まだまだ暑い日が続くけれど、カレンダーが9月になるとやはり秋の到来を思わずにはいられない。晩夏から秋にかけて旬を迎えるいちじく(=フィグ)は、その実はもちろん、葉っぱや木の幹も素材として使われる人気のノート。昨年紹介したラインナップとはまた違う、暑くてもつけやすい香りを中心にセレクトしました。
いちじく(=フィグ)の香りの特徴とは?
人類が最初に栽培したフルーツのひとつとされるいちじく。一般的にいちじくの香りを説明するときは青々しいグリーンノートやクリーミー、ミルキーといった異なる表現を見かけるが、これはどの部位を使っているかで香りの印象が異なるため。葉は爽やかさの中に苦みを隠し持った青々としたグリーンノート。実は熟した桃に似たまろやかで上品な甘さをもつ。樹は温もりと深みのあるウッディノートで、樹液はほのかに甘くクリーミー……。地中海沿岸で栽培がさかんなこともあり、地中海をイメージしたフレグランスに使われることも多く、リラクシングな心地よさを表現するのにうってつけの香りだ。
生のいちじくのリアルな青さと大地の匂いを再現
フィグが蜜のように甘美に熟していく瞬間を捉えた、センシュアルな香り
光に満ちた地中海のムードをたたえるソーラーフローラル
金木犀とジャスミンからなる、フルーツティーを思わせるドライフィグの芳しさ
髪に、ボディに、潤いのミストでまとう、秋の気配
流行の甘く重ためのグルマンノートとは異なり、青々しいグリーン感やミルキーな甘さが晩夏から秋の訪れによく似合ういちじくの香り。旬の食材で季節を味わうように、香りにおいてもこの時期だけの旬・フィグ フレグランスを堪能したい。




