世界の王妃たちがニューヨーク・国連本部に集結! ヨルダン・ラーニア王妃はパワースーツで、ベルギー・マティルド王妃とオランダ・マキシマ王妃は偶然のリンクスタイルが話題に

毎年9月、国連総会の会期冒頭に行われる「ハイレベルウィーク」に、ヨルダンのラーニア王妃(56)、ベルギーのマティルド王妃(53)、オランダのマキシマ王妃(55)が登場。三者三様の洗練されたロイヤルワークスタイルにも注目が集まった。

2026年9月18日(現地時間)、各国首脳が参加する一般討論をはじめ、各種会合が続々と開催される「国連総会 ハイレベルウィーク(2026年)」がスタートし、世界中のリーダーがニューヨークの国連本部に集結。王室メンバーも姿を見せるなか、ヨルダン・ラーニア王妃(56)、ベルギー・マティルド王妃(53)、オランダ・マキシマ王妃(55)がそれぞれ長年取り組んできたテーマに関するイベントや会合に出席し、個性豊かな装いで存在感を放った。

グレーのシャツドレスをまとい、アブドゥッラー国王、エマニュエル・マクロン大統領、ブリジット・マクロン大統領婦人と並ぶラーニア王妃

2026年9月17日(現地時間)、パリのエリゼ宮を訪れたラーニア王妃。アルトゥザラのグレーのシャツドレスに、白のベルトとボッテガ・ヴェネタのバッグを合わせたシックな装いを披露 Photo:Getty Images

UNICEF初の「子どものためのエミネント・アドボケート」を務め、子どもに関する課題への取り組みを推進してきたラーニア王妃。第81回国連総会「ハイレベルウィーク」に先立ち、夫アブドゥッラー2世国王(64)とともにフランス、チェコを歴訪した後、ニューヨークへ。

米版『HOLA!』によれば、2026年9月21日(現地時間)、モードなビジネスカジュアルルックでマンハッタンに姿を現し、注目の的となった。この日、フリルとプリーツが施されたウラ・ジョンソンのダークグリーンのパフスリーブトップスに、意外にもディオール オムのバミューダパンツを合わせていたラーニア王妃。アライアの横長フォルムのバッグ「Le Teckel」を携え、マローン スリアーズのTストラップサンダルをアクセントに、フェミニンとマスキュリンを巧みにミックスした洗練スタイルを完成させた。

翌9月22日(現地時間)、ラーニア王妃は国連本部で開催された対話イベント「Childhood in Custody」に出席。英誌『HELLO!』によれば、パレスチナの子どもの拘禁問題について熱のこもったスピーチを行った際、シャープなシルエットのジャケットとクロップドパンツを颯爽と着こなし、まばゆいばかりの美しさを見せていたという。

パンツスーツはルイ・ヴィトンのもので、インナーにはフロントにラッフルをあしらったロマンティックな白いブラウスを選び、やわらかさをプラス。ジミー・チュウのポインテッドトゥパンプスとコンパクトなショルダーバッグも白で揃え、米版『HOLA!』は、このスタイリッシュなモノトーンルックをパワードレッシングのお手本と評した。

グリーンのパンツセットアップを着用し、横断歩道をわたるベルギー・マティルド王妃

サフィヤの「Noria」トップスと「Alexa」パンツは今年5月、ブリュッセルで開催されたエリザベート王妃国際音楽コンクールに出席した際にも着用していたそう Photo:REX/アフロ

シックなモノトーンで魅せたラーニア王妃に対し、ベルギーのマティルド王妃は、インパクトのある色選びで鮮烈な印象を残していたようだ。国連の持続可能な開発目標(SDGs)の提唱者として、アントニオ・グテーレス国連事務総長(77)との会談をはじめ、多忙を極める日程のなか、9月21日(現地時間)、マンハッタンを移動中、街並みにひときわ映える鮮やかなグリーンの装いで視線を独占した。

国連のイベントでグリーンのセットアップにメガネをかけてスピーチを行うベルギー・マティルド王妃

9月21日(現地時間)、パネルディスカッションでスピーチするマティルド王妃。翌日も食料危機をテーマにした「United Against Hunger」でスピーチしたという Photo:Getty Images

王室ファッションサイト『UFO NO MORE』によると、ケープを思わせるネックラインがドラマティックなグリーントップスと同色のワイドパンツは、ロンドン発ブランド、サフィヤのもので、華やかなワントーンルックに仕上げていた。子どものオンライン上の安全をテーマにしたパネルディスカッションでスピーチを行った際には、愛用中のカルティエのアイウェアを着用し、知的なムードを漂わせていたという。

国連総会の一般討論で並んで着席するベルギー・マティルド王妃とオランダ・マキシマ王妃

9月22日(現地時間)、第81回国連総会の一般討論初日、国連本部で並んで着席するマティルド王妃とマキシマ王妃。この日は各国の国家元首や政府首脳らによる演説が行われた Photo:Getty Images

そんなマティルド王妃は9月22日(現地時間)、国連総会でオランダのマキシマ王妃と隣り合わせだったことも話題に。マティルド王妃はぱっと華やぐコーラルレッドのドレス、マキシマ王妃は鮮やかなレッドのスカートと、偶然にも赤が主役の装いでリンク。米版『HOLA!』によれば、王妃となる前から親しい関係を築いているという2人の、息の合ったスタイリッシュな“共演”が注目を集めた。

このときマティルド王妃は、今年6月の公務でも着用していたナタンのミディドレスを着回し。アシンメトリーなドレープが流れるように施され、サイドスリットが抜け感を演出するエレガントなドレスを、トープカラーのクラッチとジョルジオ アルマーニのグレージュのパンプスで上品にまとめた。

ピンクのトップスと赤のスカートを着用して国連本部から出てきたオランダ・マキシマ王妃

9月22日(現地時間)、国連本部でキャッチされたマキシマ王妃。天皇皇后両陛下が2026年6月、プリンセス・マキシマ小児がんセンターを訪問した際、マキシマ王妃はこのトップスにライトブラウンのワイドパンツを合わせていた Photo:Getty Images

一方、華やかなカラーブロックで目を引いたマキシマ王妃のペールピンクのトップスも、ナタンのもの。こちらは今年6月、日本の天皇皇后両陛下のオランダ訪問時にも着用していたもので、今回はトリー バーチのロイヤルレッドという色名のラップスカートをスタイリング。大ぶりなヴァン クリーフ&アーペルの花形イヤリングはピンク、編み込みクラッチとナタンのキャップトゥパンプスは赤を選び、小物までピンク×赤で統一した。

ロブ・イェッテン首相と横断歩道をわたりながら手をふるオランダ・マキシマ王妃

9月20日(現地時間)、ニューヨーク市内でオランダの若き首相ロブ・イェッテン(39)と笑顔を見せるマキシマ王妃。9月22日夜(現地時間)には、イェッテン首相とともに各国首脳向けレセプションにも出席したそう Photo:Getty Images

国連事務総長の金融健全性特別提唱者を務めるマキシマ王妃は、9月21日〜24日(現地時間)の日程でニューヨークに滞在。オランダの王室ファッション専門サイト『Modekoningin Máxima』は、各国政府首脳やさまざまな組織関係者との会談やランチ会など、連日ハードスケジュールをこなしながら、次々と洗練されたルックで登場したと報じている。

スペイン誌『HOLA!』によれば、9月23日(現地時間)、ペルーの女性大統領ケイコ・フジモリ(51)との会談などが行われたこの日は、個性的なカッティングの袖でひねりを加えたナタンのダークブルーのドレスを着用。

存在感のあるイヤリングとディオールのパテントクラッチで赤を利かせ、シンプルシックな装いに仕上げたマキシマ王妃。遊び心のあるナタンのユニークな球体ヒールのパテントパンプスにも視線が集まったそう。

国連総会の一般討論初日に並んで着席する赤いドレスのマティルド王妃とオリーブカラーのセットアップを着用したマキシマ王妃とピンクのジャケット姿のアマリア王女

ともに2013年に相次いで王妃となったマティルド王妃とマキシマ王妃。2025年9月の国連総会でも隣同士に。後列にはマキシマ王妃の長女アマリア王女(22)の姿も Photo:Getty Images

昨年もそれぞれの活動の一環で国連総会に出席していた3人の王妃たち。加盟193か国が集う世界最大規模の外交の場で、来年はどんなロイヤルワークスタイルを披露してくれるのか、楽しみにしたい。

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