京都の甘い誘惑

先週末、大阪→京都の旅行に行ってまいりました。ショッピングを楽しんだり、おいしい食べ物に舌鼓を打ったりと大満喫(大阪のファッションは本当~~に盛り上がってました。ぜひ編集Iのこちらの記事をご一読ください!)。今回は定番の老舗&新店含めて、京都の甘いもの記録を残させてください……!

ぎおん徳屋で本わらび餅を「飲む」

もはや飲み物ですね。食べ始めた瞬間、なくなっている。中心に据えられた氷でひんやりと冷やされたわらび餅は、透明でなめらか。つるつると喉に入っていって、一瞬です。黒蜜のナチュラルな甘さも広がって、口福この上なし。夏にもぴったりです。夕方ごろに到着し、多少並んだものの比較的スムーズに入れました。京都の大定番として訪れる際は必ず食べたい一品です。ユナイテッドアローズ 六本木店でも7月末までは食べられるのですが、やはり祇園の町家で食べるのが楽しいですね。

宇治 中村藤吉本店で抹茶三昧

こちらも老舗の名店です。駅のお土産コーナーでも見かける、1854年創業の由緒ある茶商。東京や京都駅などでも食べられますが、ぜひ広々とした宇治本店で食べたいもの。優美な日本庭園も広がる空間で格別です。おすすめは看板メニューの「生茶ゼリィ」。抹茶とほうじ茶の二種類がラインナップ。なめらかな舌触りと、自然な味わいが魅力です。ほんのりした苦味もちょうどいい。アイスクリームも、こっくりとした甘さながらまったくしつこくありません。ほうじ茶も大変香ばしくて、癒やされました~。そして宇治本店では限定の手土産も充実。

こちらは通販と本店限定の「茶フィーユ」。抹茶の薄焼きチョコレートクレープです。午後のティータイムにちょうどいい軽さ。コーヒーとも相性抜群でした! さらにもうひとつ気になったこちらも購入。

宇治に縁があるといわれている兎をモチーフにした和三盆。干菓子なので日持ちもしますし、お土産にぴったり。口の中でふわーっと溶けるのと、何よりルックスがかわいらしい。

ラデュレが四条にやってきた!

東京でもおなじみ、ラデュレのサロンもなんと京都四条に初オープン! 1階にはテイクアウトのスイーツを販売するブティック、2、3階にはイートインができるサロン・ド・テが。現在はブティックのみ営業しており、上階を含めたグランドオープンは8月1日です。伝統的な唐紙をラデュレらしく解釈した壁紙や天井など、内装がとってもかわいいんです。京都の和のエッセンスが、フランスの視点でアップデートされている。中心地ながら、どこか異国のような情緒も感じられます。床は、日本建築に特徴的な木と石の組み合わせと、モダンなカーブを描くソファとのミックスマッチが面白いです。

限定品は、マカロンボックス“キョウト”。外箱のイメージは18世紀フランスのクラシックデザイン。繊細なイラストレーションにブランドらしい可憐さが漂います。箱を開けると“マッチャ・キョウト”と“ヤツハシ”のマカロンが。後者は聖護院八ツ橋本店とのコラボレーション。新・京都土産として推したい一品です。

そんな感じで、ひたすら甘味を堪能したり、遊んだり、休んだりした週末でした。京都はただ歩いていても楽しくて大好きな街、またすぐに訪れたいなぁと画策しています。

エディターSAKURABAプロフィール画像
エディターSAKURABA

好きな服は、タートルネックのニットと極太パンツ。いつも厚底靴で身長をごまかしています。

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