SPUR9月号「水着でビーチクリーンへ」特集では、エシカルな水着を紹介するとともに、ビーチクリーンのやり方や海洋プラスチック問題を解説。撮影にあたって、実際に海岸のごみを拾ってみたのですが、一見きれいな場所でも30分もしないうちに、ごみ袋がいっぱいに。ペットボトルや電球(なぜこんなところに?)といったものから、レジ袋や小さくなったプラスチックの破片など、実にさまざまなものが落ちていました。今回取材をして衝撃的だったのは、海岸にあるごみの約7割は陸域で捨てられ、川を通じて海に漂着したものだということ。街でのごみ拾いも海のごみを減らすことにつながるんです。さらにアメリカ本土とハワイの間にある太平洋ごみベルトでは、判別できるごみのうち約3分の1は日本製なのだそう。大量生産、大量消費という生活の在り方が、今問われています。
きれいに見える海も、実はごみがいっぱい!?
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