夜が長くて、空気が澄んでいる冬。この時期ならではの楽しみ方があります。
まずは、星! 冬の、しかも都会から離れたエリアの星空は格別です。外へ出て空を見上げるだけでもびっくりしますよ〜!
『星野リゾート 界 津軽』では、冬季、なんと施設内に「かまくらBar」が登場します。本物のかまくらの中でお酒を楽しむことができるんですよ〜。かまくら内にはテーブル式のこたつが設置されているので、寒さは大丈夫。そして、お酒だけではなく、ぜひ、空を見上げてみてください。かまくらの上には満天の星!! この「かまくらBar」は予約制&時間制。人気につき、早めの予約をおすすめします。「かまくらBar」を利用しない方も、星観察はぜひ! ホテルが街から少し離れた山の麓に建てられているため、星がすごいんですよ〜〜! 防寒対策をしっかりとした上で、ぜひ夜の空を眺めに外へ出てみてください!!
そして、こちらは年中行われているのですが、『界 津軽』で見逃せない夜のアトラクションが、津軽三味線の生演奏です。本職の演奏家の方と、なんと界のスタッフの方2名の計3名で演奏を聴かせてくれます。ひとりっP、初めての青森旅のときに聴いて以来、津軽三味線の大ファンなので、もちろん前のめりに最前列席に陣取りました。あのビート感がたまらないんですよねえ。全然違いますが、でもなんだかサンバのような、魂に響くビートというか。終了後は、軽く三味線を弾かせてもらうこともできます。←三味線が想像より重くてびっくり!!
『星野リゾート リゾナーレ八ヶ岳』では、近くのワイナリーを巡る「八ヶ岳ワイナリー散歩」が4月~10月に開催されています。この日は星空を見るために特別に『小牧ヴィンヤード』へ。夕暮れ時にワイナリーへ到着したら、ちょうど夕日に赤く染まる八ヶ岳〜〜〜! 絶景〜〜〜!
日が落ちると、空には星が瞬き始めました。このトワイライトタイムならでは、樹の枝って本当にきれいなんだなあ〜、と、自然界の摂理にまたもや感心。
『リゾナーレ八ヶ岳』に戻ると、ピーマン通りがライトアップされていて幻想的〜〜〜! 冬の時期ならではですね〜〜!
ひとりっPこと編集Pことフクイユミコ。元SPUR編集長。女性のひとり旅を「ひとりっぷ」と名付けて応援中の編集者。会社員にもかかわらず、海外ひとり旅歴25年以上、回数400回超え(全部自腹)の旅バカ。おもな渡航先は、香港180回、台湾60回、タイ&シンガポール各40回、サンフランシスコ30回、中国30回、ハワイ30回、中南米各国40回、カリブ諸国30回、中近東10回など。現在年間25回ほど(全部プライベート)海外渡航。あまりの頻度に、日本入国時に密輸を疑われたことも。その圧倒的実体験をもとにした女子ひとり旅指南本『今日も世界のどこかでひとりっぷ』『明日も世界のどこかでひとりっぷ2~秘境・絶景編~』『昨日も世界のどこかでひとりっぷ3~“弾丸・無茶旅編”~』『今日も世界の果てまでひとりっぷ4〜爆バイイング編〜』に続き、初の国内編『昨日も世界の果てまでひとりっぷ5〜行くぜ、ニッポン編〜』が好評発売中。5冊とも、文・写真はすべて本人が担当。