入れる場所で差がつく、コンシーラー & ローライトで-5歳

「コンシーラー&ローライトは、重力で下がったたるみの影さえ消せればOK。目もとなら、目頭から放射状に刻まれた"たるみシワ"は隠すけど、クマは完全に塗りつぶさず、むしろ生かしたほうがシャレて見えるんです。もたついた輪郭をシュッと引き上げるためのローライトは、あごの骨の下側にスーッと一筋入れれば十分。前から見たときにはっきりわかるくらい広範囲にシェードを入れてしまうと、頰がそげて不幸顔になるので、大人には不向きです」

Technique 1

» コンシーラーは目の下3㎜をあけて

目もとの疲れは自分の肌のトーンに合ったオレンジ系のコンシーラーでカバー。目頭のたるみシワの上を横切るように、コンシーラーをのせて薄くぼかす。目のきわギリギリまで広げてしまうと隠ぺい感が出て逆に老けて見えるので、目の下3㎜は必ずあけて。その3㎜の部分は、くすみをそのまま生かして素の状態を楽しむか、もしくはアイカラーでカムフラージュする方法も。その場合は、くすみと相性のいいオレンジを目のまわり全体にのせて。

トーン デューイ モイスト コンシーラー 02

目もとカバーに最適な、油分多めのパレットタイプ。筆タイプほどやわらかすぎず、もちがいい。右側のオレンジ系の2色を混ぜて、自分の肌の明るさに近い色をつくって。補色効果で暗いくすみも打ち消してくれる。
¥3,600/トーン

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オレンジ系のカラーが絶妙なロングセラー。まわりの肌に同化して、透明感を損なわずにくすみをしっかりカバーする。クリエイティブコンシーラー EX SPF25・PA+++ ¥3,500/イプサ

Technique 2

» ローライトは、あごの下側にしのばせる

フェイスラインの骨の下側をなぞるようにして、エラ部分からあご先までローライトを入れる。この部分が影になることで、輪郭のゆるみが引き締まる。ぼかすときも顔の上側には広げず、指で押さえるようになじませる。

FIVEISM × THREE コントゥア バー 04

密着感が高い練りタイプながら、肌にのばすとさらっとマットになるのがポイント。余計なツヤがないので、リアルな影を演出できる。ヨレや摩擦にも強く、服への色移りも少ない。¥5,200/FIVEISM × THREE

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肌に溶け込むソフトマットなファンデーション。色幅が広く、ダークな色も充実しているので、ローライト代わりにも最適。ベルベットマットファンデーションスティック 6551 ¥5,400/NARS JAPAN

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