2024.01.23

【名品キャンドル8選】冬の空間を、幻想的な灯りと癒しの香りで満たして

冬の夜を優しく、美しく灯す。ロマンチックなキャンドルをチェック

SPUR.JPでは多くのブランドやアイテムの中から、皆さんにおすすめしたいとっておきの情報をご紹介してきました。このページではこれまでに公開した記事の中から、ひとつのテーマにフォーカス。


今回取り上げるのは
テーマ:冬におすすめのキャンドルです。

オブジェのような存在感を放つ、アーティスティックなキャンドル

14:30 パレ・ドゥ・ラ・バイア・モザイク センティドキャンドル ドルセー
「センティドキャンドル 14:30 パレ・ドゥ・ラ・バイア・モザイク」¥24,200/ドルセー青山本店

モロッコ・マラケシュへの旅へと誘う、ウッディ・スパイス香る、ドルセーのキャンドル。マラケシュを拠点とするライフスタイル・ブランド「LRNCE(ローレンス)」による、伝統的なクラフツマンシップと現代的なデザインを融合させたデザインのキャンドルジャーは手作りであり、限定品。

この逸品を愛用しているのは、ビューティを担当するSPUR.JP編集長のIGARASHI。2023年のベスコスとして選出するほど心酔!

大好きなドルセーの新しいセンティドキャンドル。うつわがひとつひとつ手作りなんですよ。テラコッタの風合いが地中海の雰囲気たっぷりで、連れて帰らずにいられませんでしたね。シナモンとカルダモン、サンダルウッドと香りの成分も好きなもの全部盛り!(SPUR.JP編集長IGARASHI)

ウッディノートが混ざり合ったフィグの香りに、心まで癒されて

キャンドル No.9 Fig Tree + Galbanum  Poesie
「キャンドル No.9 Fig Tree + Galbanum」/Poèsie

フランスブランド「Poèsie」のソイワックスキャンドルにハマっていると教えてくれたのは、エディターMICHISHITA。シャンパーニュ地方でひとつひとつ手作りされているキャンドルで、寒い冬にいちじくの香りに癒されているそう。

このキャンドルが何より素晴らしいのは、香り立ち! No.9は、フィグ+ガルバナムのブレンドになっていて、イチジクの葉や、苦味も感じられるようなフレッシュな香り。みずみずしい甘さもありつつ、草木のようなウッディノートが混ざり合います。朝のリフレッシュタイムにも、夜にのんびりしたい時も、どんな時間も心地よい空気で満たしてくれる。これさえあれば、長い冬も心はほんわか、乗り切れそうです。(エディターMICHISHITA)

フエギア 1833から、初のキャンドルコレクションが誕生

エット ヘム フエギア  1833 キャンドル
「エット ヘム」(200g)¥18,700/フエギア 1833

ブエノスアイレス発のフレグランスメゾン・フエギア 1833より、ホームコレクション「フエギア カーサ」が新登場。第一弾として、メゾンとして初めてのキャンドル「ベーラ」が5種類の香りで発売された。

「フエギア カーサ」は生活空間の中で、記憶やアイデンティティに対する理解を深めるためのコレクション。人類と植物との深い結びつきに基づき、視覚だけでなく、私たちの根源的な感覚を包み込む豊かな香りを表現している。今回発売された「ベーラ」は、伝統的なガラスのボトルに収められたキャンドルで、100%コットン製の芯と生分解性成分のワックスを使用したもの。それぞれ、再利用できる美しい木箱に収められている。

魅惑的なフランキンセンスの香りに酔いしれたい逸品

Incense ロエベ パルファム 香水
左から「Incense キャンドル」(Lサイズ)¥68,200、「Incense キャンドル」(Mサイズ)¥31,900、「Incense キャンドル」(Sサイズ)¥13,310、「Incense ワックスキャンドルホルダー」¥19,800/ロエベ パルファム

ロエベ フレグランスのホーム センツシリーズから、フランキンセンスのユニークな香りを想起させる新たな香り「Incense」が登場。

フランキンセンスはボスウェリア・サクラの木から抽出される樹脂のことで、乳香とも呼ばれるもの。古代よりスピリチュアルな儀式で焚かれてきた。

ブルーのテラコッタ製の容器に入ったキャンドル、香りを閉じ込めたワックスキャンドルホルダー、ルームスプレーなどをラインナップ。フレッシュでアーシーな、シトラス系の香りが持続し、その後甘いノートが顔を覗かせる香りは、一人静かに過ごしたい時や瞑想の時間にぴったりだ。

長野の冬からインスパイアされた、マメ クロゴウチ初のキャンドル

ライケン × マメ クロゴウチ キャンドル
「ライケン × マメ クロゴウチ キャンドル L」(200g)¥24,200

マメ クロゴウチのフレグランスが、プロダクトや空間デザインを手掛ける「テルヒロ ヤナギハラ スタジオ」とのコラボレーションにより実現。オードパルファムとキャンドルをラインナップしている。

五感へと働きかける香りを探るべく、デザイナーの黒河内真衣子氏がたどり着いたのは、生まれ故郷である長野の冬景色。室内から眺める一面の冬景色や、洋服との間に感じる微熱……五感により記録された景色、温度、色彩を、アーティスト和泉侃氏による設計で、天然香料を用いた香りへと昇華した。

こちらのキャンドルは、柔らかさと樹木のエキゾチックなアロマが香るライケンのキャンドルをヒントに、ミントやローズマリーなどの精油を用いて構成。ソイワックスが作り出す穏やかな炎は、暖炉を眺めているような安らぎを与えてくれるはず。静かに佇み、そぎ落とされた中にも存在感を放つデザインも唯一無二。

美しい佇まいで空間を彩る、ディプティックのリフィラブルなキャンドルコレクション

リフィラブル フレグランスキャンドル レ モンド ドゥ ディプティック ディプティック
リフィラブル フレグランスキャンドル「レ モンド ドゥ ディプティック」各¥36,960、リフィル 各¥15,950/ディプティック

ディプティックから、キャンドルを使い終えたあと、専用ワックスブロックの詰め替えが可能なコレクション「レ モンド ドゥ ディプティック」が登場。

環境にも配慮したリフィラブルなキャンドル コレクションは、まるでアートピースのように美しい佇まい。一枚岩を連想させる重厚感のあるガラスは、メゾンを象徴するオーバル型に。また、キャンドルスタンドとしても使うことができるガラス製のリッドには、シンボリックなパフュームバーナーを刻印。火を灯している時も、そうでない時も、オブジェのように空間を彩ってくれる。

香りのバリエーションは5種類。そのどれもが、世界中のまだあまり知られていない場所の魅力を表現している。

ハイクオリティなソイキャンドルで、環境にも身体にも優しい火を灯して

ソイキャンドル 「クイーンウェーブno11」「ドッピオウェーブno12」 ルミゴ
ソイキャンドル(左)「クイーンウェーブno11」¥16,940、(右)「ドッピオウェーブno12」¥13,970/ルミゴ

火を灯しても有害な物質は発生せず、香るのはアロマだけ。そんな100%オーガニックソイワックスとエッセンシャルオイルのマリアージュで生まれる、ポーランド発「LUMEEGO(ルミゴ)」のキャンドル。特徴的なダブルウォールのグラスは、二重ガラスの空気層に熱がとどまり多くのワックスを溶かすことで、より広い空間にアロマが満ちる構造に。

ヨーロッパのラグジュアリースパやサロンも認めたハイクオリティな名品。

おしゃれプロが選ぶ、ハイセンスなキャンドルって?

センティドキャンドル 00:00 頂点で ドルセー
「センティドキャンドル 00:00 頂点で」(190g)¥9,900/ドルセー青山本店(ドルセー)

おしゃれプロはどんなキャンドルを愛用している? 一日の終わりの疲れを癒やすハイセンスなキャンドルとしてクリエイティブディレクターの長尾悦美さんが教えてくれたのは、前出のIGARASHI同様、フランスの老舗メゾン・ドルセーのキャンドル。時刻を名前につけた魅惑的なラインナップの中で、長尾さんが愛用しているのは「センティドキャンドル 00:00 頂点で」。トップノートの爽快な柑橘系から、次第に落ち着いたウッディノートへと香りが移り変わる。

時間ごとの情景を香りで表現するコンセプトが素敵。0時をイメージしたこちらは、寝室でのリラックスタイムを演出するのに最適。(クリエイティブディレクター 長尾悦美さん)

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