高校生の頃にメイクアップを始めた時から信頼を置いているのが、「KATE（ケイト）」です。大人になって、いわゆる百貨店コスメティックスを購入できるようになってからも、何かしらのアイテムがポーチに必ず入っています。KATE（ケイト）の十八番、“かゆいところに手が届く系”のプロダクトもたくさん登場していますが（涙袋を爆誕させる「ダブルラインエキスパート」もすごいんですよ。これはまた別の機会に……）、やっぱり手放せないのがアイライナーとアイブロウパウダー。既に優秀すぎるアイライナーに最近新しい製品が仲間入りしたんです。その名も「スーパーシャープライナーEX3.0」！
ベスコス個人賞の殿堂入り間違いなし。進化したアイライナー
日本中のありとあらゆるペンや、マーカーを手がける大手文具メーカー「ぺんてる」との共同開発で誕生したこの一本。旧バージョン「EX2.0」ももちろん使いやすかったのですが、進化した「EX3.0」はレベルが違います。
極細ブラシがあれば、どんなアイラインも自由自在！
お気に入りポイントは、やはり筆の使い心地！ 適度な柔らかさとコシの強さが同居している点です。目のキワを走らせれば、自在に形を変えつつも、芯の部分は揺らがないコシの強さ！ 目頭から目尻に向かって太くなるキャットラインから、引いているのか、いないのか分からない極細インラインまで、多様なアイラインをかなえてくれる一本です。また、ダイヤカッティング状の容器デザインにも注目。手にフィットしやすい形状で、線を引くときブレにくい。不器用な方も楽に描ける安定した持ち心地。ペンが自分のイメージした線に合わせて、自分の手の動きを誘導してくれるような安心感があるんですよね。
夏の汗、皮脂にもよれない。色もちの良さに慄く……！
また、色もちのよさにも驚きます。線を引いた瞬間のラインの色がそのまま長時間持続するんです。特に夏場は、いくらキープミストをふりかけても、午後になったら跡形もなくアイラインが消えていることが多い私。午後になったら、描き足すというのが日課でした。描き直すんじゃなくて、一部消えているから描き足すんですが、描き直すよりもずっと難しく、これがまた面倒……。ガタガタの二重線になってしまうんです。しかし、このアイライナーに変えてから、ヨレ、滲み、ラインのカケがほとんど無くなりました。夕方、鏡越しに自分の顔を見てびっくり、朝アイラインを引いた時のままそこにあるではないか！と。愛用中の「BK-1漆黒ブラック」（写真）だけでなく、定番カラーの「BR-2 ビターブラウン」や、「BR-1自然な茶色」なども試したのですが、黒よりも肌に馴染んでしまいそうな繊細な色ながら、しっかり持続！ 皮脂、汗と過酷な環境でもキープできる力強さに感動です。自分史上最強のアイライナーと実感しました。汗、皮脂でアイラインを引くことを諦めていた方はぜひ挑戦してほしいです。
ファッションとビューティ担当。K-POPを始めとする韓国カルチャーにお熱。茶碗蒸しと無花果の香りが好き。
実家で暮らす柴犬が親友です。
