「PLAY! MUSEUM」でワクワクが止まらない!#深夜のこっそり話 #1296

自粛期間が明けて新名所のオープンラッシュが続いていますが、家から比較的近い立川に誕生した、新感覚の美術館「PLAY! MUSEUM」に6月末に行ってきました!

子どもたちが大好きな『はらぺこあおむし』を描いた絵本作家エリック・カールにフィーチャーした企画展「エリック・カール 遊ぶための本」が常設でやっていて楽しそうだな、と下調べなく気軽に行ってみたらびっくり! 立川駅北口のこれまで空き地だった一帯が、緑溢れる都会的なヴィレッジに変貌していたのです。
カフェやショップ、ホテルに加え、多彩な動きに魅了される噴水アート、子どもたちが水遊びできる階段上のカスケードや芝生などがあり、子どもから大人までリラックスして楽しめる心地よい空間に生まれ変わっていました。

その一角に構える「PLAY! MUSEUM」は、絵とことばをテーマにした新しいタイプの美術館で、年間を通して、絵本作家の世界を紹介する常設展、ユニークな視点で五感を使って体感的にアートを楽しめる企画展を同時に観ることができます。オープニングの企画展は、クリエイティブユニットtupera tuperaによる「tupera tuperaのかおてん.」で、代表作『かおノート』など顔をテーマにした原画の展示のほか、来場者もかおシールで変身して作品の一部になる体験ができたりと、自由にアートを体感できるのが新鮮で楽しい。常設展のエリック・カールの展示は、まるで絵本の中に入り込んだような仕掛けがあったり、エリック・カールの繊細なコラージュによる、はらぺこあおむしが出来上がっていく制作のようすを映像で見られたりと、幸い入場者も比較的少なくソーシャルディスタンスを保ちながら、その世界感にどっぷり浸れました。知らなかった絵本も多く、子どもに買った『パパ、お月さまとって!』(エリック・カール著)に家族でハマるなど、たくさんの刺激を持ち帰れた休日に。

夜寝るとき、新しい街からパワーをもらえたな、と久々に充足感を感じ新鮮な気持ちに。まだまだ遠出は厳しい状況ですが、近場の新しい楽しみを見つけてたまには気分転換してみると、思いがけないエナジーチャージや再発見がありそうです!

 

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エディターSUGAWARA

ウェディングとファッション担当。淡々としてますが笑い声だけよくとおります。好きなものは夕暮れとボサノバとチョココロネ。

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