【良品週間】で手に入れたい! 定番から隠れた名品まで。買って損なしの【無印良品】おすすめアイテム8選

ベストセラーのリュックから防災グッズ、時短が叶う冷凍ミールキットまで。無印良品で見つけた、優秀アイテム

日用品、アパレル、食品など、幅広い品揃えと確かな品質で、私たちを驚かせてくれる無印良品。今回は豊富なラインナップのなかでも、SPURが「これは!」と思った商品をピックアップ。ベストセラーを誇る定番アイテムから、知る人ぞ知る名品まで、買って損なしのアイテムをチェック!

ひとり分から作れる鍋の素が大活躍!

ひとり分からつくれる鍋の素 スンドゥブチゲ 無印
ひとり分からつくれる鍋の素 スンドゥブチゲ ¥180

好きな具材を入れて手軽に作れる鍋は、栄養バランスもよく、ひとりご飯の最強のメニューだと語る、エディターABE。そんなABEが毎年リピートしているのが、「ひとり分からつくれる鍋の素」。

「ひとり分からつくれる鍋の素」シリーズといえば、冬本番には売り切れてしまう味もあるほど無印良品で人気の商品。作り方がとっても簡単で、鍋の素と水をよくかき混ぜ、具材を食べやすい大きさに切り、鍋にかけて火が通ったらでき上がりです。疲れて家に帰ってきた日も、これほど簡単なら作る気力が湧いてくるので、冬場は大活躍! 家にいくつかストックしておけば、いつでも気軽に鍋ができるのでとっても助かっています。

中でも私が特に気に入っているのがスンドゥブチゲの素。韓国のスンドゥブチゲをベースに作られているらしく、しっかりとアサリの旨みや魚介のコクが効いていて、なかなか本格的な味。辛さも程よくピリ辛で、食べていると体がぽかぽかしてきます。塩や醤油ベースなど、定番の鍋の素はよく見かけますが、スンドゥブチゲの小分けタイプって意外と珍しいような。

一人分はもちろん、人数に合わせて鍋の素を追加すれば必要な人数分作れるので、調整も簡単。うっかり作りすぎてしまうことや、鍋の素が微妙に余って使い切れなかった……なんてこともないのが嬉しいところ。(エディターABE)

もこもこニットブラタンクトップは想像以上の温かさ

婦人 コットン混もこもこニットブラタンクトップ 無印
婦人 コットン混もこもこニットブラタンクトップ ¥2,990/無印良品

2024年10月に発売されて以来、売れ切れ続出の人気アイテムが、「コットン混もこもこニットブラタンクトップ」。その魅力をエディターYOKOYAMAが解説。

実際に着てみて驚いたのは、これ1枚だけでかなり暖かいのです! 先日18度くらいある日に、家の中で着たら少し暑いくらいでした。

程よく体にフィットする作りですが、伸縮性のあるパイル地なので締め付け感はありません。私は163cmでMサイズを購入してぴったりでした。フロントは深めのスクエアネックで胸元をしっかり隠してくれます。また肩紐が太く、肩への負担が少ないのでリラックスしたい時にはうれしい。

レビューを読むと、パジャマの下に着用しているという声もありました。そのくらいブラトップのホールド感はやさしめで、カップ自体もソフト。どこまでもノンストレスな着心地なので、家でのんびり過ごしたい日のルームウェアにおすすめです。そこまで厚手ではないので、もちろん外出時のインナーとしても◎(エディターYOKOYAMA)

快適すぎる、背もたれにもなるマルチクッション

背当てにもなるやわらかマルチクッション(ライトベージュ) 無印
背当てにもなるやわらかマルチクッション(ライトベージュ) ¥3,990/無印良品

前出のエディターYOKOYAMAは、デスクワークの頼れる相棒として、「背当てにもなるやわらかマルチクッション」も愛用中!

店舗で手に取り、ふわふわモチモチした触り心地にやみつきに! 弾力があり、つぶしても中綿がヘタレない。幅55cmと大きめサイズなのも気に入りました。5色展開のカラーから、汎用性の高いライトベージュをチョイス。

デスクワークをしているとついつい背中が丸まり、首が前に……と姿勢が悪くなりがちですが、このクッションを背もたれにすることで、骨盤を立て背筋を伸ばして座れる時間が増えました。腰から背中まで、柔らかく弾力のある綿でしっかりサポートしてくれます。腰痛持ちの方にもおすすめしたい。

使い心地の秘密はマチの工夫にあります。横向きで使うとマチが狭く、縦向きで使うとマチが広くなります。そのおかげで、横向きで置くと、背もたれからはみ出たクッションが優しく腕を支えてくれます。また縦向きにすると、首もとまでもちもちクッションにサポートされて極楽〜! デスクで背中を伸ばすストレッチをする際にも、このクッションが補助してくれます。(エディターYOKOYAMA)

嬉しい機能が満載のバックパック

バックパック 無印良品
バックパック¥2,990/無印良品

無印良品で根強い人気を誇る、バッグパック。愛され続けるその訳を、スタイリストYAMAZAKIとエディターAKIYAMAが実際に背負って調査!

エディターAKIYAMA(以下、A) 人気商品だというバックパック。一見ごくベーシックなデザインに見えますが……。

スタイリストYAMAZAKI(以下、Y) 背負うと、肩にフィットする感覚がありますね。

A そう、ショルダーストラップのわたの詰め方を調整して、肩に均一に重さがかかるようになっているそうです。さらにドリンクボトルなどを入れられるサイドポケット、PCを入れられるクッションポケットがついていたりと、機能性も抜群です。

Y 背中にも、横方向に1本ストラップがついていますね。これは何のためですか?

A これ、実はキャリーバッグの持ち手に引っ掛けられるのだそう。キャリーバッグ&バックパックの2個持ちでの移動中、キャリーバッグの上にバックパックを置きたいときにすごく便利。細部まで使う人のことを考えたデザインが嬉しいですね~。

普段から使えて災害時に役立つ、防災グッズに注目

無印良品 いつものもしも 携帯セット
「いつものもしも 携帯セット」(不織布マスク/携帯用救急絆/除菌シート/EVAケース・ファスナー付/いつものもしも ハンカチ/いつももしも メモ)¥990

いつ来るか分からない自然災害に備えて手に入れておきたい、防災グッズもチェック!
「いつものもしも 携帯セット」は、いつもはバッグの中などに携帯して使え、もしものときには、歩いて帰るときにも役立つもの。不織布マスクや携帯用救急絆、除菌シートなどが入っている。

無印良品 いつものもしも 持ち出しセット
「いつものもしも 持ち出しセット」(不織布マスク/携帯用救急絆/除菌シート//EVAケース・ファスナー付/いつものもしも ハンカチ/いつももしも メモ/コンパクトヘッドライト/耳栓・ケース付/大判ボディシート/撥水サコッシュ/エマージェンシーシート)¥3,990

いつもは外出や旅行の際に使え、避難時にも役立つ「いつものもしも 持ち出しセット」は、もしもの時に濡らしたくないものを簡易に持ち出せるように、水が入りにくく、持ち手のついたパッケージに。コンパクトヘッドライトや大判ボディシート、撥水サコッシュなどが。

無印良品 つものもしも 備えるセット
「いつものもしも 備えるセット」(不織布マスク/携帯用救急絆/除菌シート/EVAケース・ファスナー付/コンパクトヘッドライト/耳栓・ケース付/大判ボディシート/撥水サコッシュ/エマージェンシーシート/袖口が長い軍手/携帯トイレ(3日分)/キャンドルミニ/いつものもしも ハンカチ/いつものもしも メモ)¥5,490

また、アウトドアでの活動の際に使えて、もしものときには、自宅で過ごすときに役立つ「いつものもしも 備えるセット」は、エマージェンシーシートや袖口が長い軍手、携帯トイレ(3日分)などが入っているもの。棚やデスク下での収納もしやすく、中身が取り出しやすい蓋つきファイルボックス型となっている。

超ロングセラー。直角シリーズは絶対買い!

無印良品 「婦人 足なり直角 履き口やわらか ショート丈靴下(口ゴムなし・三層)」
靴下各¥230/無印良品

続いて、無類の“無印好き”を公言するライターTが、エディターUとともに、超ロングセラーアイテムの靴下の魅力を紹介! 

ライターT(以下、T) 無印良品の靴下といえばこの「足なり直角」シリーズですが、これも価格を見直しているんですね。ここまでプライスダウンしているとは気づかなかった……!

エディターU(以下、U) この直角タイプの靴下は、元々寒さが厳しいチェコで履かれていた手編みの靴下から着想を得ているんですって。実際に履いてみるとわかりますが、足にスポッとはまってフィットするので靴下が脱げにくい! まるで包まれているかのような履き心地は安心感があります。

T この商品が発売されるまでは、直角の靴下ってごく限られたアウトドアブランドからしか発売されていませんでしたよね。私も1足1,000円以上もする直角の靴下を買っていたので、無印良品から「足なり直角」シリーズが出たのはエポックメイキングなできごとでした。

U 約15年もの間ロングセラーなのも納得ですね。カラバリも豊富! 無印良品って色のチョイスも上手だなと思っていて、こんなに絶妙なくすみ色をバリエーション豊かに出しているブランドって、なかなかないですよ。

困ったときのお助けアイテム、冷凍ミールキット

フライパンでつくるミールキット 無印良品
「フライパンでつくるミールキット」シリーズ 各¥690

エディターSUGAWARAが、「冷凍庫に常備しておくだけで、心の安心になる」とおすすめするのが、冷凍食品の「フライパンでつくるミールキット」シリーズ。

「彩り野菜と鶏肉のトマト煮込み」や「鶏肉のタイ風ココナッツミルク煮」、「白身魚のアクアパッツァ」などどれもワインとも相性がよさそうで惹かれるメニューばかり。

中身はというと、「彩り野菜と鶏肉のトマト煮込み」には、本当にカラフルな野菜が5種類も入っています。フライパンで肉を炒めて、野菜を加えて蒸し、ソースを加えるだけで10分ほどで完成する手軽さ。そしてトマト味がきいてご飯もワインも進む美味しさは期待以上! 一人前ですが十分の量で、家族向けには肉や野菜をちょい足ししてボリュームアップも楽しめそうです。

ほかにも、「すぐ使える スープの野菜」などカット野菜のシリーズもあり充実していた無印良品の冷凍コーナー。わくわくしながらしばらく通って、食生活のレベルアップに努めたいです。(エディターSUGAWARA)

蒸篭デビューも無印ならお得に叶う!

【良品週間】で手に入れたい! 定番から隠の画像_10

いま人気の、蒸篭(せいろ)を使った蒸し料理。試してみたいと思っている人も多いのでは? エディターYOSHIMURAは、無印なら必要なアイテムが¥5,000アンダーで全て揃うと熱烈リコメンド!

無印良品のせいろに惹かれたのは、「気軽さ」と「使いやすさ」、そして「お手頃価格」。専用のクッキングシート、フライパンにぴったりフィットする受け台も用意されているため、「初めて」の壁が低い。届いたその日からすぐに使えます。しかもお手頃価格(本体・蓋・受け台・クッキングシートのすべてを揃えても¥5,000アンダー)で、気負わず試せるのもポイントでした。

せいろ本体と蓋は、通気性に優れた竹材を使用。蒸している最中にふわっと香る竹の匂いが何とも心地よい。竹は食材を蒸すときに水蒸気を吸収するので、せいろの内側に水滴がたまりにくく、お手入れがラクなのもポイント。そして決定打となったのはせいろの深さ。ココットや耐熱皿ごと調理ができるから、茶碗蒸しやスープなど、レシピの幅がぐっと広がりました。野菜も大きめにカットしてもはみ出すことなく、調理するとふくらむ蒸しパンも高さを気にすることなく余裕を持って蒸し上げることができて、毎日のメニューを考えるのが楽しくなります。(エディターYOSHIMURA)