4月のお題:ヒロさんが激押しするインナーケアって?

健康で疲れにくい体作りがすべての基本

マブニ ヒロさんってインナーケアにすごく気を使っているイメージ。食べ物のチョイスもシビアだし、セルフメンテナンスでは卵白を大量に摂って良質なタンパク質を補給する話も衝撃的でした。
ヒロ タンパク質は体を作る基本の栄養素ですからね。加えて僕がインナーケアでテーマにしているのが、腸と心なんです。腸は菌活やデトックスを心掛け、心はストレスを溜めず安定を保つ。それが結果的に美しさにもつながるんですよね。といっても体が元気じゃないとメンタルも保てないので、いま注目しているのは「イミダペプチド」。渡り鳥のむね肉からとれる貴重な成分なんです。
タカシバ いきなりマニアック!
ヒロ ほら、渡り鳥って小さな体でものすごく長い旅をするでしょ。そのエネルギーの秘訣が、イミダペプチド。スタミナアップ系の成分なんだけど、エナジードリンクみたいに急激にハイになるのではなく、日々疲れにくくなってきて、毎日ハツラツと過ごせる感じ。
タカシバ 大人にはそういうのが大事よね。カンフル剤的なものって体に鞭打って働かなくちゃいけないときは必要だけど、後になってガクッとダウンするし、カフェインも大量に入っていたり。
マブニ アンファーのサプリは、イミダペプチドに加えて濃縮ニンニクも配合されているから、日々の生活に息切れしている私にもしっかり効いてくれそう!


アンファー サプリメント 濃縮ニンニク×イミダペプチド渡り鳥や回遊魚のスタミナの秘訣として注目を浴びる成分イミダペプチドと、活力アップに役立つ濃縮ニンニクの組み合わせ。1日1粒が目安。
(30粒)¥1,528/アンファー

ヒロ 疲れが慢性化すると、免疫力も下がりますからね。そこで、アスパック企業のブラッククミンシードオイル。僕が去年一年間、インフルエンザはもちろん、風邪ひとつ引かずに過ごせたのは、このオイルの功績かも。


ブラッククミンシードオイルビタミンやミネラル、必須アミノ酸などの栄養が豊富なブラッククミンの種子を、低温でじっくり圧搾。スパイシーでありながらまろやかな風味で、ドレッシングや料理などにも使いやすい。
(250㎖)¥3,700/アスパック企業

タカシバ 料理に使うの?
ヒロ 僕はティースプーン一杯分を直飲みしています。ブラッククミンシードオイルをググると、「死以外のすべての病を癒やす」なんて文言が出てくるほど!
マブニ 私も見たことある! まさか……って感じですけど(笑)。
タカシバ ヒロさんのオイル美容好きは知っていたけど、インナーケアでもオイルは大活躍だね~。
ヒロ 最近ご紹介いただいた、アリテイのヘンプシードオイルもスゴくて。こちらも免疫力アップにオススメなのと、気持ちをリラックスさせてくれるので、頭がギンギン仕事モードで眠れないときにも役に立ちそう。使い方も変わっていて、しばらく口の中に含んで舌下から吸収させるという。


アリテイ プラチナム CBD オイル大麻草の種子から、安全性が高く有用な成分のみを抽出したCBD(カンナビジオール)は、医療分野でも注目されている成分。ストレスや加齢などで衰えがちな体の機能を整えて、女性の不調や慢性疲労などをケア。舌下吸収タイプなので、適量を口の中に含んでしばらく置いてから飲み込むのが基本。
(50㎖)¥26,000/ジーライン

マブニ 私が聞いたところによると、生理痛とか緊張性の肩こりや頭痛のときにもいいらしい。ヘンプって海外では医療の現場でも麻酔のように使われることも有名で、このオイルにもヘンプ由来の成分が配合されているんですよね。
タカシバ え~、おもしろいね。家に一本、常備しておきたい。
ヒロ あっ、オリゴのおかげもぜひ常備して。高タンパクのプレーンヨーグルトに入れてほんのり甘みをつけるだけで、ヘルシーデザートのできあがり♪


オリゴのおかげ 料理や飲み物にも使いやすい液状の甘味料。主成分の乳糖果糖オリゴ糖が、ビフィズス菌のエサとなって腸内環境を整える。特定保健用食品。自然な甘さで、カロリーは砂糖の約半分。
(300g)¥500/塩水港精糖

マブニ オリゴ糖ってビフィズス菌を増やしてくれるんですよね。まさに腸活にピッタリです!

心と腸がキレイな人にこそ美と健康が訪れる!

ヘアメイクアップアーティスト 小田切ヒロ <LA DONNA>

セブ島への語学留学で、2週間みっちり英語漬けに。現地の食事は糖分過多だったため、帰国後体調悪化。改めて砂糖の摂りすぎはよくないと実感した。

スタイリスト タカシバ

インナーケアで気をつけているのは、砂糖とのつき合い方。家には白砂糖は置かず、精製度の低い糖類を選択。甘いものはダイエット視点からも警戒。

ライター マブニ

肌と健康のため、ビタミンCと酵素は日々摂取。アトピー体質の夫に感化され添加物、特に人工甘味料は避けるように。でも、たまにジャンクフードの誘惑が!

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SOURCE:SPUR 2018年5月号連載「小田切ヒロの肌におネツを入れなさい!」
photography:Yasuhisa Kikuchi〈vale.〉(Hiro) illustration:Hana Sawamura text:Kozue Mabuni

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