ある日、テレビから聞こえてきたんです。「最近、固有名詞がなかなか出てこないんですよ。その人の特徴とかはいろいろ思い出せるのに……」、「ああ、ベイカーベイカーパラドクスですね。その人の周辺情報は思い出せるのに肝心の名前が思い出せないようなことを指す心理現象のひとつです」。決して集中して見ていたわけではないのですが、思わず心の中で叫びました。「えー！ ベイカーベイカーパラドクス⁉」と。実は、この現象が自分自身でも年々増えているな、とひしひしと感じていました。学生の時は記憶力は悪い方ではなかったのですが、固有名詞が出てこないこと以外にも、電話を掛けながら誰に電話をしているか忘れてしまったり、せっかく買い物に行ったのに目当てのものを買い忘れをしてしまったり、と物忘れが増えていて、最近は自分自身の記憶力に自信がなくなる一方でした。もちろん年齢も関係あるのでしょうが、自分のなかのもやっとした思いが、ちゃんと名前がついているような心理学上の現象だったと知り、意味もなくほっとしました……。
さて、前置きが長くなってしまいましたが、固有名詞がなかなか思い出せない時って、脳みそを取り出して洗ってしまいたいような、言葉にならないもやもやした気持ちになりますよね。先日、そんなもやもやが一気に晴れる、驚くべき頭皮クレンジングに出合ったんです。
それは、SHIROから8月6日に発売になる「ニーム頭皮クレンジングオイル」。ニームという南アジアやアフリカに自生する生命力の強い植物のオイルを中心に、ジンジャーエキスやカンゾウエキス、ハッカ油などがブレンドされたもの。このオイルをたっぷりと20プッシュほどして頭全体にも見込むと、目の奥がカッと開くような刺激があり、さらにお湯で流した後にもスーっとする爽快感が。この頭皮クレンジングの後にいつも通りにシャンプー＆コンディショナーをするのですが、お風呂から出た後も、清涼感がしばらく続きます。
ハッカが入っている頭皮ケアは今までも使ったことがあるのですが、ここまでの爽快感は初めて。しかも頭皮が整うせいか、髪も柔らかくなり、何より頭の中までスッキリしたような気分になれます。基本的には週1回の使用がおすすめということなのですが、毎日使いたくなるくらい、中毒性のある洗い心地。これからますます暑くなる時期に向けて手放せないアイテムだなと確信しました。ぜひこの異次元のスッキリを体感してみてください。
物心がついた時からパンツ派。今、一番興味があるのは、どうやったら居心地のよい部屋で暮らせるのか。美容、アート担当です。
