テーマ３／2020年、さらに運のいい人になるために

運がいい人と悪い人。その差はどこにある？

H　運という言葉は、人が運んでくるものという意味があります。いつも愚痴を言っている人よりも、明るくて幸せなムードを持った人と一緒にいた方が、いい運は訪れます。特に、最初に「いや」「でも」など、否定の言葉から会話を始める人とは、距離を置くように意識するだけでも、訪れる運は変わります。

K　いるね〜、そういうタイプ！

H　人間関係だけでなく、身の回りの環境をスッキリさせて、シンプルな生活を心がけることでも迷いが生まれにくくなります。また、僕は、徳を積むのも大切だと思います。見返りを求めず、誰かのためになる行動をする。

K　どんなことをされているんですか？

H　僕の場合は、年末の寄付と、日頃から、外で目についたゴミを拾うようにしています。自然と心が晴れて綺麗になっていくんです。

E　日々の行いの積み重ねが、徳につながるんですね。

K　シンプリフィケーションも、2020年のテーマです。物事が多様化している今だからこそ、物事をシンプルに考えて表現することは重要。好き・嫌い、いい・悪い、やる・やらない、そんなシンプルな意思決定を、その場その場でできるようにしていきたいですね。ということもあり、僕の新著（前ページ参照）では、かなりシンプルに、独自の切り口で性格分析をしています（笑）。

E＆H　すごく気になりますね！　　

E　人間関係の断捨離をすれば、趣味が合う人や、エッジが効いている人との出会いも増えると思いますよ。

三人三様でお届け！ 変化の年・2020年を、ハッピーに過ごすためのヒント

K　自分の性格を知るための時間を、今の２倍にしてみてください。その上で、この先自分に必要なもの、すべきことなどを、具体的かつシンプルに考えていくと、今よりも一歩、幸せに近づけると思います。

行動を変えれば、運も変わります

H　まずは何かやってみることが大事です。もし、今が楽しくないのであれば、今までの行動が間違っているということなので、それを変えて、タイミングをずらしてほしい。そして、自分を愛してほしい。毎日鏡を見るだけでいいんです。シンプルな行動の積み重ねで、運は変えられますよ。

H　余談ですが、簡単にできる姓名判断に、母音を使ったものがあります。「あ」が頭脳、「い」が集中力、「う」が行動力、「え」がカリスマ性、「お」が流行を意味し、５つ全部入っているといい。ない母音の運を補ったり、多い母音の運を有効に活用したりすることもできますよ。例えば、安倍晋三（あべしんぞう）だと、んは前の母音が続けて入るので、「あ・え・い・い・お・う」で全部入っている。これは企業名も占えます。因みに木原さんは全部入っています！

K　やった！ そういう感じで、自分のことを知っていきましょう！

E　いろいろ占いたくなりますね！　

とにかく個性が大切な時代。あと、自分を諦めないこと

E　20代は失敗を恐れ、30代になるとさらに、今更失敗はできないと、動きが取れなくなっていきます。でも2020年は個性が大事な年。着たいと思った服を着て、素敵と感じたヘアメイクにトライして！ 「自分には無理」と決めつけるのはやめてくださいね。

H　自分で答えを探すことは大切ですね。

K　答えをもらってばかりだと、それがクセになるから。