2024.03.09

【GALLO(ガッロ)】の上品リブソックス

メイド・イン・イタリーの上質リブソックス

ガッロのリブソックスの写真
免税店価格で各31ユーロでした。

ミラノ・ファッション・ウィークの取材に行ってきたのですが、全日程を終えて帰路につくとき、ああ、今回は靴下を買えていない……と一抹の寂しさがありました。

実は、SPUR編集部に異動して驚いたことのひとつが、スタイリストさんたちの靴下へのこだわり、熱量が半端ない!ということなんですね(もう15年ほど前ですが汗)。もちろん編集部の先輩たちもそうで、初めてヨーロッパのファッション・ウィーク取材に参加した時、先輩エディターに「パリ、ミラノに来たら絶対に靴下を買って帰ったほうがいい、クオリティが本当にいいから!」と力強く教えてもらいました。

1927年創業の老舗GALLO

ガッロのリブソックスの写真

しかし今回は本当に時間がなく、諦めてリナーテ空港の搭乗ゲートに向かっていたその時、免税店エリアの端のほうに、GALLOがあるのを思い出して駆け込みました!

1927年創業のGALLOはメイド・イン・イタリーの高級ソックスメーカーです。カラフルなマルチボーダーが有名で、柄ソックスなどポップな印象が強いのですが、私は超ベーシックなリブソックスをセレクト。

ローファーと白リブソックスは完ぺきな組み合わせ

ガッロの靴下とローファーの写真
ローファーは5年前に購入したクロケット&ジョーンズのもの。味が出てきました。

トラッドにもスポーティにもマッチするので日常使いにももちろん最適ですし、ポリエステル混のコットン生地がシャリっとした質感でとても品がいい。白い靴下は会社の行事など、オフィシャルな場面でも重宝します。
ピンクはその発色にひかれて購入。日本の靴下にはみられない色味が魅力です。歩くたびにパンツの裾と靴の間からこのピンクが見えたかわいいかなと、思っています.

エディターKINUGASAプロフィール画像
エディターKINUGASA

顔面識別が得意のモデルウォッチャー。デビューから好きなのはサーシャ・ピヴォヴァロヴァ。ファッションと映画を主に担当。

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