【5/2〜冥王星が逆行】「破壊と再生」が小休止!? 石井ゆかりさんのメッセージも! 過ごし方のヒントをお届け 【今週の占い便り4/25~】

2023年の大きな星の動きに、「トランスサタニアン」のひとつ、冥王星の移動があります。3月に水瓶座入りした冥王星は、2023年5月2日〜10月11日の約5カ月間、逆行します。

水晶玉子さんと石井ゆかりのスペシャル対談:「トランスサタニアン」のお告げ。2023年のその先を読む』で、石井さんのお話にもあったように、冥王星は2024年の終盤まで水瓶座と山羊座を行ったり来たりします。

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illustration: Asako Masunouchi

(略)冥王星は、しばらく山羊座と水瓶座を行ったり来たりして、完全に水瓶座へと移動するのは2024年11月20日なので、2023年に私たちが感じる変化は予兆のようなものかもしれません。ただ、前回の冥王星水瓶座時代には、アメリカの独立戦争やフランス革命、人権宣言が起こり、世界的に大きなパラダイムシフトがありました。ひとつの世界だと思っていたものが分離したり、人権という考え方ができたりしたのが前回の冥王星水瓶座時代と考えると、今、権利や人権がクローズアップされてきているのも「なるほど」と思います。(石井さん)

冥王星は「破壊と再生」「根本的な変容」などを表す天体。それが逆行することにより、変化のスピードにブレーキがかかり、古い時代の課題や問題点が再び浮上するなんてことも。2024年に訪れる本格的な、“冥王星・水瓶座時代”を受け入れるための準備期間とも捉えることができそうです。

冥王星の逆行期間は、社会や世界的規模の時代の変容がいったん鈍り、調整、内観できるときとされています。個人的にも、「新しいチャレンジをしたけれどうまくいかなくなってきた」「課題が浮き彫りになってきた」といったことが起こりやすいかもしれません。逆行期間を活用して、一旦ブレーキをかけ、やり方を見直したり環境を整えたりするのには好機かもしれません。

ですので、内なる自分と対話する時間を作り、振り返りと計画を行うのがおすすめです。本当になりたい自分を見つめ直し、計画をブラッシュアップ、そのためのアクションを日々の生活に落とし込むとよさそう。現状を振り返り、改善点を見つけたり、新たな目標を立てたりすることで、次の変化期に向けてさまざまなことを整えられます。

また、自己研鑽をするにも絶好の機会。新しい分野へのチャレンジも◎。趣味への没頭も、自己の可能性を広げることにつながりそう。チャレンジしたいけれど手をつけることができてないとしたら、ぜひトライを。

おりしも、GWの最中にはじまる冥王星逆行。いつもより少し時間の余裕がありそうですね。冥王星の逆行をうまく活用することで、次の変化に備えてみてはいかがでしょうか。そうすることでこれから本格化する「風の時代」に、のりやすくなれるはずです。(編集R)

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