おしゃれな人が実践するスカーフ使いが目に留まるシーズン。本記事では、コレクション会場のオフランウェイでも多く見られた多彩なスカーフの楽しみ方を、スタイリストの山﨑静香さんが解説。基本の使い方や着こなしをブラッシュアップする今どきのアレンジ術、それぞれのスタイリングに適した色柄やサイズの選び方など、さまざまな角度から深掘りする。
おしゃれな人が実践するスカーフ使いが目に留まるシーズン。本記事では、コレクション会場のオフランウェイでも多く見られた多彩なスカーフの楽しみ方を、スタイリストの山﨑静香さんが解説。基本の使い方や着こなしをブラッシュアップする今どきのアレンジ術、それぞれのスタイリングに適した色柄やサイズの選び方など、さまざまな角度から深掘りする。

2021年に独立し、現在は雑誌やweb媒体、広告のスタイリングを担当。2022年冬から「ヤエ」のディレクターとしても活躍している。スカーフはヴィンテージを中心に15枚ほどワードローブに所有。「髪が伸びてきたので最近はスカーフを使ったヘアアレンジが気になります」
【キャップonスカーフ】ヒョウ柄をスポーツシックに昇華
ブランドのランウェイや海外セレブの発信をきっかけに、じわりと勢いを増しているのがキャップonスカーフの重ね技。その先駆け的な存在が、おしゃれ番長のヘイリー・ビーバー。昨年のコーチェラ・フェスティバルに出席した際、その姿をインスタグラムにアップした。「アニマルパターンはやや上級者ですが、エレガントに寄せず、ラフでスポーティな着こなしとなら好相性」