キム・カーダシアン、ダイアナ元妃が着用したアイコニックなジュエリーを約2,540万円で落札

キム・カーダシアン(42)が、かつてダイアナ元妃(享年36)が着用していたクロスペンダントをオークションで落札。その価格は予想されていた落札価格の約2倍という約2,540万円。キムは落札することができて光栄だと語っているそう。

キム・カーダシアン(42)が、かつてダイアナ元妃(享年36)が身につけたクロスペンダントをオークションで落札したことが明らかになった。

オークション「ロイヤル&ノーブル」に出品されたのは、ダイアナ元妃が着用したダイヤモンドとアメジストのクロスペンダント。キムを含む4人が落札額を競い合っていたそうで、最終的に、キムが約2,540万円で落札。この金額は、オークション側が予想していた落札価格の約2倍だったという。

1920年代に英国王室御用達のジュエラーであるガラードがデザイン&製作したこのペンダントは、スクエアカットのアメジストとサーキュラーカットのダイヤモンドが使用され、ダイヤモンドの大きさは合計約5.25カラット。1980年代に実業家のネイム・アッタラーが購入し、友人だったダイアナ元妃にたびたび貸与。

キム・カーダシアン、ダイアナ元妃が着用しの画像_1

Photo:Getty Images

ダイアナ元妃は、1987年に行われたロンドンのチャリティガラでこのクロスペンダントを着用。ペンダントとリンクさせた黒とパープルのドレスをまとい、圧倒的なオーラで会場の人々を魅了した。

キム・カーダシアン、ダイアナ元妃が着用しの画像_2

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ちなみにこのペンダントを着用したことがあるのはダイアナ元妃のみで、元妃が亡くなった後は、公の場に出たことはないそう。そんなジュエリーをキムが落札したことについて、今回のオークションを開催したサザビーズロンドンのジュエリー部責任者は、「このジュエリーが世界的に有名な人の手に渡り、新しい命を得たことを嬉しく思う」と語っている。

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また、キムの関係者によれば、キムは「常にキムのインスピレーションとなる、強くアイコニックな女性が着用していた歴史的な記念品を、自身のコレクションに追加することができて、大変光栄に思っている」という。

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これまでも、著名人が所有していたジュエリーを購入してきたキム。2011年にはエリザベス・テイラー(享年79)のバングルを約834万円、そして2017年にはジョン・F・ケネディ(享年46)の夫人だったジャクリーン・ケネディ(享年64)の腕時計を約4,874万円で落札している。

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また、2022年のMETガラでは、マリリン・モンロー(享年36)のドレスを着用。そのために大幅な体重の減量に取り組んだことや、着用後にドレスが破損されていたことが、大きな話題を呼んだ。

そんな過去もあり、ツイッターでは「彼女は故人の遺品に執着する変な癖がある」「マリリンのドレスをダメにしたばかりで、今度はダイアナのネックレスを買うなんて」と、彼女の行動を批判する声も。そんなキムが今後、このジュエリーをどのように身につけるのかに注目したい。

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