ミナ ペルホネンの生地とデンマークの国民的チェアブランドがコラボ! FDBモブラー「Hippo」が先行発売

日本・デンマーク外交関係樹立150周年を記念して、FDBモブラーのチェア「J46」と「ミナ ペルホネン」の生地がコラボした150周年アニバーサリーエディション「Hippo」が、2017年11月4日(土)より日本とデンマークで先行発売に。先行販売は全5色数量限定なのでファンは急いで!

日本・デンマーク外交関係樹立150周年を記念して、FDBモブラーのチェア「J46」に、デザイナーの皆川明が手掛けるブランド「ミナ ペルホネン」の生地をあしらった150周年アニバーサリーエディション「Hippo」が、2017年11月4日(土)より先行発売に。全5色数量限定なので、北欧家具や「ミナ ペルホネン」のファンは要チェックだ。


(左奥から時計回りに)「dop choucho × J46 blue」¥58,000、「centofiori × J46 natural」¥65,000、「land puzzle × J46 gray」¥58,000、「hanayuki × J46 green(限定色)」、「dop tambourine × J46 white」¥63,000
(左奥から時計回りに)「dop choucho × J46 blue」¥58,000、「centofiori × J46 natural」¥65,000、「land puzzle × J46 gray」¥58,000、「hana yuki × J46 green(限定色)」¥65,000、「dop tambourine × J46 white」¥63,000


FDBとは1866年にクリスチャン・ソンネによって前身となる協同組合が立ち上げられ、その後あらゆる分野の組合を一つに束ねて生まれたデンマーク生活協同組合連合会の略称。FDBモブラーはその家具部門で、1942年にデンマーク国民の消費者生活レベルを向上させるべく誕生した。初代企画デザイン担当責任者はコーア・クリントに師事していたボーエ・モーエンセン。 またハンス・J・ウェグナーやアルネ・ヤコブセンなど、デンマークを代表するデザイナーたちがプロジェクトメンバーに名を連ねていた。80年代には一部生産を中止していたものの、2013年に満を持して復活。以来、戦後デンマークの一般家庭の暮らしを支えた名作群がいくつも復刻されている。

「Hippo」先行発売での購入者に先着でプレゼントされる、Hippoのかたちのチャーム。
「Hippo」先行発売での購入者に先着でプレゼントされる、Hippoのかたちのチャーム。

「J46」は、モーエンセンの後に2代目企画デザイン担当責任者を務めたポール・M・ヴォルタが「丈夫で、美しく、機能的、そして手軽な価格」をテーマに1956年にデザイン、85万脚を売り上げる大ヒットとなったダイニングチェア。なんと当時、デンマーク国民の5人に1人が所有していたと算出されるそう! 今回の日本・デンマーク外交関係樹立150周年アニバーサリーエディション「Hippo」は、座面と背面にミナ ペルホネンのデザイナーの皆川明がこのチェアのためだけにデザインしたクッションをあしらった、まさに夢のコラボレーション。異なる色と生地の組み合わせで、全5種類が用意されている。デンマークでも販売されるが、日本では東京・青山の「Showcase」(スパイラル1F)で先行発売。購入者には皆川氏が描いたHippo=カバの形に、今回使われているミナ ペルホネンの生地をレーザーカットして作ったチャームが先着でプレゼントされるというから嬉しい。愛らしく、温かい気持ちを運んできてくれる「Hippo」を、北欧家具好きやミナ ペルホネンのファンならぜひこの機会にぜひ手に入れて!



「〈Hippo〉POP UP STORE in Showcase」
会期:2017年11月4日(土)~10日(金)
場所:Showcase(東京都港区南青山5-6-23 スパイラル1F)
時間:11:00~20:00
03-3498-4015(MINA-TO)
http://www.fdbmobler.jp/150th/hippo/




text: Shiyo Hiroi

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