【パリの最新スポット】人気シューズデザイナー「CHRISTEN」の店舗に潜入

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売れっ子シューズデザイナーが自身の名を掲げたブランドを創設

CHRISTENのStrech Mule

CHRISTEN Strech Mule $1,300

ニーナ・クリステンという人を知っていますか? スイス出身の女性デザイナーで、フィービー・ファイロ時代のセリーヌ、ダニエル・リー時代のボッテガ・ヴェネタ、ジョナサン・アンダーソン時代のロエベ、他にもザ・ロウにサンローランとさまざまなメゾンのシューズ部門を担当してきた人物です。代表作には、ボッテガ・ヴェネタの”パドルブーツ”やロエベの”バルーンヒール”など、一度は目にしたことがあるアイテムがたくさん! 現在はジョナサンが率いるディオールでジューズを手がけ、センセーショナルだった26年春夏コレクションに登場したずべての靴が彼女の作品です。

「CHRISTEN」の店舗外観

パリにできた旗艦店。ヴァンドーム広場の近くと中心地にあります。

そんな才能溢れるニーナが、2024年に自身の靴ブランド「CHRISTEN」を立ち上げたんです。SNSを通じて知って以来、気になっていたのですが今年の春にパリに旗艦店をオープン。たまたまパリを訪れる機会があったので、お店を見に行ってきました。

 

ギャラリーのようにスタイリッシュな店内

CHRISTENの店舗の内装

インダストリアルな内装は、周囲の老舗メゾンとは一線を画していました。

店舗があるのは、ヴァンドーム広場からほど近い「Rue de la Paix」沿い。場所柄、錚々たる老舗ジュエラーやハイファッションのブティックが軒を連ねます。初出店にこの地を選ぶのは、相当な自信の現れだと感じました。

インテリアは、コンクリートを基調としたインダストリアルな雰囲気。広々とした空間をあまりにも贅沢に使用しながら、オブジェのように靴が展示されていました。

CHRISTENの店舗の内装

開放感をもたらす高い天井が印象的。開口部はグラフィカルなアーチ型。

CHRISTENの店舗の内装

今の時期は、サンダルやパンプスなど涼しげなデザインが中心でした。

CHRISTENでデザイナーのニーナが作るのは「自分が履きたい靴」。もはやマーケットに自分が欲しいと思う靴がないと感じたことから、自身のブランドを立ち上げたそう。シューズのデザインディレクターとして、ディオールで見せるロマンティックなスタイルとはまた異なり、エッジィでモードなデザインが中心です。

CHRISTENの店舗の内装

巨大な石のオブジェ。ここの縁に座って靴を試着できます。

毎日手が伸びるほどの履きやすさ

CHRISTENのStrech Mule

Strech Muleは、他にも色違いや素材違いで展開。和歌山県産のコットンを用いたユニークなものも!

いくつかのアイテムを試着するうちに、履き心地が良すぎて脱げなくなったミュールがありました。それがこちらのStrech Muleです。肌に吸い付くようにしなやかなカーフレザーが、すっぽりと足を覆い、フィット感が最高。アッパーが深めなので、薄足さんにもおすすめです。そして最大のポイントは、爪先のシャープなライン。このポインテッドトゥが、全体をグッとモダンに見せているのですが、オープントゥなので足指が解放されていて快適。履き心地のよさとおしゃれさを見事に両立させているんです。脱げなくなったので、お持ち帰りすることになりました(笑)。

CHRISTENのStrech Muleのヒール部分が見える横向きの画像

安定感のあるウェッジソールが歩きやすさを保証。

ヒールは、3.5cmのウェッジソール。これもまた絶妙でフラットよりはボリュームが出るけど、リラクシングなムードはキープ。安定感があって初日から靴擦れ皆無でパリの石畳もスタスタ歩けちゃいました。

今後は、アパレルやバッグも精力的に展開予定とのことで引き続き大注目。日本からもオンラインショップで購入できますので、気になる方はのぞいてみてください。