粉の甘さがうま〜い、「よいことパン」

急な仕事で名古屋に一泊することになりました。ミッションももちろんですが、限られた時間でどれだけウマイものを食べるかも重要なわけです。

直前までバタバタしていたので十分なリサーチ時間が取れず、新幹線内でinstagramに検索をかけて写真をひたすらスクロール。そこで目を引いたのが美味しそうな厚切りの小倉トーストだったのです。自分がコレ! と思うすべての厚切りトーストに「よいことパン」のハッシュタグがついていました。ほぼ名古屋駅周辺でしか活動できない旅程でしたが、名鉄名古屋駅店ならなにがしか購入できそうです。(例の分厚い小倉トーストは残念ながら吹上本店、八事日赤店のみのようでした)。

その戦利品がこちら。名前からして間違いなさそうな「よいまめパン」。「よいことパン」に5種類の豆(かのこ、手亡、ひよこ、金時、あずき)がまるっと入っています。豆が炊きたてのようにふんわりしているのはもちろん、スピードワゴンばりに「あま〜い!」と叫んでしまったのは粉が甘いからです。砂糖など何がしかの味付けでパン生地が甘い、という意味ではありませんよ。パンをかたちづくっている粉自体の味が、噛むとまろやかにじわ〜っと広がっていくイメージでしょうか。公式HPで「よいことパン」のコンセプトに「製粉会社から生まれたパン」であり、「原点には粉のプロとしての思いが」あると拝見し、「やはり!」と思わず膝を打ってしまいました。

トーストせずにそのままの食味を楽しみ、6日めの本日はついに憧れの小倉トーストに挑戦! 同じく連れ帰った「よいこしあん」を、溶けた厚めのバターの上に盛る。ふっくらした甘さが塩気のきいたバターに絡んでこちらも至福の味わい。自分でみようみまねで作ってもこんなに美味しいんですもの、今度は吹上本店で「厚切りあんバタートースト」を絶対にいただきますよ!

(写真下)パンにかぶりつくボーイズ&ガールズのイラストがたまらなくキュート。この紙袋を持参して名古屋から仕事に直行したので、ほうぼうでプレスの方に「どこの何ですか?」と聞かれてしまうほどでした。

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エディターNAMIKI

ジュエリー&ウォッチ担当。きらめくモノとフィギュアスケート観戦に元気をもらっています。永遠にミーハーです。

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