まめにハンドクリームを塗るタイプではまったくございません。夜はお風呂上がりにボディクリームを手にもささっと、朝は美容液＆クリームをスキンケアの流れで手にも伸ばす、以上。という「ついでケア」で済ませてしまうことがほとんどでした。が、最近はそうも言っていられなくなりました。SPURのYouTubeチャンネル「シュプールTV」の中で、手元にスキンケアのテクスチャーを出したり、スウォッチしたりする機会が増えてしまったからです。映像ってほんと残酷なんですわ。自分の手のしわやキメを直視せざるを得ないんですよね……。
そんなわけでサボらず楽しくケアできるように、最近はハンドクリームを香りで選ぶことにしています。それも、さりげなく香るタイプというよりは、好きな香水と同じ香りの、しっかりめに主張するもの。仕事中にスッキリ気分転換したいなという時は、上品フレッシュ系の王道・グタールのオーダドリアン ハンドクリーム。レモンやベルガモットの爽やかな香りは、ランチ後のちょっとぼんやりしがちな時間帯に使うと「ふわ〜ん、幸せ。もうひとがんばりしよ」となります。ちなみに、私はオーダドリアン派ですが、みんな大好きプチシェリーやローズ ポンポンのハンドクリームもありますよー。
夕方以降のカームダウンタイムには、ヒンスのS ハンドバーム 04ザ・シャツを。５種類あるヒンスのフレグランスの中でも、一番好きな香りです。手に伸ばした瞬間は少しピリッとした爽やかさがあり、次第に包み込むようなウッディに変わっていきます。ウッディとはいえ、そこは今をときめくヒンスですから。落ち着きの中に軽やかさもあり、まさに白シャツの男性にも似合いそうなイメージです。比較的香りが持続するので、ふと自分の顔の周りに手がきた時など、セルフうっとり。しっかり保湿してくれるバームタイプでありながら、ベタつかずスッと肌に馴染むテクスチャーも気持ちいい！
フレグランスのように香るハンドクリームで、今年の冬は楽しみながら保湿ケアができそうです。
また、ビューティトピックスでは香り良し、ルックス良しの、ちょっとしたプレゼントにもぴったりなハンドクリームをたくさんご紹介していますので、ご興味のある方はそちらもチェックしてみてください。
ビューティ担当。バレエとサーフィンと南国が好きです。紫外線と上手に付き合うことが永遠の課題。メイクでひとの表情が、ぱっ！と明るく、笑顔になる瞬間が大好物です。
