５月からの運支度のヒント
「変化と進化のとき。今まいた“種”が未来へとつながる」（濱さん）
数秘術で「５」を表す今年は、変化と進化のレボリューションイヤー。うれしいことにしても、そうでないことにしても今年はあなたの将来の伏線となるような縁が舞い込みやすいときです。でも、そんな状況にストレスを感じて気持ちが追いつかないということもありますよね。数秘術の９年サイクルの中でちょうど中間に来ている今は、魂がさらに経験値を高めていくための新たな環境づくりをするとき。そんなときは、心をまるく整え、のびやかな気持ちになれるような時間を増やすことで、今後の希望やポジティブなイメージを描きやすくなります。また、来年は人とのつながりが大切となる「６」の年。周囲の人への優しさや思いやりを忘れない心がけが巡り巡ってあなたに戻ってくるはず。損得を超えた愛情や信頼関係などを育み、心を豊かに過ごしながら次の幸せにつながる運気を磨いていきましょう。
おすすめの
開運フード & 食べ方
変化に満ちるこの時期は、そのぶん感情の揺れ幅も大きくなりがち。感情と関連する “水” をきれいにして流す “海” に関するもの、みずみずしい口当たりや“きらきら” “プルプル” など五感を満たすものがあなたの心をうるおし、パワーの源となりそう。異なるジャンルのコラボレーションや、ミスマッチな味の組み合わせなど、個性的なフードも試してみて。あなたの視点を広げ、新たなものにオープンになるマインドを高めるでしょう。
開運フードを食べるタイミングは、心の邪気をはらってエネルギーを高めたいとき。新月や満月に願いを込めて食べるのもおすすめ。なりたい自分をイメージしたり、言葉に出しながら食べてみて。心地よい音楽をかけたり、楽しい気分になれる人と一緒に食べると空間の波動が上がりパワーを吸収しやすくなります。
【開運フードのキーワード】
みずみずしい、きらきら、和洋の組み合わせ
濱 美奈子さんの
ふだんの勝負ごはん
わたしの勝負ごはんは、ずばり「パワーサラダ」です。フレッシュな野菜や果物、ナッツなどの食材は天と地の恵みに満ち、食べることで宇宙のエネルギーを吸収することにつながります。心身をリセットしたり、気合いをいれて頑張りたいときは、パワーサラダをモリモリ食べて元気をだします。
編集部が選んだおすすめ３選
シャルキュトリー釜津田「季節のフルーツテリーヌ」
東京・麻布十番にあるフレンチレストランが運営するデリが作る大人気アイテム。フレッシュなまま、あるいはコンポートした季節のフルーツを贅沢に使い、美しく整然と敷き詰められたテリーヌは、アニス風味の白ワインジュレがまとめ役。キリッと冷やしたら、フォークでカットしてひと口。ぷるぷるのジュレとともに、フルーツのみずみずしさがはじけ、目が覚めるような爽やかさ。写真のテリーヌ型のほか、丸型、ハート型、しずく型など６種が揃う。
シャルキュトリー釜津田
https://charcuteriekamatsuda.jp/
03-6435-0174
果朋 – KAHOU – 「花笑 – ベリー＆ベリー – 」
きんとん製の上生菓子そのものといった風情ながら、中に隠れているのは、フランボワーズとクランベリー、白ワインを使ったあん。その下にはサブレが敷かれ、土台は最中種。和菓子の持つ美しい佇まいはそのままに、ハイブリッドな組み合わせを成功させているのは、2020年10月、京都の二条城近くにオープンした新感覚の和菓子店。フレッシュフルーツと洋素材を巧みに取り入れた和菓子の数々は、どれも美しく、みずみずしい味わい。
果朋 – KAHOU –
https://kahou.kyoto/
075-821-0155
まるもち家「水まる餅」
風船のような球体を、爪楊枝で突つくと、プルルンと落ちてくる透明なお菓子の正体は、お餅でもわらび餅でもなく、絶妙なプルプル感に仕上げた天然水の寒天。キラキラ輝くしずくのようなこのお菓子に黒蜜ときなこをかけ、逃げないようにスプーンにのせてひと口。瞬く間に消えていく儚い食感と、天然水の清涼感が身上だ。京都の伏見稲荷大社近くに本店を置く、その名のとおり、いろいろなお餅をまるくした和菓子が揃う店の人気ナンバーワン。
まるもち家
https://marumochiya.net/
075-642-5001
教えてくれたのは……
濱 美奈子／Minako Hama
カウリ・ホリスティック・ヒーリング主宰。数秘術、占星術、アロマテラピーを組み合わせた独自のメソッドで「変容」「気づき」「浄化」をサポート。数秘術とパワーチャクラなど、様々なカウンセリングセッションとワークショップを開催。
https://www.minakohama.com/
