弾丸シアトルひとりっぷ®︎で出会った素敵すぎるショップ『REI シアトル フラッグシップストア』

7月にプチ夏休み(バンクーバー1泊シアトル2泊)で出かけた初シアトル。行くまでは漠然としたイメージしか持ってなかったんですが、行ってみて「おや!」「おやあ!??」「なんと!」→ なんだか思っていたよりも断然、街に漂う雰囲気が「いい感じに調子いい感じ」なんです。もっと田舎っぽい街を想像してましたが、全然違う。それもそのハズ。シアトルには今をトキメク名だたる企業の本社がスラ~リなんですねー。アマゾン、マイクロソフト、スターバックス、コストコなどなど。ボーイング社もかつてはシアトルに本社があり、今でも重要拠点だそう。産業が元気=人が元気=街も元気、というわけです。

 

そんな中、「なんと本社はシアトル! フラッグシップストアもあるんだ!!!」と知り、駆けつけたのが、『REI』。オリジナルとセレクト両方を扱う、全米に店舗展開のある総合アウトドアストアです。山ガール(あくまでガール)のワタクシひとりっP、REIが大好きで、じつは会員にもなってます(有料会員制度があるんです)。アメリカに出かける際にまずすることは、その街にREIがあるかどうかチェックすること、っていうくらい。日本では見かけない優秀便利アウトドアアイテムが見つかるし、お手頃価格なオリジナルのラインナップは見逃せないし、なにより、小物から大物までどこより豊富な品揃えは見てるだけで楽しい! そんなREIの旗艦店があるとなれば行かないわけにはいきません。「シアトル店はほかの店とは全然違う。絶対行ったほうがいい」とアメリカ在住の友人からも熱烈推薦されて出かけたフラッグシップストアは、市内中心エリアの端に位置。歩こうと思えば歩けます。私も行きはパイクプレイスマーケットから歩きました(帰りはUBER呼びました)。そんなシアトル店、さすがのたたずまいです。REIはだいたいどこの店も大きいのですが、ここはひときわおっきい~~〜!!

 

近づいてみると、まるで森の入口のような・・・!??

 

通りからエントランスに続く道はこんなです。ハイキングコースか!

 

入口手前にはテラス&テーブルがあって、キモチいい~~~! なにココ!? のんびりランチしたい〜〜!! とこの時点で早くもコーフン!

 

で、テラスの向こうは一体・・・??と見てみると、突然の谷!?「ええー!?? ”清水の舞台”的な・・・!?? なんで!?? すぐ脇はハイウエイなのに???!!!」と、 まるで不思議の国に迷い込んだかのようなランドスケープ! ちなみに後ろにちらっと見えてるのは隣のオフィスビルです。が、この建物の回りはいきなりのうっそうとした森&谷! ほんとに不思議な造りで、ここだけ別世界です。

 

で、向こう側の階段からテラス側を見てみると、、、なんと滝が流れ落ちてるし!?? どうやら敷地のオモテとウラでかなりの高低差がある模様。

 

ここ、はずれとは言え、シアトルのわりと中心部なのに!!! と、もう驚きしかありません!

 

さて、敷地デザインの素晴らしさに感動しつつもREIの店内へ。

 

吹き抜けの店内には、アウトドア系のディスプレイが大胆に展開されていて、アガります~!

 

おしゃれキャンプ~~~!! いい〜〜!! キャンプってか、インテリアの参考になる〜〜!!

 

店内のあちこちに旗艦店ならではの楽しいディスプレイが満載! 夢(妄想?)が拡がりままくり〜〜〜!!

 

ほかにもクライミング練習用の塔があったり、さらに上のフロアには簡単なカフェスペースがあったり。もはやこの店は、単なるショップではなく、「癒し」空間なんだと悟りました。素晴らしすぎる!! 1日いてもいい! いや、いたい!! なんなら敷地の森の中にテント張ってステイしたい〜〜〜!!! みなさんもシアトルへお出かけの際はぜひ足を伸ばしてみてください~~~! 熱烈オススメします! じつはひとりっP、時間がない中無理やり出かけたため、商品をじっくり見ている余裕がありませんでした。というわけで、今回のかろうじてのバイイング品はこちら。防水紙製のメモ帳です。登山のときに便利そう~! と思って購入。
魅惑的なトレイルもたくさんあるシアトル。次回訪問時はぜひトライしてみたいです!

REI Seattle flagship store
https://www.rei.com/stores/seattle.html

ひとりっPプロフィール画像
ひとりっP

ひとりっPこと編集Pことフクイユミコ。元SPUR編集長。女性のひとり旅を「ひとりっぷ」と名付けて応援中の編集者。会社員にもかかわらず、海外ひとり旅歴25年以上、回数400回超え(全部自腹)の旅バカ。おもな渡航先は、香港180回、台湾60回、タイ&シンガポール各40回、サンフランシスコ30回、中国30回、ハワイ30回、中南米各国40回、カリブ諸国30回、中近東10回など。現在年間25回ほど(全部プライベート)海外渡航。あまりの頻度に、日本入国時に密輸を疑われたことも。その圧倒的実体験をもとにした女子ひとり旅指南本『今日も世界のどこかでひとりっぷ』『明日も世界のどこかでひとりっぷ2~秘境・絶景編~』『昨日も世界のどこかでひとりっぷ3~“弾丸・無茶旅編”~』『今日も世界の果てまでひとりっぷ4〜爆バイイング編〜』に続き、初の国内編『昨日も世界の果てまでひとりっぷ5〜行くぜ、ニッポン編〜』が好評発売中。5冊とも、文・写真はすべて本人が担当。

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