ジャスティン・ビーバー、涙を流す自身の姿を投稿。ファンからは精神状態を心配する声が

ジャスティン・ビーバー(30)がインスタグラムに涙を流したセルフィーを投稿。ファンからはジャスティンの精神状態を心配する声があがっている。

2024年4月27日(現地時間)、ジャスティン・ビーバー(30)が自身のインスタグラムに複数の画像をポスト。ライブでのパフォーマンスの様子やマリファナの葉のスナップなどの画像の合間に、涙を流したジャスティンのセルフィーが2枚投稿されたことで話題を呼んでいる。

コメント欄には、妻であるヘイリー・ビーバー(27)との関係に何か問題があったのでは?と憶測のコメントが寄せられたものの、ヘイリーはジャスティンの投稿に「Pretty Crier(=泣き顔が美しい人) 」と絵文字つきで反応。

最近では不仲説も浮上していた2人だが、どうやらそれは単なる憶測にすぎなかったようだ。実際、ジャスティンはこの泣き顔セルフィーの前にヘイリーと一緒にいるときに撮ったと見られる笑顔のセルフィーも投稿。

また、先日のコーチェラ・フェスでも、ラナ・デル・レイ(38)のパフォーマンスを観覧しながらジャスティンがヘイリーの頬にキスするなど、仲睦まじい姿を見せていた。

ジャスティン・ビーバー Justin Bieber
Photo:Getty Images

今回ポストされた「泣き顔セルフィー」に対し、ファンからはジャスティンのメンタル面を心配する声も。
2019年にはうつ病を経験しているジャスティン。有名であることのプレッシャーや周囲からの誹謗中傷に精神的苦痛を感じていたことを告白していた。また、2022年6月には顔面が麻痺するラムゼイ・ハント症候群と闘っていることを公表し、心身ともに疲弊している状態だと語った。

過去にはロサンゼルスのレコーディングスタジオで、「僕は生きるべきじゃない、気分が良くなることなんてないと思っていた」と胸の内を明かしながらも、「弱さの中に力があるってこと。それが僕の音楽に反映されている。最悪の状態の僕を愛してくれてありがとう」「僕はこんな時いつもすぐ立ち直るんだ。だから、心配してないよ。ただ手を差し伸べて、僕のために祈っててほしい」とコメントし、前向きな姿勢を見せていた。

ジャスティン・ビーバー Justin Bieber ヘイリー・ビーバー Hailey Bieber
Photo:Aflo

結婚して以来、ジャスティンにとってヘイリーの存在が心の支えであったことは明らか。これまでにも、ヘイリーのそばで涙を流すジャスティンの姿がたびたびキャッチされている。

2021年にポッドキャスト番組「In Good Faith with Chelsea & Judah Smith」に2人でゲスト出演した際には、ジャスティンのうつ病や順調ではなかった結婚生活について率直に語った。
ヘイリーは「もう心は決まっていた。彼をとても前から愛していて、今は見捨てるときではないということはわかっていた。私は彼を見捨てたりはしない」と語り、続けて「私たちは2人とも『もうやめる』とは言わないタイプ。どちらもその場から立ち去る人間ではない。『このために闘うことを決めたんだから、何が必要であってもそれ以上の力で闘い続ける』と考える人間だ」と力強くコメントしていた。

ジャスティン・ビーバー Justin Bieber ヘイリー・ビーバー Hailey Bieber
Photo:Getty Images

14歳のデビューから、第一線を走り続けてきたジャスティン。成功者ならではの悩みは、きっと周囲が思っている以上に計り知れないもの。ヘイリーとともに支え合いながら、輝く笑顔を見せ続けてくれることを願う。