この靴下、“普通”じゃない! 【ケアソク】の靴下でツルツルかかとを手に入れました

かかとのガサガサに年中悩んできました。秋冬はもちろん、春夏シーズンですら乾燥を感じています。尿素入りのクリームを塗り込んでから寝たりしつつも、なんとなくべたつきが気になってしまい。うっすらひび割れた我が足裏を放置してしまっていました。そんなある日、実家に帰った折に母から「これいいから履いてみて!」と猛烈プッシュされたのが(笑)、「ケアソク うるおす」靴下でした。

ケアソクの「ととのえる」
〈うるおす リラックス〉全5色は22-25cmが¥2,200。底面のロゴも素朴なアクセント

ケアソクとは、創業60年を超える新潟県の会社、山忠が手がける靴下ブランド。“予防科学”をコンセプトに「ととのえる」「うるおす」「あたためる」の3ラインを展開しています。どれも専門家が監修に入り、足の健康を研究したというのも信用度が高いポイント。

私が夢中なのはそのうち、「うるおす」です。一見、シンプルなソックス。それが日常生活の中でただ履いて過ごすだけで、びっっくりするくらい、かかとがトゥルトゥルになるんです。

ケアソクの「ととのえる」
かかとには、シームレスな構造で保湿シートが配されています。こちらのカラーはチャコール

秘密は、かかと部に内臓された独自の保湿シート。足が保有する水分を逃さず、角質化された部分に潤いが生まれるんです。ピンポイントで配されているので、つま先は蒸れることなく、ストレスフリー。また、歩いている時に摩擦からも保護されるよう、丈夫な二重編みに。筒の部分は強く締め付けすぎず、ちょうどいいフィット感なのも嬉しいポイント。足首の裏からふくらはぎにかけてある大事なツボ「三陰交」もカバーしていて、冷え対策もできているんですよ……。しかも糸には保湿成分としてアロエエキスも練り込まれているとのこと。ただかかとを潤すだけでなく、なんと至れり尽くせり。

シンプルなラインのみがフロントに施された、ベーシックなデザインも好みです。いかにも「機能的な靴下なんですよ」とは明言しない、いい意味の“普通さ”が心憎い。普段の装いにもマッチしますし、ロールアップしたボトムの裾からのぞかせても素敵。アイボリーカラーの場合はラインの色が赤になっていたりと、配色も気が効いています。

うるおす かかとカバー
〈うるおす かかとカバー〉¥1,925。こちらはアクアブルー

すっかり「うるおす」の威力に夢中な私。同じラインで展開する「うるおす かかとカバー」は就寝時におすすめです! 足の指が露出するので快適ですし、吸い付くようなフィット感があり、朝になったら脱げている……ということもありません。一晩履くだけでみずみずしく湿度が保たれていて感涙。むしろ今までなぜ出合ってなかったのか、と後悔するくらい日常に欠かせないアイテムになりました! 今となっては、私も母のように粛々とおすすめして回っています(笑)。

エディターSAKURABAプロフィール画像
エディターSAKURABA

好きな服は、タートルネックのニットと極太パンツ。いつも厚底靴で身長をごまかしています。

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