映画界では『クレイジー・リッチ！』が世界中で大ヒット！ファッション界でもアジア勢の勢いは増すばかり。そこで、NYファッションウィーク中におしゃれな彼女たちに密着パパラッチ！次なるモードはここから生まれる!?
Licheng Ling（リチェン・リン）
シルクのロングシャツドレスに合わせたのは、ザ ロウのフラットサンダル。濃密な赤が部屋着をドラマティックに演出
Profile
中国出身。中国版『INSTYLE』誌のエディターとして活躍後、2010年にNYに移住しパーソンズ美術大学に通う。その後、バーバリー、ステラ マッカートニーなどを経て、2016年にラウンジウェアのブランドHomeismを立ち上げた。
Q. スタイルアイコンは誰？
A. 美術家のジェニー・ホルツァー
Q. 最近買ったファッションアイテムは？
A. ランバンのサテンのハイヒール
Q. ＂CRAZY FASHIONABLE＂だと思う人は誰？
A. ヴァネッサ・ホン／@thehautepursuit
Q. 注目しているデザイナーは？
A. Sies Marjanのサンダー・ラック
Q. 100万円あったら何を買う
A. シャルロット・ぺリアンの作品
Q. スタイリングの三種の神器は？
A. 黒のタートルネック、Homeismのブラウス、マノロ ブラニクのバックストラップパンプス「Carolyne」
Q. やめられない楽しみは？
A. コカ・コーラ
Songhwa Oh（ソンファ・オー）
ロゴが目を引くBOSSのスウェットにバーバリーチェックのスカートで、懐かしのスクールガールを気取って
Profile
韓国出身。2018-’19秋冬シーズン、アレキサンダー ワンとマーク ジェイコブスのショーで鮮烈デビュー。『Love』誌のエディトリアルやマーク ジェイコブスの広告にも抜擢され話題に。ストリートスナップにも多々登場している。
Q. ファッションの目覚めはいつ？
A. 13歳の頃、おしゃれな大人を見て
Q. スタイルアイコンは誰？
A. みんな。特に日本の人たち
Q. ファッション界でアジア系の強みは？
A. 顔立ち。割と自分では気に入っています（笑）
Q. おしゃれだと思う人は？
A. ラッパー
Q. 秋冬挑戦したいアイテムは？
A. サイクリングパンツ
Q. 今情熱を注いでいることは？
A. モデルの仕事
Q. やめられない楽しみは？
A. スマホのゲーム
Q. あなたのスタイルを一言で表すと？
A. 動きやすくてスポーティ
Jiali Zhao（ジアリー・ツァオ）
H&Mのシンプルなトップスに変形プリーツスカートが映える。「ミニスカートにハイソックスを合わせるのが今の気分」
Profile
中国出身。2018-’19秋冬から本格的にランウェイデビュー。ロエベのファーストルックを射止め、注目の新人モデルの一人に選ばれる。ディオール、プラダなど数々のトップブランドのショー、ルイ・ヴィトンのキャンペーンにも登場。
Q. おしゃれだと思う人は？
A. エディ・スリマン
Q. スタイルアイコンは誰？
A. モデルのへ・ジン／＠fourzz
Q. ＂CRAZY FASHIONABLE＂だと思う人は誰？
A. ミウッチャ・プラダ
Q. 最近買ったファッションアイテムは？
A. グイディのブーツ
Q. ファッション界でアジア系の強みは？
A. 今は多様性が重要視されているので、どの国のモデルにも平等にチャンスがあると思っています
Q. やめられない楽しみは？
A. ジェットコースター
Q. 100万円あったら何を買う？
A. アイスクリーム
Ji Oh（ジ・オー）
オーバーサイズのＶネックセーターを主役に、健康的な色気を漂わせて。靴はジュンヤ ワタナベのレースアップ
Profile
韓国出身。セントラル・セント・マーチンズとパーソンズ美術大学で学ぶ。2014年に自身のブランドJi Ohを立ち上げる。現在はバーニーズやFarfetchなどでも取り扱われている。2016年にはCFDAファッションアワードのファイナリストに。
Q. ファッションの目覚めはいつ？
A. 子どもの頃、父の洋服を試しに着ていた影響で、メンズライクなスタイルが好みに
Q. 最近買ったファッションアイテムは？
A. バレンシアガのコート
Q. 情熱を注いでいることは？
A. ナイジェリア出身の芸術家Toyin Ojih Odutola
Q. 注目しているデザイナーは？
A. Rokh
Q. スタイリングの三種の神器は？
A. 白Ｔシャツ、ジーンズ、パリッとしたシャツ
Q. やめられない楽しみは？
A. スパ
Q. あなたのスタイルを一言で表すと？
A. メンズライクかつミニマル
SOURCE：SPUR 2018年12月号連載「クレイジー・ファッショナブル・アジアンズin NY」
photography: Aaron Lippman coordination: Rika Watanabe
