大人の遊び心が満載! 愛らしい目玉モチーフに夢中【LOOK1】
スタイリストYAMAZAKI(以下Y) あっ! これって今年3月に六本木ヒルズで開催されたポップアップストアで、先行発売したトートバッグですよね?
エディターAKIYAMA(以下A) 「アイズシリーズ」らしい目玉モチーフがキュートだよね。
Y 知り合いにアニヤ・ハインドマーチのバッグをシックな服に合わせる達人がいるんですが、それがすごく素敵で。愛らしいバッグを持つ大人って余裕が感じられますよね。
A 会話のきっかけにもなるよね。スウェットが主役のモノトーンスタイルを、目玉モチーフのバッグでハズしたYさんも素敵ですよ!
Y そして内側には大きなポケットが1つと、両サイドにボトルなどが入れられるスレッドが4つも付いています!
A この収納力は驚き。アニヤ・ハインドマーチはトートバッグが豊富だけど、リサイクルナイロンを使用したこの色・形は初めてなんだとか。
Y 目玉やハンドルの一部に革を使うなど、ほんのり上品なところもこのブランドらしいですよね。
おなじみのパッケージが華やかにドレスアップ【LOOK2】
Y こちらは全面スパンコールにグッときました。
A ハインツのケチャップをバッグのモチーフにするなんて。日常をユニークな視点で捉え直すのは、アニヤ・ハインドマーチの得意技。ライニングに再生繊維のサテンを使っているのも、このブランドらしいですよね。
Y プレイフルなモチーフをイブニングバッグに昇華するとは。デザイナーのセンスに脱帽です!
A イギリスのチョコレートブランドのパッケージをモチーフにしたこちらは、よく見ると大小のスパンコールやビジューを駆使して、限りなく元のパッケージに近づけているところに職人魂を感じました。
Y マイボトルなどを入れて、レザーバッグと併せ持ちしたい! キラッと光るスパンコールは絶好のアクセントになるはずです。
財布&カードケースの狙い目は日本限定のオールブラック!【LOOK3】
A お次はつぶらな瞳が隠れている「ピーピング アイズ」シリーズの革小物。
Y やぎ革素材は一見シックだけど、内側の目玉とのギャップに萌えますね。
A 表裏ともにオールブラックは日本限定色だそう。
Y 他のカラーバリエーションもあるけれど、自分で買うならやっぱり落ち着いたブラックかなあ。
A フラグメントケースに、二つ折り財布、三つ折り財布、長財布までバリエーション豊富だから迷っちゃいますね。
A 財布はカードスロットの多さも実用的。
Y レシート用やカード用など、用途が印字されているところも親切。整理下手にはありがたいですね。
A アニヤさんって几帳面な方なんでしょうね。
A さらにこのウォレットシリーズには、内側に秘密があって……。
Y コインの型押し!?
A これは「ラッキー・ペニー」を表現しているんだって。イギリスでは道に落ちている1ペニー硬貨を拾って、幸運のお守りにするんだとか。日本で財布に5円玉を入れる感覚に近いかも。
Y 金運アップにも期待できそうですね!
コストパフォーマンスの高いクラシカルなバッグ【LOOK4】
A 続いてはショルダーストラップを着脱できる2WAYのクロスボディバッグ。Yさんのジャケットスタイルにばっちり似合っていますね!
Y かっちりしたバッグなので、ジャケットなどのきちんとした装いとも相性抜群です。
A 上質なレザーを使って、フィレンツェでハンドメイドしているとか。クラシックなバッグに見えるけれど、やっぱりギミックが利いていますよ。
A じゃーん! 必要最小限の荷物が過不足なく収まるように設計されているの。
Y これ、すごく機能的! スマートフォン、ペン、カード、イヤホンと、それぞれピタリと収まるポケットがすごすぎる!
A メインのコンパートメントにはiPad miniなら問題なく収まりそう。
Y バッグの前面に、スマホやカードなど荷物ごとにポケットが備わっているのもチャーミングですね。
A しかもマグネットでバッグの形を保ちながら拡張できるんです。これは荷物を取り出しやすくする工夫なんだとか。
Y まさに職人技!
A アニヤさんが目指したのは「持ち歩けるファイリングキャビネット」。買ってよかったと心から思えるほど完成度が高くて、孫まで受け継ぐことができるバッグを作りたかったそう。
Y 表は白、内側はベージュという配色も気が利いている。もうバッグはこれ一つでいい、そう思えるほどの完成度です。
どれが好き? 会話が弾む楽しいコーンフレークシリーズ【LOOK5】
Y この青いコーンフレーク、子供の頃食べていました!
A 私も! これは日常を捉え直した「アニヤ ブランズ」シリーズの新作。このシリーズの中には、ロンドンのヴィクトリア&アルバート博物館に永久収蔵されているアイテムもあるとか。
Y チープシックかと思いきや、刺しゅうの表現が豊か。背面にはブランドの証、メタル製のリボンモチーフも付いています。こうしたバッグは大人が持つからこそ映えますよね。
A 財布やサングラス、スマートフォンが収まるサイズ感もちょうどいい。
Y 機能性を担保しつつ、デザインも抜かりない。素材はシーズンレスなペーパーラフィアなので、秋冬に持っても可愛いと思います!
動きに合わせてゆらゆら揺れる出目金バッグを相棒に【LOOK6】
Y 私、生きものモチーフに目がなくて。これは一目惚れでした。
A 金魚、それもちょっぴり目が飛び出しているから出目金!? 表情がユーモラスですね。天然ラフィアの本体に、エコレザーのハンドルやパーツをあしらったのもアニヤ・ハインドマーチらしい。
Y あえてモノトーンベースのかっちりした着こなしに一点投入してみました。
A ただ持つだけでセンスを語れる、こんなバッグは他にないですよね。
多機能バッグの助けを借りれば、たちまち仕事ができる人に! 【LOOK7】
A こちらは用途別のポケットが備わる「レーベルド」シリーズのバッグです。
Y 手帳に絆創膏、コスメ、メガネやサングラス、鍵まで! 荷物の収納場所が決まっているのはありがたいですね。特にAirPodsを失くしがちなので。イヤホンポーチは本当に助かる!
A 両サイドには充電器とドリンクボトル、背面には書類も収納ができますよ。
A 内側には、パソコン、スマートフォン、ペン、カードを入れるところまであって、さながらモバイルオフィス。
Y このバッグがあれば、仕事がグンとはかどりそうです!
2WAYで使える汎用性の高さが魅力【LOOK8】
Y この筒状の形、ユニークだと思いません?
A ソフトなやぎ革素材が高級感ありますね。必要最小限の荷物がぎりぎり入るサイズ感も絶妙。
A そしてこの上品バッグを、モケモケ素材のパンツでハズすとは!
Y やっぱりスタイリングはギャップ萌えかなと。
A チェーン付きのハンドルは、付属のストラップに付け替えればクロスボディバッグに変身。この自由度の高さも魅力ですね。
整理上手になれるポーチの理想形を発見!【LOOK9】
A ポーチも実力派揃いです。
Y 左のイヤホンポーチは、クリップでバッグに連結可能。これなら絶対に失くしませんね。
A リサイクルナイロン製で軽いのに、一部革使いできちんと感もある。同じく右のポーチは、整理好きなアニヤさんたっての希望で生まれた今一番の売れ筋。コスメなどの小物を入れるのに最適ですよね。
Y 対して奥のクリアポーチは、ポップな柄がチャーミング!
A これはクリアケース内に、さらにポケットが備わっている作り。スマートフォン、パスポート、カード、イヤホンなど貴重品を集約できるので、国内外の旅行にもってこい。
Y ポリウレタン製だから、プールやビーチにもよさそうですね。
本物と見紛うチャームでプレイフルに【LOOK10】
A ラストはイギリスの日用品を模した、なんとも愛らしいチャームです。
Y これ、今日プレスルームにお邪魔してから、ずっと気になっていました!
A 最近、バッグにチャームをじゃら付けしている人、よく見かけますよね。
Y 韓国でも流行っているみたい。
A リップバーム風のコインパースはパッケージの印字までリアル。乾電池風のチャームは、上下の端子部分までステッチで表現するなど徹底していますね。ついついじっくり見ちゃう!
Y こんなチャームは、やっぱり端正なバッグのハズシとして取り入れるのが気分。
A Yさんの遊び心、ぜひ見習いたいですね!
心ときめくバッグやSLGに必ず出合える、愛すべきイギリスブランド
Y 一世を風靡した「I Am Not A Plastic Bag」や「アイズシリーズ」のイメージが強いアニヤ・ハインドマーチだけど、実は端正なレザーバッグや弾けたスパンコールのバッグなどもある守備範囲の広いブランドですよね。
A SPUR.JPでも紹介するたびに大反響。昨年のUNIQLO(ユニクロ)とのコラボレーションでも、完売品が続出して人気を再確認しました。やっぱり使い勝手と遊び心を両立している点が、日本で愛され続ける理由かなと思います。
Y ウェブサイトを見ると、入荷待ちのアイテムだらけなのも頷けます。
A そうそう、新作はまさに争奪戦。入荷時期が未定なのは職人が丁寧に作っている証でもあります。だからこそ買い逃しがないように、こまめにウェブサイトをチェックしたいですよね!