2021年5月号
2021.03.18

SPUR 2021年5月号

「シン・人類」が、モードの景色を変える

巻頭ファッションストーリーは、藍にいなと描く、ファッション界の新世代。SPUR5月号は「シン・人類」と題し、激動の時代に新しい感性で服と向き合うモードラバーを描きます。

「ジェネレーション“J”」「並行現実」など気になるキーワードをユニークに解明。ハイファッションに身を包んだ宮田裕章教授の“誌上講義”も必見です。中山咲月は既成の枠組みを超え、ひとりの人間としての生き方を真摯に探究。少年ジャンプ編集長と佐久間宣行Pはおやつと仕事術、エンタメの未来について情熱的に言葉を交わします。無類のマンガ・ラバーであるCocomiは、「SPY×FAMILY」と華麗にコラボレーション。富田望生は東日本大震災を振り返り、故郷へ想いを馳せます。麗しの調香師に扮したのはSnow Manの渡辺翔太。香りにまつわる密やかな記憶を披露します。

2021年5月号

藍にいなと描くニュー・ジェネシス

モードでマインドを軽やかに表現し、自己を拡張する新世代を、SPURは「シン・人類」と定義してみました。5月号では、そんなファッションを起点に広がる精神世界を気鋭のアーティスト・藍にいなさんと描きます。春夏コレクションのピースとともに、実写と特別に描き下ろしたアートが融合。唯一無二のビジュアルをぜひお見逃しなく!

 

2021年5月号

GEEKY HIPHOP

学校で「リア充」の陰でひっそり過ごしていたのは昔の話。今、いちばんかっこいいのはファッションにも最新のアニメにも興味がある広義な意味での「オタク」。音楽の世界でも、ギーク×ヒップホップなムードが頻出しています。シュプールはこの価値観の大転換に目をつけ、ファッションで「GEEKY HOPHOP」という新しいモードを提案します!

 

2021年5月号

Generation Jの彼女

新時代のモード・ラバーが愛するのは”ファッション”だけではありません。自分自身が心地よく過ごせるような空間をつくるため、インテリアからガジェット、ビューティまで、とことんディレクションするのがモットー!そんな暮らしを送る彼女たちのとある一日をこっそり覗き込むと……。

 

2021年5月号

わたしの『並行現実』な世界

以前のように、思い切り羽を伸ばすことができなくても並行現実の世界でなら、どこにでも行くことができるんです。登場する4名の「シン・人類」は、豊かなイマジネーションで、もう一人の自分になって、窮屈な現実世界を飛び越えます。それぞれのパラレルワールドへ、さあ一緒に旅をしませんか? 閉塞感ある時代を軽やかに乗り越える空想のテクニックを、臨床心理士のみたらし加奈さんに聞いたインタビューまで、楽しみください。

 

2021年5月号

ミルクティ・ギャングの楽園

ベージュ=コンサバというイメージはありませんか?その印象からの脱却を企てる「シン・人類」“ミルクティ・ギャング”。彼女たちの楽園には、曖昧なカラーリングをエッジィに裏切るヒントがたくさん隠されています。品格漂う色の魅力は残しつつ、一歩先をゆく気骨ある着こなしをチェックしてみてください。

 

2021年5月号

ユウ・マスイの「新人さんいらっしゃ〜い!」

パンデミック下のファッション業界。困難な時代を切り開くのはずばり、次世代の創造力だと思います。そこで、第一線で取材を続けるジャーナリスト、ユウ・マスイが「シン・人類」と呼べるアップカミングなデザイナーたちに突撃インタビュー。キーワードは“コミュニティ。絆に根ざした成長株をご紹介します。

 

2021年5月号

ボディシェアリングのある未来

ボディシェアリングとは、他者と体の感覚を共有できる新しい概念。工学者の玉城絵美さんが始めた研究ですが、この研究が進めば、異なる場所にいても体の動きや人生の体験そのものを共有できるようになるとのこと。そんな少し先の未来を想像しながら描いたファッションストーリーです。近い将来、離れた場所に暮らす友人と一緒に愛犬の散歩に行けるような日がくるかもしれません。

 

2021年5月号

4月のダイヤモンド

4月の誕生石はダイヤモンド。地球上で最強の硬度を誇る宝石は、無垢な美しさとともに、砕けない心と強さの象徴でもあります。折しも季節は、新しい生活がスタートする春。期待と不安を抱いて前へと進もうとするとき、ダイヤモンドジュエリーの小さいけれども凛とした輝きが、きっとあなたの背中を押してくれるはずです。

 

2021年5月号

細かすぎるワイルドブロウ講座

ウィズ・マスクの生活が続くことによって、メイクアップのバランスは明らかに変化しました。まなざしだけでモード感を主張できるワイルドブロウは、誰もがマスターしたいはず! そんな思いから詳細な描き方から最新のアイブロウ製品の研究、悩みを解消できる眉毛サロンの紹介まで、細かく特集しています。ワイルドブロウを手に入れて、意志ある目もとを目指しましょう!

 

2021年5月号

私には私の透明感

誰もが欲しい透明感。でも画一的に肌のトーンアップを目指す時代はもう終わりです。人によって欲しい透明感は千差万別。シミをなくしたい、くすみを取りたい、潤いで肌を満たしたい、シミと一緒にケアしたい、血色感を出したいなど、それぞれの要望に徹底的にこたえます!

 

2021年5月号
FEATURE