太陽、逆行中の水星、火星が天秤座に集合し、６日には同星座で新月。山羊座の冥王星との兼ね合いで権力闘争が起きやすいとき。しかし、７日に射手座に入る金星と、11日に前を向く水瓶座の土星はヒエラルキー社会に背を向けて、フラットで公平な横社会を指し示しています。
脇役の視点で眺めると見えてくるさまざまな事情
人気ドラマシリーズからは、ときおり本編の脇役を主役に据えたスピンオフドラマが生まれます。ある出来事を主人公の目線ではなく、脇役の目線で見ると、登場人物が抱える様々な事情や背景が異なる角度から観えてきて、本編を見ていたときとは違う感想が湧いたりするものです。
蠍座さんにとっての今期は、まさに「スピンオフドラマ」。目にしている現実は重層的なレイヤーになっていて、いろんな要素が絡み合っています。パッと答えを出さずに、レイヤーを１枚１枚めくりながら、よく考察してみましょう。また、人の意見も聞いてみて。他人の視点によって、クリアになる何かがあるはずです。
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★10月７日★
守護星の冥王星が前を向きます。アイドリング状態を脱して、アクセルを踏み込むとき。
フランチェスカ・レオーネ・モリモト
占星術カウンセラー／執筆家。
占星術の知識と生来のエネルギー知覚力を用いて、時代の流れや人の本質を読み、宇宙とつながって自由にのびのびと生きる方法を伝える活動がメイン。雑誌やWeb媒体での連載のほか、占星術とカードリーディングによる個人セッションも行なっている。
https://note.com/francesca530
