【6月14日・射手座の満月】次の目標を決めるとき。近くより遠く、現在より未来にヒントが。【今週の占い便り6/14~】

本日、6月14日の夜、月は射手座で満月となります。

占い師・濱美奈子さん監修の新月・満月占いでは、今回の射手座満月期のパワーを活かすためのキーワードと、開運アクション、そしてラッキーアイテムを知ることができます。

射手座の満月:6月14日
「冒険心」と「成長」がキーワード。人生の旅はまだ続く。次の目的を探す冒険に出よう!

●自分を制限している思考や人間関係から距離を置き、「自由に生きる」と自分に宣言する
●幸運を呼び込むラッキーモチーフを身に着ける
●古い本や資料を断捨離して、ワンランク上の学びへ目標を切り替える

illustration: Hazuki Miyahara

月のサイクルは、新月からはじまり満月となるまででワンセット。今回の満月は、去る5月30日におこった双子座の新月のときにたてた目標や決意、またそれらに伴い起こした行動が、文字通り“満ちる”ときとなります。双子座の新月についてのコラムでは、「情報収集」を開運アクションとしておすすめしましたが、今回の満月では、その情報を活かし、自分をステップアップ(成長)させるタイミング。次の目標となるステージを決めるときです。

射手座で起こる満月なので、射手座を表すキーワードを意識したステップアップの仕方がより開運へとつながりそうです。上述の濱さんのアドバイスにもある「冒険心」、そして「自由」は、射手座を表す代表的なキーワード。さらに、「世界」「旅行」「海外」「開拓」なども、この星座のキーワードして欠かせません。弓矢をシンボルに持つ射手座らしく近場より遠くを意識したほうが、その効果を活かせそうです。なお、遠くというのは、物理的なことだけでなく、現在より未来といった意味でも捉えることができます。

ですので、双子座新月期あたりから「情報収集」し始めたことがあるのなら、もしくは、今まで培ってきた何かがあるのなら、アウトプットして世に広めるチャンスです。自分ではたいしたことないと思っていたことが、社会に役だったり、どこかの誰かのためになったりするかもしれません。視野を広げ、より遠くに向けて拡散するのが開運につながる気運のようです。

折しも太陽は、コミュニケーションを司る双子座に位置しています。双子座は、デジタルとも好相性。アウトプットは、SNSやデジタルメディアがふさわしいかもしれませんね。

一方、満月に対し、海王星が厳しい角度をとっているので、「こうだったら、いいな」と妄想で止まってしまう懸念もあり、そうなると、せっかくの行動力あふれる射手座満月期をいかせず、夢は夢で終わってしまう可能性も。多少不安がよぎっても、まずは具体的な行動を起こして!と思わせる、星々の配置です。

なお、次の新月は、6月29日の蟹座で始まります。射手座のムードから一転、内向きになり、家族や身近な人との絆を深めることが開運アクションとなります。日本ではもちろん、世界を舞台に叶えたい夢や計画などがあるのなら、射手座の満月期を最大限に活用することをおすすめします!(編集R)