注目の【ユニクロ:シー】と、ファッションの秋支度をはじめました。

酷暑に悲鳴を上げていた1か月前とは打って変わり、近ごろは風が秋めいてきましたね。日が落ちると半袖だけでは肌寒い日も出てきて、四季の移ろいにわくわくしています。夏服から秋服へじわじわと衣替えをしつつ、”今年の秋冬はどんなファッションを楽しもうか”と妄想が膨らみます。そんな秋を目前に、手に入れたアイテムがあります。

このクオリティでこの価格!? コストパフォーマンスに驚く

ユニクロ―Cのアイテム
プレミアムラムハーフジップセーター¥4,990、カシミヤクルーネックショートセーター¥6,990、レザータッチラウンドバッグ¥2,990

それが、こちらのユニクロ:シーのアイテムです。 この、”ユニクロ:シー”、皆様ご存知でしょうか。もともとクロエやジバンシィのクリエイティブディレクターを務めたクレア・ワイト・ケラーが手掛ける、新プロジェクトです。

”タイムレス”や”エフォートレス”をキーワードに打ち出し、ベーシックなアイテムも数多く揃える本ライン。メンズ服からキャリアが始まったというクレアですが、しっかりとした基礎をベースに、より繊細なウィメンズ服を生み出しています。

個人的に最も注目すべきと思っているのは、コストパフォーマンス面。クレアの飽くなきこだわりを、ユニクロの誇る品質と価格帯で実現しています。今回のコレクションに向けて、最もこだわったポイントに”素材”を挙げているクレア。「価格帯を考えると、理想のシルエットを生み出すためにどのような素材を使うか、まずその点においてよく考えることが必要でした。どの素材を使えば、価格帯を考慮しながらも理想的で美しいものが作れるのか。結果的に、素晴らしいものに辿り着いたと思います」と、インタビューで話しています。その他にも、美しいディテールをいかに低コストで生み出すか、という点において様々な挑戦を乗り越え、ついに完成したアイテムばかりなのです。

現代人のための、ストレスフリーな日常着

ユニクロ―Cのアイテム
プレミアムラムハーフジップセーター¥4,990、カシミヤクルーネックショートセーター¥6,990

全34型の中から、迎えた洋服はこの2点。まず、カシミヤ素材のニットベストは、既に愛用している一品です。とろけるように滑らかな肌触りは、カシミヤ100%。とても薄手なので、個人的には25度前後の気温でも全く暑苦しくなく着られています。むしろ、自然由来の素材で温度を心地よく保ってくれます。

最近何かとこのベストに手が伸びがちなのは、とにかく着心地が最高だから。ただ単にモダンであるだけでなく、ストレスなく着られるよう配慮されているのが素晴らしいのです。ご自身も、子育てをしながらデザイナーとして第一線で活躍し続けているクレア。家事や仕事に日々忙しなく働く現代人に向けて、彼女が理想とする自由な日常着を体現しています。カラーバリエーションも豊富なので、サイズ違いでレイヤードしても素敵です。

もう一着が、左のハーフジッププルオーバー。実は、このプロジェクトが発表になる前に、こちらの記事執筆のために一足早くショールームで試着をしていたのですが、そのころから狙っておりました。少しオーバーサイズのゆったりとしたシルエットは、なんてことないのに洒落て見えるから不思議です。胸元のジッパーを開けるとほどよく抜け感が生まれて、インナーやジュエリーでも遊びやすい。近々、追加でグレーも買い足そうと思っています。

あの大人気ハーフムーンバッグが、グレードアップして登場

ユニクロ―Cのアイテム
私はこの絶妙なワインレッドをチョイス。レザータッチラウンドバッグ¥2,990

そして、最近のユニクロの大ヒット品番と言えば、言わずもがな、こちらの記事でも紹介しているハーフムーンバッグです。巷で話題の名品が、さらなる進化を遂げて登場しました。素材にはしなやかな合皮素材を使用し、上品なルックスに。サイズも従来のものに比べて一回り大きくなっており、想像以上の収納力です。使ってみてはじめて、ヒットの理由を実感しますね。先述の通り、とにかくものが入る上に、ワンショルダーやクロスボディで使えるので、手が空いて便利。価格も¥2,990とアフォータブルなので、気負いなく使えます。手に入れてから1週間、玄関のラックに常備するほどフル活用しています。

他にも気になるアイテムが目白押しのユニクロ:シー。店舗もサイトも既に完売商品が出てきているので、早めに買い足しにいかなければ、と思っているところです。

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エディターSASAYAMA

周囲の人の着こなしが気になって仕方ない私服ウォッチャー。
街でも目を光らせています。ミニマルで、少しひねりのある服が好きです。

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