とらやの和菓子づくりの秘密をスタイリッシュに分解。「とらや 和菓子の原理展」、東急プラザ銀座にて開催

東急プラザ銀座 6階のパブリックスペース「KIRIKO LOUNGE」では、2019年10月11日(金)〜27日(日)、とらやの和菓子を取り上げた特別展示「TOKYU PLAZA GINZA × Bunkamura SPECIAL PROGRAM ~とらや 和菓子の原理展~」を開催する。会期中は隣接する「数寄屋橋茶房」に特別メニューも登場!

とらやの和菓子づくりの背景などをわかりやすく分解して紹介する特別展示「TOKYU PLAZA GINZA × Bunkamura SPECIAL PROGRAM ~とらや 和菓子の原理展~」が、2019年10月11日(金)〜27日(日)、東急プラザ銀座 の「KIRIKO LOUNGE」で開催される。

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数寄屋橋茶房で楽しめる、「木練柿」「栗ごよみ」とドリンクの期間限定特別セットメニュー ¥1,200

本展は「TOKYU PLAZA GINZA × Bunkamura SPECIAL PROGRAM」の一環として開催されるもの。「Creative Japan ~世界は、ここから、おもしろくなる~」というコンセプトのもと、ジャンルを超えたコラボレーションを実現させてきた、知的で刺激的なプログラムだ。

銀座の秋の風物詩「銀茶会」に合わせて企画された本展のディレクションを担当するのは、気鋭のアーキテクトでクリエイティブディレクターの南木隆助。2013年にパリ・ギメ東洋美術館で開催された、ヨーロッパ初の魯山人の大規模展示「L'art de Rosanjin. Génie de la cuisine japonaise 1883-1959」(フランス国立ギメ東洋美術館)の空間設計を手がけた、国内外で活躍する俊英だ。

室町後期に京都で創業したとらやは、今なお和菓子の老舗という立場から新しいことに挑戦、進化を続けている稀有な存在。今回はそんなとらやの和菓子のうち、春夏秋冬から一つずつを選び、それがどのように作られているかの背景などを、理解しやすく分解して見せていく。普段何気なく食べている和菓子の“原理”に触れる、またとない機会と言えそうだ。

会期中は隣接する「数寄屋橋茶房」にて、千利休の茶会でも菓子として使われていたという、熟した柿の姿をそのまま形にした「木練柿」と、今年取れた新栗のみを使い、砂糖、寒天とともに煉り上げて作った「栗ごよみ」の2種類の和菓子とドリンクがセットになった特別メニューも用意。秋の風情を和菓子を通じて感じてみてはいかが?


「TOKYU PLAZA GINZA × Bunkamura SPECIAL PROGRAM ~とらや 和菓子の原理展~」
会期:2019年10月11日(金)~27日(日)
会場:KIRIKO LOUNGE(東京都中央区銀座 5-2-1 東急プラザ銀座 6階 )
時間:11:00〜23:00(日曜・祝日は〜21:00)
入場料:無料
https://ginza.tokyu-plaza.com/bunkamura/2019/2019autumn01/

text : Shiyo Yamashita

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