。こればかりは、どうにもできないよね? 僕は、カスピアン王子を演じるられるほどハンサムじゃないってことさ」。


カスピアン王子役を勝ち取った、ベン・バーンズ。Photo : Getty Images

しかしその後、2010年に公開された『ソーシャル・ネットワーク』で、ストーリーの中心的キャラクターに抜擢。ゴールデングローブ賞助演男優賞をはじめ、英国アカデミー賞、全米映画俳優組合賞など数多くの映画賞にノミネートされ、一躍注目の的に。見事、ブレイクのきっかけを掴んだ。

そんなアンドリューは今年公開された『Hacksaw Ridge(原題)』で演じた実在する衛生兵の役で、またもや高評価を獲得。2017年度ゴールデングローブ賞のドラマ部門・男優賞にノミネートを果たし、実力派俳優としての地位を確立させた。



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カスピアン王子役以降ヒット作に恵まれないベンに大きな差をつけて、スター俳優への階段を着々と登っているアンドリュー。現在の成功があるのも、外見でオーディションに落ちるという悔しい思いをバネにして努力した結果なのかも?

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