新年明けましておめでとうございます！ 今年は卯年ということで、何か干支にちなんだうさぎアイテムはないかしら……と記事ネタを探していたところ（笑）、私にはこれがあったと思い出しました。実家に帰ると必ずお赤飯と一緒に手渡される揚げ煎餅です。
その名も「うさぎ餅」。うさぎさんがロンドン、否、月でぺったんこ〜ぺったんこ〜とやっているアレから着想を得たのかはわかりませんが、私の“ニア”地元が誇る銘菓でございます。「うさぎ餅」は横浜の井土ヶ谷で誕生した和菓子屋「濱うさぎ」の看板商品。神奈川県内に数店舗あり、地元の味として愛されています。先ほど“ニア”と言いましたが、実家は川崎なもんで、少々見栄を張って（？？？）横浜を“ニア地元”と表現いたしました。本当に境目くらいに実家があるので許してください。アイラブ・川崎！
我が家は家事全般をおばあちゃんがこなして育ててくれたこともあり、思い出の味と言ったらおばあちゃんの料理です。味噌から手作りをした自家製味噌汁や（おばあちゃんは男児３人の母なので）２人前級の爆盛りパスタなど、バラエティ豊かな食卓だったことを思い出します。もう家を出てしばらく経ちますが、やはり思い出の味は恋しいものですね。そんな思い出の味の中になぜか紛れ込んでいるのがこの「うさぎ餅」です。実家を出てからの記憶なのに、これを食べるたびにおばあちゃんを始めとした実家メンバーの想いを感じます。
手のひらくらいの大きさなので、袋の中で割ってから食べるのが私流。これぞ揚げ煎餅！というバリサクな食感に、しょうゆのあまじょっぱさが本当に王道クラシックで美味しい。いつも10個入りをもらうんですが、あっという間に食べてしまうんですよね〜。この記事が公開される頃には実家に戻るので、今年も「うさぎ餅」でお煎餅始めをしようと思います。
ネイルを塗っている時間が好きです。ポーチ、名刺入れ、スマホケースなど、ついピンクの小物を選びがち。臆病＆やんちゃな黒猫２匹が相棒です。
