アートな直島旅の手土産に、【モネのマドレーヌ】

ゴールデンウィークも後半戦に入りましたね。今年は、中日も休めば9日の大型連休。みなさんはどんな風にお過ごしでしょうか。

私はというと、瀬戸内海に在する直島へやって来ました。島全体に美術館やアート作品が点在しているアートの島で有名ですが、作品の世界観を拡張するような美術館設計、そして自然とアートの心地よい共存に感動しています。

地中美術館の入り口の様子
地中美術館の入り口の様子。館内は基本撮影がNG。是非実際に訪れていただきたい場所です。

念願の直島旅初日に訪れたのは、地中美術館。安藤忠雄が設計した建物は、その名の通り、大半が地中に埋まっています。地下ならではの薄暗い空間に、息を吹き込むように自然光が降り注ぐ様子は、建築だけでも一見の価値がある素晴らしい場所でした。展示されているのは全て恒久設置された作品で、それぞれの作品のために各展示スペースがデザインされています。芸術作品に全身で没入していくような贅沢な空間に、リアルの貴重さを改めて感じました。

地中美術館のお土産「モネのレシピのマドレーヌ」
「モネのレシピのマドレーヌ」 ¥1,200
地中美術館のお土産「モネのレシピのマドレーヌ」
BOXを開けるとマドレーヌが5つ。

手土産として購入したのは、こちらの「モネのレシピのマドレーヌ」。地中美術館には、モネの作品を展示した通称「クロード・モネ室」があるのですが、実はそれだけでなく、モネの庭をモチーフにした「地中の庭」もあるんです。草花が瑞々しく茂った景観は、モネの愛した庭への想像が膨らむ美しい場所でした。その思い出も持ち帰るような気持ちで購入したマドレーヌは、卵、バター、砂糖、小麦だけで作られたという素朴な風味が特徴。壮大な大地と作家の創造力に身をゆだねた後に、ほっと心に寄り添ってくれるようなやさしいお味でした。絵画をプリントしたBOXもとても素敵で、食べ終わった後は小物入れなどにして旅の記憶を手元に残しておきたいなと思っています。残りの休暇もしっかりと満喫し、来週からの仕事に向けて英気を養おうと思います!

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エディターSASAYAMA

周囲の人の着こなしが気になって仕方ない私服ウォッチャー。
街でも目を光らせています。ミニマルで、少しひねりのある服が好きです。

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