パーツ別ニオイの処方箋【頭皮&髪編】

頭皮は皮脂の過剰分泌 & 酸化を防ぎ、髪の毛はダメージケアを

頭皮は汗腺だけでなく、皮脂腺も密集。
「皮脂中の特定の脂肪酸が過酸化脂質と結びつくと、いわゆる加齢臭に。生理前の黄体期は皮脂分泌が増えるほか、紫外線やストレスも皮脂の酸化を促進」(山岸さん)
「過剰な皮脂分泌は、洗浄力の強いシャンプーでの洗いすぎが原因であることも。3日に1度は塩だけで頭皮を洗ったり、ブラッシングで汚れを落とす程度で十分」(五味先生)
髪はダメージが進行しているほど、ニオイもつきやすくなる。
「髪のキューティクルが傷ついている部分には、空気中のニオイ分子や細菌が入り込みやすいため。生乾きで過ごすのも避けて」(五味先生)

(左)集中ケア用のミストタイプのリンス。キューティクルを引き締め余分な付着物を防いで、艶やかに。
ルネ フルトレール リュミシア シャインリンス(150㎖)¥2,400/ピエール ファーブル デルモ・コスメティック ジャポン

(中左)頭皮用ローション。皮脂中の脂肪酸の増加を抑制することで、ニオイやフケなどのトラブルを防止。
スージング モイスチャライザー(120㎖)¥3,200〈美容室限定商品〉/ミルボン

(中右)抗酸化力に優れた岩塩を使用。シャンプー代わりに使う場合は、しっかり濡らした頭皮につけてやさしくマッサージを。
リ・コエンザイム ビューティソルト(100g)¥500/リリアン

(右)ループ状のピンが頭皮に負担をかけずに、汚れや古い角質を浮き上がらせる。プラマサナ エクスフォリエイティング スカルプ ブラシ¥4,500/アヴェダ

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