CÉLINE LUGGAGE SPECIAL

MY LUGGAGE STORY

セリーヌのバッグと洋服をデイリーに愛用中

「ジャンパースカートは日常でガンガン着てはいますが、できれば一生着続けたい大切な一着」。“ラゲージ”の爽快な配色が映える。

仕事はもちろん、海外出張の機内バッグとしても活躍!

ここ数年、毎シーズンのワードローブの軸として、セリーヌのコレクションを買い続けている。
「マイ・ファースト・セリーヌは定番のネイビーパンツ。確か次に買ったのはブルーのストライプシャツ、それからベストを買ったかな。あとはもう、覚えていません(笑)。時代の空気感を纏えるフォルムに夢中になったし、ファッションページを作るエディターとして今、絶対に着なくてはいけないブランドだと思い、毎シーズン、数点買っています。バッグはこの“ラゲージ”のほかに真っ赤な“トリオ”と“トロッター”、ブルーの“ベルトバッグ”、そしてブラウンの“シンメトリカル”を用途によって使い分けています」。
“ラゲージ”はミニサイズ、キャンバス×レザーをチョイス。
「最低限の荷物に加え、ノートパソコンに原稿用の資料に水筒、子供の保育園グッズとうんざりするほど荷物が多い日は“ラゲージ”に頼ります。最近は海外出張の機内バッグとして使うことも多いですね。これさえあれば、スウェットパンツにTシャツやニットというラフなラウンジウエアも問題なし!」。
今日は2015年プレフォールコレクションのジャンパースカートと“ラゲージ”をマイ・セリーヌからピックアップ。ヴィンテージのメンズTとアディダスのスニーカーに合わせてカジュアルダウン。
「“ラゲージ”は、洋服との配色をあえて気にせず持つのが好きです。サイドのオレンジは発色がよく、差し色効果はありますが意外にどんな色や柄の服とも合うから」。

時代の空気を読むヒントはいつもセリーヌから

半年に1度のパリコレクション取材において、セリーヌのショーのワクワク感、そして緊張感は格別だとか。
「ショー開始前の会場の雰囲気はまさにスリル満点!と言っていいほど。世界中のファッション関係者が、『次は何を出してくる?セリーヌは今、どんな気分なの?』と自らがモードの最先端をこの目で目撃するため、固唾を飲んで見守っています。私自身、会場の設営はもちろん、ショーが始まれば1体目からフィナーレでフィービー・ファイロがどんな靴を履いていたかまでを、自分が持つ集中力の全てを費やしてインプット(笑)。自分なりに分析し、ストリートへ戻り、展示会やショーを回りながら少し先の時代を見据えます。現代女性のあり方、時代性の大きなヒントをいつもセリーヌからもらっているんです」。

最新の秋冬コレクションで気になっているのはセリーヌのレギンス使い。「オーバーサイズが一大ブーム、特にボトムはボリュームパンツが主流となる中で、いち早くスポーティな黒のレギンスにサンダルというスタイルを復活させていたのには驚きました。私自身も早速、黒のレギンスを履き始めるくらい影響されましたね。ミニサイズの“ラゲージ”に合わせてボリュームのバランスをはかるのも新鮮だなと思っています」。

PROFILE

わたなべ かおり エディター。SPURをはじめ、女性ファッション誌やブランドのカタログのページ作りを担当。2015年春、編集プロダクション<FW>を設立。

セリーヌ ジャパン  03-5414-1401http://www.celine.com

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