『ウォーキング・デッド』のノーマン・リーダスが日本で初めての写真展「IN TRANSIT」を開催

東京・渋谷のMIYASHITA PARK内にあるアートギャラリー、SAIでは、2024年5月17日(金)〜26日(日)の会期で、俳優・プロデューサーで写真家としても活躍するノーマン・リーダスの日本初の写真展「IN TRANSIT」を開催する。会場ではこれまでの作品の中から抜粋した53点が展示されるほか、貴重な写真集も販売予定だ。

東京・渋谷のアートギャラリー、SAIでは、ハリウッドで活躍する俳優・プロデューサーで、長きにわたり写真家としても活動を続けているノーマン・リーダスの日本における初の写真展「IN TRANSIT」を、2024年5月17日(金)〜26日(日)に開催する。

『ウォーキング・デッド』のノーマン・リーの画像_1
「headed home」406.4×508mm/2023/archival pigment print, framed

2010年に放映が開始され、11シーズン続いた人気ドラマシリーズ『ウォーキング・デッド』のダリル・ディクソン役や、ゲームクリエイターの小島秀夫によるビデオゲーム『デス・ストランディング』のサム・ポーター・ブリッジズ役、それに『処刑人』『バロウズの妻』などでおなじみのリーダス。一方で写真家としての活躍も目覚ましく、これまで出身地であるニューヨークやロサンゼルスのみならず、バルセロナ、コペンハーゲン、パリなど世界の各都市で写真展を開催してきた。

『ウォーキング・デッド』のノーマン・リーの画像_2
「jucifer」508×406.4mm/2023/archival pigment print, framed

本展は2022年にパリで開催された写真展「Live the life you love」に続き、2023年に開催された「IN TRANSIT」の巡回展。これまで発表してきた作品の中から抜粋した53点で構成されるもので、2022~23年に撮影された新作や、1994~2000年代初期に撮影された作品も含まれている。

『ウォーキング・デッド』のノーマン・リーの画像_3
「eye in the dark」406.4×508mm/2023/archival pigment print, framed

リーダスは抽象的な都市の風景やスナップ写真を通して、鑑賞者である私たちと彼自身の未知の道を共有しようとしている。漏れるネオンの幽玄な輝きや暗くエフェクトをかけられた壁など、街から切り取られた風景は、どこか作家の心象風景を感じさせるものだ。

『ウォーキング・デッド』のノーマン・リーの画像_4
「san sebastian #2」406.4×508mm/2023/archival pigment print, framed

なお、本展では写真作品に加えて、写真集『The Sun's Coming Up... Like a Big Bald Head』(2013年)を部数限定で販売。販売される作品と写真集にはすべて本人のサインが入っているので、ファンはぜひチェックを。

『ウォーキング・デッド』のノーマン・リーの画像_5
photo by Jamie Burke

ノーマン・リーダス個展 「IN TRANSIT」
会期:2024年5月17日(金)〜26日(日)
会場:SAI(東京都渋谷区神宮前6-20-10 RAYARD MIYASHITA PARK South 3F)
会場時間:11:00~20:00
会期中無休
電話番号:03-6712-5706
https://www.saiart.jp/

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