体温調整ができたり、速乾性に優れていたりと、機能性に長けた“猛暑対策アイテム”はもはや必要不可欠！ そこで今回は、カジュアルに見えがちなアイテムをモードに着こなす４人に、スタイリングのテクニックを教えてもらった。モノトーンで組み合わせたり、エッジの効いた小物をプラスオンしたりと、工夫しているポイントをチェックして。
体温調整ができたり、速乾性に優れていたりと、機能性に長けた“猛暑対策アイテム”はもはや必要不可欠！ そこで今回は、カジュアルに見えがちなアイテムをモードに着こなす４人に、スタイリングのテクニックを教えてもらった。モノトーンで組み合わせたり、エッジの効いた小物をプラスオンしたりと、工夫しているポイントをチェックして。
【eMonk】の空調ウェアで外出時も涼やかに
ケイト・スペード ニューヨーク PR 林美柚子さん（@xmiyuzu）
「猛暑ということもありますが、外で働いている多くの方々が空調服を着用しているのを見て、『実際に着てみたい！』と思ったんです。その好奇心からeMonkのベストを購入しました。充電式のファンをベストの内側に入れるのですが、それが本当に涼しくて……！ 絶対におすすめです」と林さん。
「テクニカルな雰囲気が強くなりすぎないように、レースキャミソールやバルーンスカート、フラットシューズなど、上品なアイテムを合わせています。このベストは、スイッチを押すと空気を取り込んでブワッと膨らむんですよ。なのでオーバーサイズを選んでストリートに着こなしたり、コンパクトサイズを選んでフィット感を重視したりと、選び方次第で見え方が大きく変わってきそうですし、より自分らしいスタイリングを楽しめると思います」。
【マーモット キャピタル】のモードなメッシュベスト
フリーランスPR 三井千晶さん（@chiaki_mitsui）
「アウトドアにもタウンユースにも使えるテック系のアイテムは、トレンド問わずに昔から好きなアイテムです」と語る三井さん。マーモット キャピタルのベストは、前面が通気性の良いメッシュ素材、背面が機能素材のPERTEXを採用している。「写真だと分かりづらいですが、前後の異なる素材に合わせてブラックとグレーに色が切り替えられているところもお気に入り」。
「今回はこのベストを主役に、モノトーンでスタイリングを組んでみました。メッシュ素材で通気性も良く、軽量で乾きやすい点も夏にぴったりです。ボトムスはハーフパンツとスラックスをレイヤードしています。今のムードを取り入れながら、ラフになりすぎないバランスを意識しました」。
【ストーンアイランド】のナイロンショーツを差しアイテムに
アマン PR 萩原美緒さん（@miohagihara）
テクニカルな素材使いと、絶妙なカラーリングに定評があるストーンアイランドのパンツを選んだ萩原さん。「購入者は夫ですが、着心地がよくていつも借りているんです（笑）。このパンツは、ブルー×グレーのような繊細な色合いと、メンズアイテムならではのデザインやシルエットが気に入っています」。
「パンツがカジュアルなこともあり、上下のバランスを取るためにも、シルエットがきれいで程よい肌見せが叶うアンスクリアのボディスーツを合わせました。足もとにタビブーツを選ぶことで、カジュアルなアイテムもグッとモードな着こなしになるんです」。
荷物も入れられる！ 【ザ・ノース・フェイス】の“トレラン”用ベスト
ビームス クリエイティブ/PR 藤井早希子さん（@yuzusakko)
もともとはトレイルランニング用に作られたザ・ノース・フェイスのベストを選んだ藤井さん。「私の場合は運動用ではなく、フェスなどの“手ぶらで遊びたい時”に着たいなと思い購入しました。展示会で見て、一目惚れだったんです。７L容量で必要最低限の荷物を入れられますし、意外と手持ちの服にプラスしてもスタイリングが成り立つので、とても重宝しています」。
「そのまま着ると結構スポーティな雰囲気になるので、少しガーリーに見えるアイテムを足しながら、自分らしいスタイリングに仕上げてみました」。オープンYYのワンピースは、ストンと落ちるシルエットにシックな色みがマッチし、落ち着いた表情を醸し出す。頭に巻いたバンダナや、メタリックなスニーカーなど、遊び心の薫る小物を上手くミックスして。
