シャーリーズ・セロン、黒い下着が透ける大胆ルックで11歳の娘とディオールのショーに姿を現す

俳優のシャーリーズ・セロン(48)が、パリ・ファッションウィークのディオールの2024春夏ショーに、ブラックのアンダーウェアが透けるセンセーショナルなスカートルックで登場。11歳の娘と一緒にフロントロウで鑑賞し、周りの視線を釘付けにした。

2023年9月26日(現地時間)、パリのチュイルリー庭園で開催されたディオールのショーに出席したシャーリーズ・セロン(48)。15年にわたりディオールのアンバサダーを務めているシャーリーズは、きらびやかなゴールドビーズのマキシスカートから黒い“パンツ”が透ける、同ブランドのフルルックを披露。その気品溢れる着こなしがメディアに絶賛された。

シャーリーズ・セロン
2023年9月、ディオールの2024春夏ショーのフォトコールでのシャーリーズ・セロン Photo:Getty Images

袖をロールアップした白シャツをハイウエストのマキシスカートにイン、トップスはビジネス仕様・ボトムスはパーティ風の洗練ミックススタイルで、フォトコールに姿を現したシャーリーズ。

ビーズが繊細に連なったゴージャスなストリングスカートからは、ローライズの黒い下着が透けて見えることに驚きの声が上がったという。 米サイト『Page Six』は、あるファンは彼女を「世界でもっとも美しい女性」と呼び、またあるファンは「このようなルックを着こなせる人はめったにいない」と称賛したと報じている。

シャーリーズ・セロン
ディオールルックに身を包んだシャーリーズと長女ジャクソン Photo:Getty Images

さらに、「カナージュ」のブラッククラッチを持ち、足元にはトングサンダルを、左手の4本の指には、並べると「DIOR」と読めるようにゴールドのイニシャルリングをつけて、優雅なムードを漂わせたシャーリーズ。

米誌『InStyle』によると、センターパートにしたブロンドヘアで、ディオールのロゴ&パールイヤリングをアピールしながら、ライトピンクのアイシャドウ、グロッシーなピーチ色リップで、スタイリッシュな装いを完成させた。

ブラックピンク、ジス、シャーリーズ・セロン、ベルナール・アルノー
ジャクソンの隣はディオールのグローバルアンバサダーを務めるブラックピンクのジス、シャーリーズの隣はアルノー氏 Photo:Getty Images

普段、公の場に家族を連れてくることの少ないシャーリーズには珍しく、この日は長女ジャクソン(11)と最前列でショーを鑑賞。2人はラグジュアリーブランドグループLVMHのCEOで世界一の大富豪ベルナール・アルノー氏(74)と、ブラックピンクのジス(28)の間に座った。

ブラックピンク、ジス、シャーリーズ・セロン
シャーリーズはジャクソンに何かを説明しているようだが、娘は気づいていない? Photo:Getty Images

ロングのブレイズヘアに、揺れるイヤリングを合わせたジャクソンは、チェック柄のセットアップでトラッドなスタイリングを披露。ノーカラージャケットの首元には白シャツの襟をのぞかせ、DIORのロゴ入りの白サンダルでひねりを加えた。

ショーの最中はスマホを片手に、ランウェイを歩くモデルたちの写真を真剣な表情で撮っていたという。

シャーリーズ・セロン
ディオールの香水の展覧会では、別のルックを披露した母娘。シャーリーズはブラトップが透けるコーディネートに着替えた Photo:Getty Images

シャーリーズは9月初めの米誌『PEOPLE』のインタビューで、ジャクソンがもうハグしたがらない年齢になったことを明かしたばかり。「私の長女はミドルスクール(中学校)に通い始めて、文字通り、とても悲しかった。私の赤ちゃんはどこ?って感じだったわ」とジョークを飛ばした。

ジャクソンに、「ママ、見ないで。ママ、ハグしないで」と懇願されるというシャーリーズは、「私が『ハグしてもいい?』とお伺いを立てては、彼女に『ダメ、ダメ』って断られている感じなの」と明かし、「なんてこと。まったく違うゲームみたいよね」と続けた。

ローティーンに成長した娘の“拒絶”にもめげず、「子どもを持つということは、そういう変化に敏感だということ。そして、その変化はとても早く起こり、ある年からまた別の年への飛躍はとてつもなく大きいわ」と語ったシャーリーズ。

「次の年に子どもたちがどこへ行こうとしているのか、いつもワクワクする」と前向きに締めくくったという。

2012年にジャクソンを、2015年にオーガスト(8)を、アフリカから養子に迎えたシャーリーズ。2019年にはジャクソンがトランスジェンダーであることを公表している。

2018年の『PEOPLE』のインタビューによると、南アフリカで育ったシャーリーズは、早くから孤児や困窮している子どもたちにふれてきたこともあり、母になる道として養子縁組を常に考えていたという。「養子縁組は第二のオプションではなく、常に私の最初の選択肢でした」。

娘たちと一緒にマーベル映画を観るなど、日頃の仲良しぶりを明かしているシャーリーズは、今年8月、テイラー・スウィフトの『Eras Tour』のライブにも娘たちと参加。その日は自身の誕生日だったそうで、「人生で最高の誕生日だった」と、家族3人で楽しそうに踊りまくる様子をインスタグラムにアップしている。

FEATURE
HELLO...!