オールタイム・ベストシューズ

大人の女性なら持っておきたい「美しいハイヒール」支持が高かったのはこの4足

1. MANOLO BLAHNIKのBB

 フィット感に脱帽。「走れるピンヒール」との呼び声高い傑作
シューズ界のロールス・ロイスとも称されるマノロ ブラニク。女性を美しく演出することへのこだわりは随一だ。中でもファムファタールのブリジット・バルドーが着想源となった定番シリーズ「BB」は逸品。「ピンヒールであることを忘れるほどの安定感!」(栗山愛以さん・ライター)。"体を支えるのに適した位置=かかとの中心"に配されたヒールがその理由。イタリアの上質なスエードが生むソフトな肌ざわりも加わり、抜群の履き心地に。

2. SERGIO ROSSIのGODIVA

美しい姿勢をかなえる、ヒール界のオーソリティ
「後輩の履き姿があまりに美しく、思わず購入。ヒールの細さを感じさせない履き心地は 驚きです。さらにアッパーが浅くシャープなためエレガント。ここまで足をきれいに見せることと、疲れないことを両立するハイヒールはまれです。セルジオ ロッシでいくつか履き比べたけれど、『GODIVA』がベストでした」(編集A)。体重がまっすぐ落ちる場所にヒールを設置。重心が定まることで背すじが伸び、自然と美しい姿勢に導かれる。 

3.JIMMY CHOOのBRIDGET

シーンを問わない、キング・オブ・クラシックパンプス
クリエイティブ ディレクターのサンドラ・チョイがアジア系ということもあり、日本人の足に合いやすいと評判のジミー チュウ。2017年プレフォールコレクションよりラウンドトゥにスティレットヒールの「BRIDGET」を発売。そのクラシックな佇まいはデイリーでもオケージョンでも活躍する。「ラウンドトゥなので窮屈さがない。履くほどになじみ、まるで裸足の延長のよう。ほどよい丸みが足もとから優美な女性を演出してくれるのも魅力です」(編集I )。

 4. PRADAのBASIC PUMPS

毎シーズン進化! 究極を目指すエッセンシャルな秀逸ヒール
「足を入れた瞬間、体の中心にしっかり軸ができ姿勢がピンと伸びるよう。確かな高低差は 感じますが、安定感が素晴らしいんです。自然と根拠のない自信がみなぎってくるような、 不思議な力を感じます」(編集K)。バランスを取りやすいヒールポジション、美しく脱げにくいアッパー、シーズンレスなカーブのトップラインと、細部まで履きやすさを追求。常にアップデートを重ね、機能と見た目の両面から至高の一足に。

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