1: 新しい視点で解釈したメキシコ×イタリア料理体験=【Restaurante Rosetta】
ひとりっPが、メキシコシティに行くと必ず出かけているレストランが、こちらのRestaurante Rosetta。オーナーシェフは女性で、2025年の「世界のベストレストラン50」で46位にランクインしています。
メニューは、季節ごとのメキシコらしい食材に、現代的で独創的な解釈を加えたもの。調理法は、決してメキシカンではないのがポイントです。イタリアンな要素が多い印象でしょうか。素材の風味を感じられるフレッシュな仕上がりのものが多く、メキシコ料理に慣れていない人でも素直に「おいしい!」と思えるラインナップだなーと思っています(正直、ときどき、「あれ?」というものもありますが、、、)。
もうひとつ。Rosettaは、テイスティングメニュー(お任せコース)スタイルではなく、季節ごとに変わるアラカルト形式を貫いているのが特徴です。世界的な評価やミシュランスターを持ちながらも、前菜・パスタ・メイン・デザートという構成から好きに選べるんですよ。ガストロノミー系の格式と自由度の高さが共存しているのが、こちらの魅力のひとつなんですよね。なので、「年1回で十分」感あるガストロノミー系レストランと違って、頻繁に行っても問題ないというか、行きたくなるんですよー。
毎回、楽しみなのが、こちらのパン。必ずサーブされるんですが、すべて自家製です。フォッカッチャもハード系のブラウンブレッドも、めちゃめちゃおいしい〜〜!! んですよ。もっちもち! 添えられてくるオリーブオイルとの相性抜群! ついつい爆食いしてしまい、メインが来る前にお腹いっぱい〜〜! になりがちという、ぶっちゃけ、キケンな存在です。
この自家製パンが評判良すぎて、パンだけを提供するベーカリーカフェをすぐ近くにオープンしたということにも、激しく納得!→ ※そちらのパン専門店については、この記事内後半でご紹介しています。
レストランがあるのは、メキシコシティのRoma地区。古い大邸宅をリノベーションした店内は、メインホールのほか、階段上にミニルームがいくつか。屋外席もあり。
全体の柔らかい色使いや、植物の絵が描かれている壁など、オーガニックで優しい雰囲気の内装も好きすぎる。自然光が入る造りなのもポイント。なので、ひとりっPはいつもランチ時に行きます。
もちろん要予約。平日ランチタイムでも、開店から程なく満席になりので、なるはや予約をおすすめします。
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2:たたずまい&カフェメニューすべてのバランスよし!=【Disco Café & Bar】
メキシコシティも、世界じゅうの大都市の例に漏れず、めちゃカフェタウンです。ほんっとにカフェだらけ。
ぶっちゃけ、そこそこいいカフェ=「近くを通りかかったら入るかな」というレベルのカフェはたくさんあります。ただ、「ここいい! 絶対リピートする!」とまで思えるカフェにはなかなか出会えないんですよ。ちなみに、メキシコシティの市街地は東京23区の約1.3倍! とにかく広大なんです。なので、行くたびに「マイフェイバリットカフェを探して三千里」パトロールに励んでいます。
そんなひとりっPが、現時点でもっとも気に入っているカフェがこちらのDisco Café & Barです。
ちょっと名前でソンしてないか? と正直思っていますが、めちゃめちゃ雰囲気と居心地がいい店なんです。
オシャレなカフェやレストランが集まるCondesa地区にあり、ベタな名前に反して(失礼!)、コンテンポラリーでリラクシングなたたずまいが魅力的。店内&外合わせて30席ほどと、程よいサイズ感も居心地のよさのポイントです。
外席もいい感じだし、店内席も落ち着く感じで、どちらもグッド。
ちなみに、メキシコのカフェは、ほかの国と違って、オシャレなイマドキ系カフェでも夜までオープンしている店が多いんです! シャレ系カフェは17時か18時でクローズというのがすっかりグローバルスタンダードな今、これはほんと、メキシコのいいところなんですよね〜〜! カフェ好きにはうれしみしかないーーー!! VIVA!!
こちらのカフェも、日曜以外は夜までしっかり営業。曜日によってはなんと24時までオープン! というわけで、朝食〜ランチ〜軽ディナー&バーまでこなせるフードメニューがラインナップされているのもナイス。しかもおいしい!
オアハカチーズ(のび〜〜るチーズです)入りケサディージャは、シャンピニオン入り! 味濃くない! グリーンソースもレッドソースも味が濃すぎず、辛さもなくてグッド(※ひとりっPは辛いものが苦手)! カプチーノも苦味系だし、グリーンジュースもめちゃめちゃおいしいし、スタッフもみんな感じよいーーー! と、気分アゲ&リラックスできるカフェなんですよーーー!
ちなみに、店内にはランステーション&ラングッズを売るセレクトショップを併設していて、ランイベント(参加者が周辺をランしたのち、こちらでコーヒーブレイク)も定期的に開催しているようです。
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3: 世界No.3に完全同意! =【Quintonil】
メキシコシティのガストロノミー系レストランの中ではここ、Quintonilがベスト! と思っています。
パンデミック以前からクチコミ高評価で、複数回訪れたことがありました。
2025年、久しぶりにメキシコへ出かけた際、以前の人気レストランのクチコミ評価を見てみたら、いくつかは評価がダダ下がりで、「な、なにがあった!??」と驚いたくらい。なのに、Quintonilは、変わらない高評価! どころか、2025年の「世界のベストレストラン50」ではなんと3位にランク!! ますます評価が上がっているのが、本当に素晴らしいです!
そんな、世界3位にナットクしかないのは、メキシコ料理を繊細に昇華する技とセンスのよさ!
美食の都、メキシコシティには、ガストロノミー系含め、人気のレストランがザクザクあります。が。4〜5軒に行ってみて分かったのは、「味が濃い!」店が多いということ。「高評価&味が濃い」というレストランが結構あるんです。味付けのセンスはいいんですが、とにかく濃い。こってりだったり、塩気が強すぎたり。リサーチしたところ、どうやらメキシコ人は、ガツン!という濃いめの味が好みと判明。ひとりっP的には、1品ならいいのですが、2〜3品オーダーした場合、途中で辛くなってくるんですよ。ということに気づいたのは、2026年4月のメキシコ旅にて。もはや、かるーく“味濃いレストラン恐怖症”です。
でも、Quintonilにはそれがまったくない。繊細&多彩なアレンジの料理が多くて、テイスティングメニューでもまったく飽きずに感動のアラシのままフィニッシュできるんです(ちなみに、1でご紹介したRestaurante Rosettaも繊細系です)。
お酒の飲めないひとりっPは、毎回、独創的な組み合わせのソフトドリンクをオーダーするんですが、この日は、トマト、ナシ、煎茶のカクテル! もちろん美味でした。
メキシコシテイの高級ショッピング&住宅エリア=Polanco地区にある店は、「え? ここですか!?」と思ってしまうくらい地道な店構え。
中に入ると、意外に奥行きがあり、広すぎず温かみのある落ち着いた内装。以前はもっとウッディだったような、、、キッチンもオープンではなかった気がする、と思って聞いたら、パンデミック中に改装したそうです。ひとり客はカウンター席オンリー。逆に居心地よいんですよね。
最初に、スタッフとキッチンの紹介があって、そんな店は初めて&とってもよい〜〜と感心。最後に渡された本日のコースメニューリストには、各皿をサーブした時間表(手書き!)が同封されていて、「時間まで記録!?」というサービスのきめ細かさに、またしても感心!
メニューの内容はすべてが一斉に変わるわけではなく、グラデーションで入れ替えになっていくそう。めくるめく珠玉のフードエクスペリエンスなので、1年に1回くらいの頻度で出かけるのがちょうどよいのかも、と思っています。
ちなみに、先日出かけたときは21時にしか予約が取れなかったんですが、コースを食べ終わったら0時過ぎでした。さすが宵っぱりのメキシコ!
こちらも予約困難店なので、なるはやの予約をおすすめします!
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4:メキシコシティで大人気のベーカリー&カフェ=【Panadería Rosetta】
1でご紹介したRestaurante Rosettaのベーカリー&カフェが、こちらのPanadería Rosetta。Panaderíaとは、スペイン語でベーカリーのことです。
Restaurante Rosettaのすぐ近くにあり、いつ前を通りかかっても行列が。
というわけで、先日ようやく初訪問! ひとりっPは行列に並ぶのが大嫌いなので、朝のオープン直後、7時すぎにGO! 当然ですが、まだ空いていて、すぐに入れました。
店は、こちらのテイクアウト用ベーカリースペースと、店内飲食スペース(カウンターのみ)、店の前に設けられたオープンテラス席の3つのパートに分かれた造りです。
この店のシグニチャーが、Guava Roll(写真右端)。Googleクチコミでも、「絶対食べるべき!」「感動した!」とのコメント多数。なのですが、一方で、「失望!」「大したことない」「高すぎる!」とのコメントも散見され、果たしてどっちなんだ!?? これは自分自身で確かめてみるしかない! 全ひとりっぱーさんたちよ、ひとりっPのシカバネを越えて行ってくれーー!と、その他いろいろと合わせてオーダーしてみました。
えーー、結果のぶっちゃけな感想を言わせていただきます。
はっきり言って、日本人は、Guava Rollは食べなくていいです!(キッパリ!)
デニッシュ系の生地に、グアバジャムとリコッタチーズクリームをオンしたものなのですが、まず、生地がパリッと系ではなく、しっとりしてるんですよ。日本のパリパリしたデニッシュ生地に慣れている自分には、「え?? ナニコレ!??」。せめてリベイクして出してくれよ感しかなく、がっくり。
さらには、「グアバジャムは甘いだけで酸味ナシ。そこにバタークリームをプラスとは、センスないなあ」と途中まで思っていたんですが、Googleクチコミをよくよく読んだら、リコッタチーズクリームとな!?? え!?? うそでしょ!?? というくらい、クリームに酸味がまったく感じられず、全体にまったりもったりした味なんですよ。グアバジャムの締まりのない甘さに、リコッタチーズクリームが完全に負けてるというか。
「自分なら、まずジャムにレモンを加えて酸味を出す。さらにこの上にハニーレモンスライスをオンする!」と思いましたヨ。そもそもフルーツジャムには酸味がある程度ないと、ぼんやりした仕上がりになっていただけない! というのがひとりっPの信条で、その意味でも、このパンはまったく失格! なぜこれがこんなにも高評価なのか、ナゾでしかないーーー!??? と衝撃でした。
クチコミを読み込んだのですが、どうやらメキシコ人には、そもそもこのデニッシュ生地のパンということが新鮮。メキシコの伝統パンはパサパサしているので、しっとりも新鮮&むしろ大歓迎。味も、ひとりっP的には「締まりのないまったり味」ですが、彼らにとっては「甘すぎない(という評価多数)」ということが新鮮。ということなのか??と推測。
ひとりっPにプロデュースさせてーーー! もっとずっとおいしく仕上げるから! と思ったくらい←おいおい。いや、マジで、日本のベーカリーがメキシコでお店出したら、大ヒット間違いナシ! だと思います! キッパリ!
というわけで、パンに対する舌が肥えすぎてる日本人には、Guava Rollは胃袋とお金の無駄使いなので、トライしなくていいです。
ただ、こちらのカフェ、雰囲気がめちゃくちゃいいんですよ! Roma地区の並木と歴史的マンションの並ぶ通りに設けられたテラス席がサイコーにココチよい! そして、フラットホワイト&グリーンジュースはめちゃおいしかった! もうひとつ、クミンスコーンもオーダーしていたんですが、カフェでひとくちだけ食べたときは「なんか苦いな」と思いつつ、食べきれずテイクアウト。翌日食べたら、なぜか苦味がなくなっていて、生地もしっとり落ち着いて、前日よりグッとおいしくなってるーー!と感動。これはリピあり(ただし食べるなら翌日)! という結論に。
というわけで、こちらのカフェへはリピートします! Guava Rollは2度と頼みません。レストランでサーブされておいしいことはわかっているフォッカッチャか、サンドイッチをオーダーしたいと思っています。
ちなみに、朝9時すぎくらいから行列ができ始めました。ひとりっPの観察では、9〜14時ごろまでは行列ができていることが多いようです。そしてなんとこちらの店も夜営業あり! ほんっとメキシコ、VIVA〜〜〜!!!
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5: 行列はウソつかない! 絶品タコス屋台=【Tacos y Gorditas Stand El Campeón】
メキシコシティの定宿の近くに、いつも行列ができてるタコス屋台があるなと気づき、並んでみました。
メニューは、ビッグタコスとゴルディータ(Gordita)=厚みのあるトルティージャに切れ目を入れ、具をはさんだもの、の2つ。
迷った末、タコスに。豚肉オン! ポテサラどかっ! ライムをぎゅっ! ほかのお客に混じって、屋台脇で立ち食いです(食べ終わったら、お皿は返却)。って、付近に何軒もあるタコス店のどこより断然うんまいじゃないか!
というわけで、リピ決定!
メキシコシティでは、あちこちのタコスレストランに行ってみましたが、結局、間違いなくおいしいのは、行列ができている屋台! というのが、ひとりっP的結論です! (これは、メキシコ全土で言えます)
屋台のほうが、うまい! 値段も安い! 言うことナシ!
ただし、営業時間は、日中のみ、夕方以降のみ、という店も多いのが屋台の特徴。行列屋台は、「見かけたら即並んで食べてみる」のをオススメします!
ちなみに、Tacos y Gorditas Stand El Campeónは正式名ではなく(屋台なので店名はない)、Googleマップ上の便宜上の名前ということのようです。
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ちなみに、メキシコシティのレストラン&カフェの価格は、東京と同じくらいか、やや高いくらいです。物価高もありますが、それ以上に円安がやはり大きいですね。ヤレヤレですヨ。
それでは、みなさまも、もしかしてワールドカップでメキシコへお出かけのかたも、ぜひぜひ、Have a nice おいしいメキシコとりっぷ〜〜〜!!!