2026.08.04

アリアナ・グランデ、容姿への議論再燃のなか休養へ。ツアー終了後は公の場から退くことを発表

アリアナ・グランデ(33)が現在行なっている『Eternal Sunshine Tour』終了後、「公の場から一時身を引く」と代理人が発表したとの報道に、ネットは騒然。映画『ウィキッド』シリーズで共演したジョナサン・ベイリー(38)と出演予定だったミュージカルを降板することも明らかになった。

2026年7月31日(現地時間)、8作目となる最新アルバム『Petal』をリリースしたアリアナ・グランデ(33)。同日発表された同名シングルのミュージックビデオ公開後、彼女の容姿や健康状態をめぐる議論が再燃。『Eternal Sunshine Tour』を終えた後、表舞台から距離を置く予定であることを代理人が明らかにしたと報じられた。

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2026年1月、ゴールデングローブ賞授賞式に出席したアリアナ Photo:REX/アフロ

米誌『People』の独占記事によると、2026年8月2日(現地時間)、代理人は同誌に寄せた声明で、「アリアナは『Eternal Sunshine Tour』を終えた後、公の場から一歩身を引く予定です」と述べたという。

続けて、「彼女は心身ともに健やかで幸せな状態でツアーを終え、最高の形で締めくくった後、絶え間ない世間の詮索を招いてきた、人前に立つ仕事や公の場への出演から離れ、彼女が取るにふさわしい休養に入ることを楽しみにしています」と説明し、こう結んだ。「今回のツアーは彼女にとって素晴らしい経験となっています。彼女はファンを愛しており、このツアーの一瞬一瞬を心から楽しんできました」。

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映画『ウィキッド』シリーズで良き魔女グリンダ役を演じたアリアナとフィエロ王子を演じたジョナサン Photo:Photoshot/アフロ

また『People』は、アリアナがロンドンのウエストエンドで行われる故スティーヴン・ソンドハイム(享年91)作『Sunday in the Park with George(原題)』のリバイバル公演に出演しないことを確認したとも報道。同公演はロンドンのバービカン・センターで2027年夏に開幕予定となっているミュージカルで、アリアナは映画『ウィキッド』シリーズで共演したジョナサン・ベイリー(38)を相手役に、二役を演じる予定だった。

公演は予定通り行われ、新たなキャストは追って発表されるという。アリアナに近い関係者によれば、彼女は降板したものの、「この作品を実現させる素晴らしいチームを心から応援したい」と語っていると『People』は伝えている

米『NBC News』によると、制作会社もアリアナが降板したことを認め、「彼女にとって決して容易な決断ではなかったことは承知しており、彼女は私たちの全面的な理解と支援のもと、この決断を下しました。彼女の今後の幸せを心より願っています」と声明を発表したという。

2026年9月24日(現地時間)プレミア公開予定の人気シリーズ『アメリカン・ホラー・ストーリー』シーズン13に、アリアナも2025年10月、キャストの一員として発表されていた

さらにアリアナは人気ドラマ『アメリカン・ホラー・ストーリー』新シーズンへの出演が発表されていたが、米メディア『Deadline』は2026年7月、制作日程とツアーのスケジュールが重なったことを理由に降板したと報じている。

『People』によれば、8月3日(現地時間)、アリアナはシカゴ公演で、この活動休止は「ずっと前から密かに予定していた」ことだとファンに説明。「ネガティブな声が、私の人生を台無しにしているというのは事実ではない」と続け、「どれだけファンを愛しているかを言葉だけで伝えられたらいいのに」と語りかけたそうだ。

『People』によれば、ニューアルバム『Petal』について、関係者は「このアルバムは闘いの歌であり、世間との愛憎関係や、彼らの有害さを歌ったアンセムです」と説明しているという

とはいえ今回の活動休止は、ここ数年続いているアリアナの体型や健康状態をめぐる「絶え間ない世間の詮索」も影響しているよう。英紙『Daily Mail』によると、2026年7月31日(現地時間)にリリースされた最新アルバム『Petal』からの同名シングルのミュージックビデオ(MV)が公開された際、その議論が再燃したという。

「Petal」のMVはゼンデイヤ(29)のスタイリストとしても有名なロー・ローチ(48)がスタイリングを手がけているそう

このMVは、アリアナが演じるペッパーという俳優が、オーディションでキャスティング担当幹部たちから、さまざまな理由をつけて繰り返し「実力不足だ」と言い渡され、最終的にチェーンソーで彼らに復讐するという内容で、世間から容姿や才能を絶えず値踏みされることへの怒りを描いた作品となっている。

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2026年1月、アルベルタ・フェレッティのカスタムドレスをまとい、クリティクス・チョイス・アワードに出席したアリアナ Photo:AP/アフロ

しかし公開後、SNSでは作品の内容以上にアリアナの体型へ関心が集まり、健康状態に関するさまざまな憶測が飛び交うことに。「極端に痩せて見える」と指摘する声が続出する一方、「本当に彼女のことを心配しているなら、公の場で彼女の体についてあれこれ言ったりはしないはず」などと擁護するファンも現れ、議論はさらに過熱した。

アリアナは近年、自身の容姿や健康状態をめぐる憶測や批判に対し、SNSやインタビューでたびたび反論。人々が他人の外見についてあまりにも気安くコメントする風潮の危険性を訴えてきた。

「Brighter Days Ahead」財団は、LGBTQ+の権利、メンタルヘルスに関する啓発活動、市民的自由、緊急支援に重点を置く4つの基金で構成されているそう

また最近では、音楽業界で働く人々のメンタルヘルスに関する新たな取り組みも始めたという。『People』によると、2026年6月12日(現地時間)、アリアナは社会的に弱い立場にあるコミュニティを支援することを目的とした「Brighter Days Ahead」財団の設立を発表。その一環として、音楽業界を対象としたメンタルヘルス関連プログラムを立ち上げ、まずは自身の「Eternal Sunshine Tour」のツアークルーへの支援を実施しているそうだ。

『People』によれば、関係者は「非常に体力を要する」今回のツアーで、毎晩のように「健康的な状態で、非常に高いレベルのパフォーマンスを成功させている」と語ったという

「Eternal Sunshine Tour」はアリアナにとって7年ぶりのツアーで、今年6月、米カリフォルニア州オークランドでスタート。ロサンゼルス、アトランタ、ニューヨークなどをめぐり、シカゴで米国公演を終えた後、8月15日(現地時間)よりロンドンのO2アリーナで10公演が予定されている。このツアーは9月1日(現地時間)のロンドン最終公演をもって幕を閉じ、その後、アリアナは表舞台から距離を置くこととなるようだ。

なお、アリアナは、2026年11月25日(現地時間)に全米で劇場公開予定の映画『ミート・ザ・ペアレンツ/フィアンセの襲来』(2026)に出演。ベン・スティラー(60)やロバート・デ・ニーロ(82)ら、大物俳優たちとの共演も話題になっている。

米誌『Variety』によれば、今回の活動休止が同作のプロモーションツアーに影響するかどうかについて、現時点でユニバーサル・ピクチャーズから回答は得られていないという。

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2026年7月、ホールフーズで買い物帰りをキャッチされたアリアナ。『ウィキッド』共演者で約3年間交際したイーサン・スレーター(34)と破局後、現在は元恋人のリッキー・アルバレスと復縁したと『Daily Mail』は報じている Photo:Backgrid/アフロ

人気コメディシリーズ『ミート・ザ・ペアレンツ』(2000)の最新作となる同作は、公開日は未定ながら日本での公開も決定しているとのこと。しばらく公の場からは一歩身を引くアリアナだが、スクリーンではその姿を見ることができそうだ。