島のワンコ&ニャンコ in タイ  #303

楽しかったゴールデンウィークも、残り二日。私Aは、先週末から訪れていたタイのリペ島で島ライフを惜しみながら最終日を過ごしております。

ビーチサイドで本を読んだり、海にプカプカと浮かびながら過ごす毎日は、まさに極楽。トイレ問題もさして負担にならず(ホッ)、思う存分エネルギーをチャージできました。美しい海に、輝く太陽、極上のタイマッサージに、新鮮な魚介類を使用したタイ料理…愛すべきものたちがズラリと揃うこの島で、私を癒してくれた存在が、もうひとつ。それは、島でのびのびと暮らすワンコ&ニャンコたち!

すぐお隣に国立公園として保護されているアダン島があったりと、手付かずの自然がたっぷりと残っているリペ島。犬や猫に限らず、ニワトリ、アヒルなどの姿を、島のいたるところで見ることができます。そんな彼ら、毛で覆われた体で強烈な日差しを受けるのは辛いのでしょう、日中はいつ見てもゴロゴロと寝ているばかり。野生の防御本能は何処へやら、多くの人々が行き交うビーチでも堂々と熟睡するワンコや、お腹を空に向けて大股開いて寝転がるニャンコたちがなんとも微笑ましい。人間にとってのパラダイスは、動物たちにとっての楽園でもあるようです。

そんな動物たちを眺めながら、なんて羨ましい人生なんだろう…と、感じてしまったのが本音。そんなことを地元のタイ人の友人に伝えたところ、「この島は、自らの選択で来るから楽園なのさ。ここで生まれ育った者にとっては、島は生活の一部。動物にとっても同じさ」との答えが。うーん、なんとも深い…!と唸りながら、またこの島へ訪れる日を計画するバカンス最終日でした。(ライターA)

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