復縁こそが、真実の愛の証? #深夜のこっそり話 #881

本日の撮影で初めてお仕事をした男性カメラマンの方と、休憩時間に小話をしていたときのこと。お子さんがふたりいるという彼に結婚のきっかけなどを聞いてみると、5年間の交際期間中に5回ほど破局を経験するも毎回どうしても彼女のことが忘れられず、“こんなに好きなのだから…”と結婚を決意したのだそう。 

話を聞いて“またか!”と衝撃を受けた私。最近やたらと目立つ、復縁ブーム。セレブ界でもジャスティン・ビーバー&セレーナ・ゴメス、ブルックリン・ベッカム&クロエ・グレース・モレッツなどの復縁が話題を集めましたが、周囲でも復縁→結婚という恋愛パターンが急増しているのです。

復縁はさして珍しいことではありませんが、ここまで増える理由とは? 大人になればなるほど出会いも少なく、恋する機会は激減するもの。そんななか、かつての恋人との居心地の良さに甘えてしまう気持ちはよ〜くわかる。しかし前出のカメラマンは破局期間も別の恋人がいたといい、セレーナもブルックリンもしかり。新しい恋人と一緒にいながら、どうしても元パートナーを忘れられない。そんな感情こそが人々に、“本当の愛”を認識させるのかもかもしれません。

復縁カップルが続出する反面、“現在の恋人と結婚していいかどうかわからない”と結婚に踏み切れない友人たちの悩みを聞いていると、一度別れてみるのも良いテかも?と思ってみたり。果たして破局せずに運命の恋を知る方法は、あるのか? クリスマス目前に、忘れ去った心のときめきを取り戻すべく、奮闘する夜です。(ライターA