2018.07.09

疲れ知らずのコンフォートデザイン

ポイントは、ヒールの安定感とホールド感。導き出された歩きやすいデザインはこの6つ

1. バックストラップ

ほどよく固定してくれるバックストラップはリラックス感を伴って履けるデザイン。購入の際は、一部分でも ゴムになっているものを選ぶと、より一層のフィットにつながる。ディオールの新定番「J’ADIOR」パンプスからセンシュアルな一足が登場。透け感とポルカドットが目を引く。

2. クロスバンド

クロスバンドはシングルに比べ、甲全体を包み負担を分散。長時間履いていても、痛みが出にくい。中でもサンローランの「LOULOU」は足なじみのいいしなやかなキッドスキンを採用。「初日からフィットし、ヒールという ことを忘れる」との声があり、色違いで購入する人も多数。

3. プラットフォーム

 指先とかかとの高低差が少なく、足への負担が軽減されるプラットフォーム。10㎝以上のヒールでも挑戦しやすいため、スタイルアップもかなえてくれる優れもの。ミュウミュウの新作サンダルはクリアビジューが煌めき、足もとからリュクスなオーラを放つ。

4.  オープントゥ

前に滑りがちなヒール靴。指先の圧迫や負担を軽減してくれるオープントゥは「疲れない」ためのポイントに。ジミー チュウの「ISABEL」は、内側のトップラインは高く、外側は低く設計。サイドから見たときの美しさはそのままに、フィット感も抜群。中には「アッパーが浅いため甲高でも履ける」という感想も。 

5. チャンキーヒール

体重を広い面積で支えてくれるデザイン。バランスを 取りやすいヒールは溝にもはまらないためノンストレス。ピエール アルディのアイコン「CALAMITY」は斜めのヒールが特徴。ダンス講師の経験から得た体の知識を駆使し、歩きやすさと足をいかに美しく見せるかを計算して開発した。

6.  アンクルストラップ

アンクルストラップがつくことでホールド力がアップ。足とシューズをしっかり固定し、浮くことなく歩ける。「快適さが増すため、購入の際、決め手のひとつにする!」という意見も。ポール アンドリューの定番には足もとを華やかにしてくれるレッドが新登場。

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